ワインのクロージャーが多様になっていることは何度か触れています。
ホントに多様なんですが「コルク類」に関しては「ディアムコルク」と言うのが優勢かもしれません。
細かい球状にしたコルクを圧縮しているもので、「DIAM」の刻印とその横に掛れている数値が耐用年数を現わしているとのこと。
大きな数値ほど長熟用とされています。
いずれのものも「TCA」と呼ばれる汚染物質の影響を受けていない事が多く、ソムリエにも消費者にも優しいコルクです。
私としては「どのタイプのクロージャーでもドンとこい」なんですが、一つディアムコルクに不満がありまして・・・
と言うのは抜栓した後のスクリューからコルクを外すのに力がいるのです。
いや、抜く時も、です。
なにしろ「圧縮」していますので硬くなるのはやむを得ません。
両雄並び立たず、です。
まだ多くのディアムコルクの歴史が浅いものですから、20年30年と経過したものはどうなるのか?は私の年齢では結果を知るには時間が足りません。
あ、熟成具合の話ではなく「ボロボロになるか?ならないか?」です。
さて今日12日はお休み、明日13日は沢山の空き、14日は6割の埋り具合。
今のコースの「菊芋」「白子」「蟹」「穴熊」は冬らしくでいい感じです。
是非、今の内にお試しください。
是非、今の内にお試しください。
樋口誠