song1234です. こんにちは、お元気ですか?

日記です。Since 2007年11月~、神奈川県湘南在住、ハワイアン、ウクレレ、スチールギター演奏が趣味。

今日の藤沢市の放射線量→読書「ノルウエイの森」村上春樹著

2011年07月24日 22時05分42秒 | 

今日は薄曇り、、予想より涼しいです.
もっと暑くなるかと思いました. ジムの翌日の朝は
起きるのが少しつらいです. 少しですが、、でもえい!やっと!
ということで、起きます.

朝から今日は、ウクレレ弾きたくなって、10曲続けて
弾いてしまいました.

ナレイオハワイ、夜明けの歌、アメイジンググレイス、
あの愛をもう一度、マーチメドレー、ひょっこりひょうたん島、
ホノルルよ 今日は、ダイアナ、なごり雪、クレージーG

すっきりした所で、今日は朝から掃除です.
明日から、娘が、やってきますので、その準備です.

未だ終っていません、、、、
------------------------
今日の、午前10時
の藤沢市の放射線測定値は
以下の通りです.

天気:晴れ
単位は全て、μsv/h(マイクロシーベルト/時間)
測定は、ガンマ線、ベーター線、エックス線です.

1.部屋内(2階):0.14
2.外(2階ベランダ):0.09

3.台所(1階):0.19
4.風呂の蓋の上(1階):0.19
5.玄関の下駄箱の上(1階):0.14

使用測定器の、電源投入後のドリフトは
ほとんどありませんが、
一応、電源投入後
5分経過後に測定しています.

測定時間は、30秒、室温は、25℃から30℃
という条件になります.
昨日に比べ、大差ありません.
---------------------
(午後4時半帰宅)
楽譜用にFILEを少し買ってきました.

すぐに一杯になってしまうので、なるべく
小分けにできるようにしたいので.
---------------------
(午後9時半)
台所の掃除が大変、、普通は、自分は触らない所なので
特に、、大げさに言うと、女性と男性では整理整頓の
やり方が違うこと?が、結構ネックでした.

どのような状態を整理した状態というのか?
ばらつきがあります.

私男性は、まず不要物は、捨てる、そして
なるべく、空いた空間を作る.

奥様は、捨てない、空いた空間があったら
必ず何か置いてしまう、、、、
-------------------------
今日は、小説「ノルウエイの森」村上春樹著のご紹介です.
もう20年も前の人気小説ですが、今回初めて読みました.

(講談社文庫Y514ブックカバーから一部引用させて頂きました)

20才の若き学生青年の人生、とりまく環境への反応、、
当初自分の期待とは、全く違った内容でした.

自分的には、20才の頃の自分に比べてどうなのかな?
という感じで読み始めました.

内容的には、随分女性に持てる男性で、自分とは違う世界の人間だな、
という印象でした.

初めの方では、丁度自分が20才の秋に読んだ「魔の山」
のハンスカストルプ青年みたいな感じでした.

読書後の感想は、すごく書きにくいです.

次々と自分の親友、恋人(に近い人)の自殺という
ちょっと現実離れはあるけれど、20才の青年にしては
あまりに大きな経験、、、そして一番最後に、電話で
今どこにいるの?と恋人に問われ、答えられない自分、

自分の今までの人生何だったのか?答えられないのと
同じように、、今どこ?分からない、、、

20才の頃ってそんな状態あったかもしれない..
まだ、子供なんです.
随所に、20才の頃の自分と照らしてみたくなる本でした.

読書後に、余韻の残る本ですね. そこが名著なのかな?

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「坂の上の雲⑦、⑧」司馬遼太郎著

2011年03月05日 20時44分43秒 | 

今日も快晴、でも1月と違って、夕方になると
曇ってくる、、
春にしては、かなり寒い最近です.

主題の「坂の上の雲」は去年に、①から⑧巻まで
既に読み切りましたが、もう少しゆっくり
読んでみたいので、⑦~⑧巻をゆっくり
読んでみました.



この部分は、日露戦争の事が詳細に書かれています.

又司馬遼太郎氏も史実との照らし合わせに10年も
かけたと言われています.

元来、歴史書ではなく小説ですから
多少史実と違ってもいいのですが、著者は
根底には、歴史書として書いたのだと思います.

他の本で、この本は史実と違うとか言っている
物がありますが、小説ですから、なんら指摘されるような物ではありません.

当時の国力からして、日本国が、大国ロシアと戦争するなんて
信じられませんが、国際的な戦国時代だった当時は日本も苦しい
選択を余儀なくされたわけです.

アジアは残された植民地の対象地域だったわけです.

圧倒的な物量を持っているロシア、、極めて小さな
アジアの小国「日本」、、、

結果はご存じの通りですが、当時の日本人の国を思う
気持ちには、深く感謝すべきです.

命をかけて戦ってくれた我々の先輩である明治の方々って
すごい、、と思います.

よく考えてみれば、日本が戦争した相手国は
大国ばかりです.
中国(当時の清)、ロシア、アメリカ合衆国、、

この本を読むと、現在の日本の文化、平和に対して
感謝したいと思います.

今日は、花粉がひどくウオーキングはできませんでした.
昼間に街に出ましたが、どこも混んでいましたね.

