里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

チョウジタデ 赤い根生葉

2020-04-26 | 日記

一関市花泉町日形地区北西部、丘陵地の狭間にある耕作放棄田あたりを踏査していると、草
地状の田んぼがあり、踏み込むとジュブジュブ水が浸み出してきます。
田んぼに何本も溝が掘られているので、水を抜いて牧草地に転換したいのでしょうが、狭間
にあるため水が抜けきれずに苦労しているようです。

                              二枚とも2020.4.24撮影

田んぼの中ほどまで行くと、一面に何かの根生葉が群生しています。その多くが赤く色付い
ていますが、種名が判らずしばらく考えていると、昨年の晩秋に耕作放棄田でチョウジタデ
が真っ赤に紅葉していたのを思い出しました。たぶん、その根生葉でしょう。

ネット検索でチョウジタデの記事を読み漁ると、「西宮の湿性・水生植物 チョウジタデ」
の中に根生葉の写真を見つけました。色がちょっと違いますが、葉の形や茎の色が同じよう
に見えますから、これで間違いないでしょう。

「西宮の湿性・水生植物 チョウジタデより」

                                  2020.4.24撮影

チョウジタデは昨年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/91b46b0878dc639186c80a3a8afc761c

 



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