ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

買い物

2017年12月14日 02時07分34秒 | 日記
週に半分以上、そうですね、だいたい4日位は近くのスーパーに買い物に行きます。

食料品以外で簡単なものは家の傍のコンビニで、という事もありますが母の食事材料や介護用品はスーパーが助かります。

介護用品はかさ張りますが、食材は93歳の母用ですから大したことはありません。


しかし、それでも毎回ずっしりした重さです。

自分用のものはあまりなく、で「ずっしり」ですから、複数のお子様や3世代でお暮しの奥様方の買い物の量は言わずもがな。


それに洗濯に料理、掃除となると大変なんですね。

一人で暮らしている時は全く気にしなかったことが、最近の日常で目の当たりになって益々女性の偉大さに気づくのです。


しかし世の男性は気付いていない方が多いのは残念です。

あ、それが女性の仕事、という前提での話ではありません。

日曜などは奥様にくっ付いて旦那様が買い物に来られていますが、見る限り「ごまめ」ですし、むしろ邪魔になっていることが多いですね。



「嫁は大変だから外食でも」というのも一手ですが、日常の「手間の片棒を担ぐ」を意識して方が良いと思う今日この頃。

その上で我々のような店での外食で労う、という循環は虫の良すぎる提案でしょうか?


           樋口誠

求人アチラコチラ

2017年12月13日 02時11分22秒 | スタッフ募集!!
飲食店のオーナーをしていますとアチラコチラから「人を探してほしい」と言われます。

勿論、それは私も他の店の方にお願いしたりもするわけです。


私の知る限りでは料理人がオーナーの店は料理人が見つかりやすく、サービスマンがオーナーの店はサービスマンが見つかりやすいようです。

という事でそむりえ亭は何度も書いていますように料理人が見つからず、サービスマンはどうにか見つかっています。

引き続き職場を探している料理人がいらっしゃれば、宜しくお願いいたします。

「そむりえ亭求人」

上のリンクからご覧ください。


さて、今現在私のところに3件ほどサービスマンの人探し依頼が来ています。

細かなことは書きませんが


1:本町のフレンチのマネージャークラス

2:梅田で開業予定のワインショップ兼ワインバーの若者

3:神戸で開業予定のモダンフレンチのウェーター

いずれもソムリエ資格の有無は問わないと聞いています。


もし「ちょっと話を聞いてみたい」という方がいらっしゃれば、私まで一報ください。

ご紹介させていただきます。


ま、若者人口が少ないことは将来的にも続きます。

「お互い様」の精神で頑張りましょう‼

          樋口誠

「基本の【基】」の続き

2017年12月12日 02時06分05秒 | サービス
動きやスタンバイなど基本的なことは沢山ありますし、勿論のここ知識も大事です。


しかし「伝えること」が出来なければ前には進みません。


では「伝えること」とはどういう事でしょうか?


例えば昨日書いた「〇〇を使った△」

皆さんはチーズケーキをお出しするのに「チーズを使ったケーキ」とは言いませんね。

「松阪牛のステーキ」でよいものを「松阪牛を使ったステーキ」というと長ったらしいのです。

「じゃあ『松阪牛のヒレ肉を使ったステーキ』ならいいのか?」という人もいますが【松阪牛ヒレ肉のステーキ】のほうが耳に届きます。


「ほう」もそうです。

「こちらのほうは松阪牛の・・・」より「こちら」も「ほう」も取り去った「松阪牛の・・・」で充分なのです。


特にフレンチやイタリアンでは料理説明をしっかりするところが多いのですが、長ったらしく「結局なに?」ということもしばしばあります。

「玉ねぎをシュエして甘味を出した後に〇〇を入れじっくりと炒め、バターでモンテして最後にクレメします」なんて専門用語ばかり、というのはあまりに愚としても「じゃあ、それを判りやすく言おう」とかみ砕けば更に長文になります。

〇〇がトリュフで一番の主張したいポイントなら「トリュフの香りでお肉を召し上がってください」で充分ですね。

それが伝わって食べ始めてから「補足」をしても遅くありません。


で、そういっていると言葉を省きすぎて「ま、食べればわかります」というのも困ります。

人は育った環境で「想定する味わい」が違うわけですから、「戸惑わない程度の説明」は必須なわけです。


「お前の説明はダジャレが多すぎるねん‼‼」というご指摘が多方から聞こえてきそうですので、この辺で・・・・(笑)


さて、今日は充分にお席があります。

お電話お待ちしています‼


          樋口誠

復習

2017年12月11日 02時09分17秒 | サービス
新人が来て3日。

今日11日はお休みを頂きますので、彼女もホッと一息というところでしょうか?

