白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

棚田の米が届いた

2011年12月19日 22時00分53秒 | 日記

今日は山田温泉までジョギング。

我が家から6km余り、標高差は450mくらいある。

 

 

 山田温泉にはこの橋を渡る。

わが村の中央には松川という川が流れている。

秋の紅葉が見事。

登りはこの川の南側を走り、帰りは北側を走った。

 

ふと民家の庭を見ると、なんとカモシカ。

5mくらいまで近寄っても逃げない。

庭先の植木の葉を食べたりしている。

動物たちにとっても厳しい季節がやってきたのだろう。

今日のランニング距離は16.5km。

今年の走行距離1,118km。残82km。

 

夜、宅配便が届いた。

棚田のオーナーになっている中条の田んぼの会から新米が届いたのだ。

今年は大震災や原発事故があって田植えのイベントは行われず、稲刈りだけだったが、それでも自分たちが少しでも関わった米が精米されて届いたのだ。

毎年、この棚田米を食べるが、うまい。

標高の関係からコシヒカリではなくあきたこまちという品種だが、スーパーで買ってくる米とはまるで味が違う。

この田んぼの会は、ほとんど高齢者で農作業も大変だと思うが、草取りや水の管理、稲刈り後の取り入れから精米まで、本当によくやってもらっている。感謝。