そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

アンダーグランドなミュージシャンが集ったアピアのあった渋谷で見つけた、斉藤和義さん。

2011-05-09 00:06:57 | 日々の泡立ち。


  彼との波長が、合ってきた。この人も青柳さんと
同じように、1週間のうちに、何度もギター屋を回る
んだろうね。この前も、「あれぇ~、今、すれ違いま
せんでした?さっきまで、斉藤和義さんがきてたん
ですよ」って言われた(何回目だ?)。

 彼のアルバムを沢山、聴き込んだわけではないけ
れど、同い年。出身地も同じ栃木県。回っているギタ
ー屋は被るし、出身地の県道をバイクを転がしながら、
彼の学生時代を想像した事もある(笑)。何か話がで
きるかな?一緒に、大宮のジュンさんの店に行ったら
楽しいだろうね。

  でも、このポスターの写真は凄い。「写真、嫌いで
す」って顔に書いてある。大好きなゴールドトップにP
90の載ったレスポールを持っているのに、写真に気持
ちが乗っていない。ファンの人は、そういう飾らない所
が逆にいいんだろうね(笑)。同じシリーズでも、我がア
イドルのチャーさんは、ちゃんと仕事をこなしているもん。
さすがじゃね。



路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/






「ロック」である事は、難しいねぇ~。レッド・ウォリアーズ・田所豊さん(ダイアモンド☆ユカイさん)。

2011-05-09 00:02:32 | 日々の泡立ち。
 気がつくと憂国。じゃない夕刻(笑)。

 ギター屋にでも行こうかと渋谷方面に向かうと、
この前、ソウルフラワーの「満月の夕」を聴いた
屋外ステージでチャリティー・イベントが開かれて
いた。何でも、被災地に餃子を届けるという関西
の王将さんのイベントのようだ。

 その中に、ダイヤモンド・ユカイさんの名前を見つ
け寄り道。レッド・ウォリアーズの曲をやっていたり
したけれど、スリルを感じる事ができなかった。
「チャリティーだからやむなし」という事もあるのか?
昔、「レベッカオトコ」を名乗ってエッグマンから渋公
に上り詰めて行く姿に共感した世代には緩過ぎた。

 多少、思い入れがあるので、色々、指摘したいけ
れど、1つ言わせてもらえば、ジャズコーラスをペダ
ル式のオーバードライブで鳴らすスタジオ系のギタ
ー弾きと一緒にステージに立って欲しくなかった。

 演奏はめちゃくちゃでも、せめて「田所さん、レッズ
最高っすね」なんて感じの若い衆とアコギか何かで
キメて欲しかった。別に、姿勢が見せる事ができれば
いいのだから。

 有名になる、お茶の間を喜ばすというのは、ロック
である事から離れて行く事なのかな? どうりで、
私のまわりには本物のロックロールの魂を持った人
が多いわけさね。

 今回は、「チャリティー」というエクスキューズがある
のかもしれない。いつか、もう一度、田所豊という人
のステージをまたお金を払って見に行こう。その時は、
あの時と同じスリルを感じさせて欲しい。

 田所さん。この前の引越しの時に、「バースデー・ソ
ング」を思い出したよ。昔、よく12弦のギターで歌って
いたよね。

「ジョン・レノンよ、永遠に」

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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