ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

媚びるわけではないんです。

2017年02月16日 01時59分52秒 | ニュース
最近では何事も女性の台頭が著しく・・・・

例えばお客様としてのイニシアティブ、飲酒量、勿論摂食量なども男性を凌駕していますし

国会での答弁での女性の登場も増え・・・・


いや、まだまだ女性の地位という点では充分ではないのでしょう.




しかし、ことワインの世界に関しては他の世界より「進出度」が目立っていると思います。


だいたい飲酒量とその翌日の二日酔いの少なさから考えると女性のソムリエなどの台頭は当然ですしね。


男性がダメと言っているわけではありませんし、私も男性ですから負けるわけにはいかないのですが、

対等であっていいと思っているのです。



さて世の中には「女性だけの」というものが溢れています。

中でも我々に関係のある部分では「女性だけが審査するワインコンクール」なるものです。

本場ブルゴーニュでもあるのですが、4年前から日本でも行われています。

名付けて「サクラアワード」

400名を超える女性ソムリエやエキスパートが世界中のワイン(今年のエントリーは4200アイテム超)を審査します。

審査員はワインの銘柄はわかりませんし、輸入元も伏せられていますが

価格やタイプは「大まかに」知らされ

「好みのタイプに高得点が入らない」工夫

「価格の妥当性」も考慮された

結構な厳しいコンクールです。

昨日に今年の入賞ワインが発表されています。

1800にも及ぶワインが日本女子の「眼鏡にかなった」ということでこれからの一年間、市場に入賞シール付きで登場することになります。

私個人的には「選に漏れたワイン」は気になりますので、自身が審査員でなくてよかった、と思っていますが・・・・・(汗)


さて毎年春に私とルクロのシェフとのチャリティコラボを開催していますが、今回は4月25日を予定しています。

で、そこで使うワインはサクラアワードの受賞ワイン。

主催者である田辺由美さんをお迎えして、はじめての試みをしてみようと考えています。

まだ「予定の段階」ですが、近いうちに正しく発表したいと思います。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


              樋口誠