この3日間は「基本の『基』」の練習や日常業務をボチボチと。

多くは他の従業員が教えていますが「店のカラー」的なことは私が口を出したり、です。


この「基本の『基』」というのが実は新人には勿論、教える側の復習になるんですね。


オーナーである私にとっても間違いなくそうです。


新卒ではありませんから「そんなこと知ってるわ!」と思っている事もあるでしょうし、「え、やり方が違う」と不思議に思うこともあるでしょう。


例えば【ほう言注意報】と呼ばれる「こちらのほうは・・・」とか「〇〇を使いました△です」とか「おさげしてよろしいでしょうか?」とか本来は言ってはならないセリフが蔓延していて、うちの新人さんも然りでした。

しかし、私も「ついつい」それに近いことを言っているかもしれませんし、動作の点でも無駄が増えているかもしれないな?と反省させてくれるのも新人さんのお陰なのです。


さて、しかし「これは必ずそうして欲しい」ということと「いや、他に良いやり方があるなら変えていい」という部分を見極めることも大事です。

よく言われる例えですが、速球派で三振を取るのも、軟投でゴロで仕留めるのも「方法」ですから、店のカラーを塗り替えなければ教える側も教えられる側も心に留めなければなりません。

暫くはそういう事に自問自答しながらの営業になりそうです。


そうですねえ。


そんなことを40年近くの中で何回繰り返したのかなあ・・・

終わりはありませんね。


            樋口誠

ソーヴィニヨンブラン

2017年12月10日 02時20分42秒 | ワインの事
白ワインの三大品種、と言ってよい品種はシャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨンブランだろうと思います。

ま、三大とか100の〇〇などと言うのは切り口で変わるものですが、この品種は多くの国や地域で植えられているのと知名度という点でも間違いないのでしょう。


その中でソーヴィニヨンブランは香りの特徴がはっきりしている点では判りやすい品種かもしれません。

青くすがすがしい香り。

そして爽やかな酸。


しかし、母国フランスのロワールのものとニュージーランドのもの、イタリアのフリウリ、南アフリカのソレも少しずつニュアンスが違います。

でも、ブラインドテイスティングでは「間違いにくい品種」の特徴はあるのです。


またシャルドネやリースリングほどではありませんが価格帯に幅があって、時には数万円というものも見受けられます。


えてして「有りがち」なのは高いものや熟成したものは「大きなグラスに入れよう」「ふっくらしたグラスが良いな」となる人が多いのですが、ソーヴィニヨンブランに関しては高級であれ古かれ小さ目のグラスの方が香りも味わいも活きてきます。

これは他のワインでも無きにしも非ずですが、ソーヴィニヨンブランでは顕著なのです。



もう一つ付け加えるならば、リースリングやシュナンブランと同じく永い熟成を経ても「若々しさ」や失われません。

コンクールなどでブラインドで出してもヴィンテージの特定の難しい品種=若いうちに飲んでも熟成させてもGoodな品種と言えます。


ちなみに今月開いているのはニュージーランドのもの。

過剰な贅肉のない、そして化粧っけのない綺麗な、それを造っている人柄を映すソーヴィニヨンブランです。



        樋口誠

1月11日(木)ワインメーカーズディナーです。

2017年12月09日 14時33分55秒 | ワインメーカーズディナー
来年の話をすると鬼が笑うといいます。が、ワインメーカーズディナーのオファーを頂きましたのでご案内いたします。


イタリアはピエモンテのミラフィオーレ。


実は昨年10月に開催したバローロで有名なフォンタナフレッダはイタリア建国の父ヴィットリオエマヌエレ2世の家系を引く名門です。

その息子がミラフィオーレ伯爵。

彼がフォンタナフレッダ社を創設したのですが、「やはり創設者の名前を‼」ということで最近になって立ち上がったワイナリーが「ミラフィオーレなんですね。

伝統に根差した造りのバローロは「ラッツァリート」という畑を筆頭に力強い個性を持っています。

また、このミラフィオーレは赤ワインのみの生産ですので、同じ資本を持つフリウリのザモ社の白と合わせてのワインメーカーズディナーとなります。

ザモ社でも「面白い」「伝統復古」なワインがありますので、お楽しみいただけると思います。




日時:2018年1月11日(木) 19時~

場所:そむりえ亭

予算:お一人様15,000円(税込)

