白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

やっぱり違う!

2011年12月16日 12時17分38秒 | 日記

昨日安曇野で仕入れてきたそば粉で朝からそば打ち。

丸延しを終えた段階でそば生地がしっとりしていて、全くそば切れの気配なし。

新そばはやっぱり違う。

このそば粉は薄い緑色。水を加えたときそばの香りがプーンと立ち上った。こうこなくっちゃ。

 

このところ、去年のそば粉でしかも荒挽きの、難しいそば粉ばかり打ってきたので、今回はとても楽に打てる。

多分、水だけで十割そばだって打てるだろう。

三回打った。

六人前が一回で打てるので十八人前だ。

午前中はそば打ち。

午後に、お世話になった人に配って歩く。

『そばのおいしい茹で方』というプリントも一緒に配る。

手打ちそばは茹ですぎてはだめだ。中には乾麺のつもりで三分も茹でる人もいるし、差し水をする人もいる。何人前も一緒に茹でる人もいる。

二八そばでせいぜい40~50秒。一人前ずつ茹でないとだめだ。

せっかく打ったそばはおいしく食べてもらいたい。

 

今外は激しい雪降りだ。

北信濃にはこの時期、雪景色と新そばがよく似合う。

さあ、配りに出かけよう。