フランス料理には「パイ包み」と言われるものがあります。
色々なものをパイで包みますが、ソムリエ亭では昨日、今日などはオマールと鱧のムースをパイで包んでいます。
素材の香りとパイの香ばしさが複雑に感じ、更に素材に火がゆっくり入ります。またソースが絡みやすくなる、と言うのも長所かもしれません。
さて、ではワインはというと、シャルドネが一番手に上がります。なんと言っても樽熟成の香ばしさとパイの香り、またパイに折り込んだバター風味もシャルドネの持つ乳酸になじみます。パイで包むことにより食感も強くなっているので、樽熟して少し重たい印象のシャルドネでもバランスが取れるわけです。
中に何を包み込むのかにもよりますがシーフードの場合、大概は海老や白身の魚が多いので、ま、シャルドネで間違いないと思います。
ちょっと贅沢な感じも楽しめますので、どうぞ一度お試しください。