内容:ミラフィオーレ社のバローロ ラッツァリート07を含む3種の赤とフリウリのザモ社の白2種の計5種をお楽しみ頂けるように坂本君が腕を振るった料理。

予約:そむりえ亭まで電話06-6484-0530 (樋口をお呼びください) 
   若しくはFacebookメッセンジャー、インスタグラムやTwitterのDM、メール等でお知らせください。
   (インスタやTwitterは本名をお知らせください)

締切:満席になり次第


皆様のご参加を心よりお待ちしています‼


            樋口誠

今日から、そして・・・・

2017年12月09日 02時17分16秒 | スタッフ
ずっとキッチンスタッフを募集していますが、サービススタッフは違います。

実は昨日から一人新人が入っています。

また少しの重複期間をへて20日までの勤務で鹿子木くんが退職。

新人君は久しぶりの女子です。


詳細はもう少し馴染んできてから=鹿子木君との重複期間を終え「よし、紹介できるぞ‼」というタイミングで発表したいと思います。

勿論、ご来店の方には惜しみなく(笑)


さて、今日は土曜日ですが、今のところお席に余裕があります。

どうぞ新人ともども宜しくお願い申し上げます。


           樋口誠

我が家のご近所

2017年12月08日 01時57分33秒 | ちょっと休憩
私の自宅は谷町6丁目の近く。

出勤時は自転車で坂を下ると直ぐに松屋町(まっちゃまち)筋にでます。


2月からは桃の節句を控え雛人形が飾られ、4月になると端午の節句で兜や鯉登が賑やかな「人形の街」です。

しかし、それだけではありません。

夏は海水浴やプールでの遊具、勿論色とりどりの花火の出番です。

そして今はクリスマス用の装飾が扱われています。


なにが良いかって「気取らない価格」だったりしますし、そこらの店より品揃えが豊富です。


まだクリスマスの飾りを買ったらっしゃらないご家庭は是非とも松屋町にお越しください。

あ、私、一銭も貰ってませんよ(笑)


んなことを言いながら、そむりえ亭はいつも飾り気がありませんねえ・・・

今年は何か「まっちゃまち」で買って飾ろうかな、と思います。

期待せずにお越しください。


年中、お子様用のものを探せますよ‼

しかも、デジタルなのでない奴、です。

散策だけでも楽しいんじゃないかな?と思います。

お勧めの街です。


            樋口誠

今月の予約状況

2017年12月07日 01時43分45秒 | スケジュール
皆様には気になっているのか?否か?判りませんが……
12月の予約状況中間報告です。

まず大人数(5名以上)がお取り出来ない日は
7日(木)8日(金)10日(日)20日(水)22日(金)31日(大晦日)
そのうち22日(金)は間もなく満席
31日(大晦日)は既に満席

こういう風に書きますと忙しそうですが、それ以外の日はまだまだ空きがあります。

また22日(金)から25日(月)はクリスマスメニュー(税込8000円)のみのご用意(21時以降に空きがある場合は若干のアラカルトあり)

また8日(金)は所用により24時迄には閉店
31日(大晦日)は22時ラストオーダー23時閉店

お休みは11日、18日、26日、27日

お出掛けのご参考にしていただければ幸いです。

樋口誠

更新遅れました、が、「アレ」です。

2017年12月06日 05時40分06秒 | ニュース
昨日はお休みを頂いて母の世話の合間に店のPCの買い替えなどの用事を済ませ・・・・

と思っていたら、そうそうに寝てしまい更新が遅れました。

しか~~し、今日は予約がありませんので「アレ」の告知を急がねば、です。

今日6日は「ブログ見たでえ‼」の合言葉(小声で言ってください)ワインがお得になりますよ‼


本日の特典は・・・

泡(今日は5アイテムあります):全部400円引き

白:200円引き

赤:300円引き

ロゼ:300円引き

食後の甘口:500円引き

食後の強いの:300円引き

というラインアップで如何でしょう?

どうぞ遠慮なく「ブログ見たでえ‼」と囁いてお得にお過ごしください。

お待ちしています‼


       樋口誠