巷では実際に不適切な事や明らかなコンプライアンス違反が横行しています。
それも「お偉い人達」や「著名な人」がやっていると目立ちます。
「いやあ、アレはアカンで」
「酷い仕打ちやなあ」
「今時、そんなん通用せんで」
確かにその通りなことも多いですし、阿部サダヲさんのドラマ「不適切にもほどがある」など、それに対するアンチテーゼ的な訴求をしているものも出てきています。他の番組でも観ました。
聞いた話ですが、例えば大学の授業で私語でうるさい学生を叱ってはいけない、と通達が出ているところもあったり・・・
また「不適切な場面」を放送してはいけないなどと言いますが「過去の事実」や「風習,慣習」を隠していても真実の歴史は学べません。
「はだしのゲン」の閲覧制限などはその顕著な例だろうと思います。
「昔はよかった」「許されたのに」は違います。
ダメなものはダメ。
しかし、行き過ぎた制限はむしろ「逆ハラスメント」や「文化の隠蔽」的な結果になるように思います。
さて今日も半分のお席が空いています。
皆様のお越しをお待ちしています。
樋口誠