昨日のワインメーカーズディナーはジャド社のギョーム.ド.カステルノー氏を囲むものでした。氏はジャド社のワインの内、ボージョレ地区のスペシャリストで社が所有する「シャトー.デ.ジャック」の責任者でもあります。
シャトー.デ.ジャックは昔から評価の高いドメーヌで、10年どころか数十年の熟成に耐え、いや熟成によって成長するワインを生み出します。
今回は普段飲みのヴィラージュものからグランクロと呼ばれる言わば特級ボージョレまでを飲み分けました。
ヌーボーで印象が強く付いていることもあり、「エッ、これがガメイ種」と思われた方も多いと思います。豊かで丸く、奥行きさえ感じるワイン。今回は手持ちで89年の「ロシュグレ」という畑のマグナムを提供頂き、堪能頂いたものと思います。更に、まだ樽にある09年のサンプルもお持ち頂いていまして「空前のヴィンテージ」と呼ばれる09年の「チカラ」を皆様、実感されたのでは、と思います。
私の見解では数千円で飛びぬけた品質を手に入れられるなら「買い」です。但し、飲み頃まで待てるか、と言う問題はありますが・・・・ しかし、ジャド社はバックヴィンテージを「隠し持ってるでしょ?」というと「うん、ある」といっていましたので、その内皆様にもお試しいただけると思います。
ちなみに、今回は穴子の赤ワイン煮を合わせました。コクがあって酸が控えめな丸みには、ギュッと凝縮した赤ワイン風味と柔らかな穴子の食感がマッチしています。
今、鰻のシーズンですが出来合いの蒲焼をタレに赤ワインを加えて軽く煮込み、ちょっと上級のボージョレを合わせてみては如何でしょうか?エッ、面倒?
そうですね、ではそむりえ亭で、って事ですね!!!
あ、そうそう、昨日のワインは89年はなくなりましたが、他のは未だ少しあります。少しですので、お早めにどうぞ!!