白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

もっと、もっとうまくなりたい

2011年12月07日 23時49分45秒 | 日記

昨夜は雪が舞った。

いつ雪が積ってもおかしくない状況になった。

そこで、今日は冬タイヤの交換。

日中は暖かくて作業には作業はとてもやりやすい。

傍らで、剪定した枝でたき火をしてさつま芋を放り込んでおいた。

二台の車のタイヤを換え終わる頃、焼き芋になっていた。

これでもういつ雪が積もっても大丈夫。

 

 

 

昨日で職業訓練が終わったので、ひとまず時間が取れる。

そこで、そば打ちもやった。

干し柿にする渋柿をもらったユキコさん宅、小麦の種をもらったケイコさん宅、リンゴをもらったタッチャン宅。

そこに気持ちばかりのお礼に二種類のそば粉で、丹精込めてそばを打った。

去年の残りのそば粉と、今年買い出しに行ってきた飯綱町の牟礼のそば粉。

この牟礼のそば粉は新そばだ。普通のそば粉は加水率42~44%くらいなのだが、此処のそば粉はなんと、48%ほどの水を欲しがる。

粉の挽き方が少し荒いのかも知れない。打つには難しいが食べれば旨い。

去年のそば粉の分が少し余ったので我が家で茹でた。

『おいしい!』

かみさんが言った。

 

ぼくの打ったそばを食べれば他所のそばは食べられないと何人かは言ってくれる。

まんざらお世辞ばかりではないにしろ、もっと、もっとうまく打てるようになりたい。

そば粉の声をきき、力技ではなく、そば粉の持つ命の力を引き出したい。

 

 

 

 

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』という映画を観に行った。

ぼくらの世代には身につまされる映画だった。

しみじみと夫婦のあり方や第二の人生のことなど考えさせられた。

 

 

 

明日はハローワークの認定日。

仕事をしたくないわけではないが、どうか、今しばらくの猶予を与えて欲しい。

もう、さんざん、仕事漬けになってきたのだから。