昨年日本に輸入されたワインの第一位はチリ、二位がフランスだったようです。
チリは前年比でアップ、フランスはダウン。
2019年以前は早くからの関税措置でチリが有利でトップの座を長年続け、2019年の対EU・EPA発効からフランスに分があって逆転。
昨年の逆転劇の理由は様々想像できますが、戦闘機のドッグレースを観るようです。
輸入量がトップであろうとなかろうと、それだけの理由で私達のワインの扱いが変わるわけではありませんが、コロナ禍での客数がなかなか戻らないように、輸出入の数値も「元に戻る」には時間が掛かるのでしょうね。
「コロナ」「ウクライナ」「為替」「燃料」
何と言っても「日本の購買力」と「他の国の購買力」
「国内での消費者の購買力」も衰えています。
これらの要素によっては「使えるワイン」が大きく変わるのではないかな、と・・・
学者でもアナリストでもありませんが、ワイン周りだけでなく、もう少し幅広く情報を身体に入れて臨まないといけませんね。
ま、あまり頭の良くない私ですから判断を誤るかもしれません。
いろいろご助言をお願いいたします。
今日28日はカウンター一組、テーブルは二組分の空きです。
お待ちしています。
樋口誠