そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

鮮血ほとばしるロックな音源は、もはやライブ会場でしか買えない。

2011-05-17 23:25:28 | 日々の泡立ち。


60年代、70年代の古典と言われる音源は、どこの
CDショップでも買える。そして、日本盤にこだわらな
いのならプライスは1000円前後。

 しかし、日本のロックとくくられる人達の最新音源は、
どんどん買いにくくなっている。「ロックな人」と形容し
て恥ずかしくないベテランもどんどんメジャーから離脱
している。

 今、最高に鮮度の高いミュージシャンの音は、破綻を
恐れるメジャーはなかなか手を出す事はない。最新の
音は、ライブ会場に足を運んで注意深くアンテナを張り
巡らしていないと買い逃してしまう。

 昨日、こんな音源を手に入れる事ができた。石井明夫
さんのBANDofBAKSISの奥多摩ライブの音源。60年代
なぶっとい音でええのだ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/