土曜日、そろそろ学生さんも、春休みかな?

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「ホットカーペットでガンになる」船瀬俊介 著

2011年01月16日 09時10分50秒 | 

寒いですねえ.

本屋で偶然見つけましたこの本.
ええ、、ホント??

やたら世間を騒がせる根拠のない題目では??
とはいえ、気になったので、読んでみました.

今更ですが、例の電磁波の人体への影響、
確か以前携帯電話を長時間使用すると頭に
影響が出た、、とかで訴訟問題になったことありましたね.

あれと同じことを、この本は、もっと広げて電流の
流れているもの全てを、その対象にしています.

著者は環境問題評論家、著者いわく、大問題なのが
分かっているけど、顕在化すると電線、高圧線近辺の住民
等目茶苦茶な経費が発生するから、政府は隠している、、、
という.ヨーロッパでは常識が日本では理解されていない.
それは国民に説明してないからだ、、と.
 
著者が最も警告している物の中に、ホットカーペットが
あります.

こんなのどこの家庭にでもあるでしょう.
家の中を見回したら、奥様が、ホットカーペットを使っていました.

安全基準の300倍!がん増殖マット、白血病、、、
原理的に見ると、電流を流して、その近くに人体を
近付けるもの、、、こんなのは、すごく沢山あります.

電気式の床暖房、台所などに敷く電気マット、電気毛布、
電気あんか、使い方にもよりますが、電気ストーブ、、、、

しかも一度電磁波を浴びてがん細胞を増殖させる形質は
数百世代も後のがん細胞に受け継がれる、、ということ.
浴びるのをやめればそれで安心ではない.ということです.

有名な話として、川端康成さんは、ホットカーペット愛用者
で、そのために、うつになり、自殺した、、

これは、彼の主治医が言っていますからかなり
信ぴょう性はあると思います.

但し本当に電磁波だけが原因だったのか?
は検討する必要はありそうです.

いったいどこまでを信用すればいいのか?!
どの位まで対策が必要なのか?!

ということになりますが、自分自身としての結論は、

「危険の可能性のあるものは、それが正しいのか
どうかという前に、避けれるなら、前もって避けて
おくべきだ」、、です.

早速ホットカーペットで電磁波対策のものを
調べて、予約して入手しました.
一般的には「特殊なので」(?)、お店には商品は
ありませんから.

奥様に説明して対策品を使ってもらいました.

ちょっと安心、
でもねえ..まだまだ沢山あるんですよ.
どうしましょう?

IHヒーターも良くない、、、
我が家は、ガスから
変えたばかりです.
しかも、今年の課題に風呂の電化も、あります.
床暖房もニクロム線式はダメ、、、、

フアン式ヒーターもダメ、ともかく、電気の
流れているものは全て疑う必要がありそうです.

いつもパソコンつけっぱなし、、、多いですよね.
それも危険、特に長い時間が、危ない.

あああ、、もう少し冷静になって、じっくり
検討してみましょうかねえ..
罪な本、買っちゃったなあ! 

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「坂の上の雲」 司馬遼太郎著

2011年01月12日 20時01分33秒 | 

今日は暖かい快晴です.
風もないので、畑コースのウオーキングです.

途中で、床屋さんへ寄ります.
--------------------------
今、一年ぶりに、「坂の上の雲」読んでます.

一年前に、全8巻読み切ったのですが、あの時は
まさか3年がかりのテレビ放送とは知らず
年が明けたらすぐに又始まるのでそれまでに
なんとか読んでおこう、、、等とあわてて読んだ記憶が
あります.

ですから1カ月で全8巻読んだのではありますが
あまり記憶にないのです.

今回、取りあえず、一番最後の第8巻を読んでみました.


この本は史実に基づいていますので(司馬遼太郎は各情報の
確認に10年をかけたと言われていますが)、そのつもりで
読むと直に感ずるものがあります.

第8巻はこの本のラストで、日露戦争、、特に日本海での
バルチック艦隊と日本連合艦隊との闘いがかなり詳細に
書かれています.

読むたびに、当時の日本人の国を守ろうとする気迫を
強く感じます.

命をかけて、職務を果たす、、、考えてみれば
今の時代に、こんなことになったら、どういうことになるか?

恐らくは、個人の自由、命の大切さ、国より個人の幸せ、
等ということで、考え方、価値観の違い等で
とてもすぐにはまとまらないことでしょうね.

東郷司令長官が全て完ぺきに指揮されたから完全な
勝利を得た、、と思っていましたが、そうでもなくそこには
すばらしい部下に恵まれた、、といえます.

敵旗艦スワロフが方向を変えた時、東郷は作戦上で変えたとみて
すぐさま、全艦に進路変更を命じた、、、、、、

しかし、実際は、敵旗艦は、舵が破壊されコントロールできなくなっっていた、、
東郷の部下の一部がそれに気づき全体の指示には従わなかった.
これにより、敵への攻撃が継続され、全滅につながった.

というもの、、ここでそれに気づいたというすばらしい部下は
戦後決してそのことを言わず、東郷の名誉を守ったとされる.

なんという素晴らしい部下でしょうか.
これぞ真の軍人です.

ともかく何回読んでも、昔の日本人の方々には本当に
心から感謝しますねえ.

だから今日の日本の繁栄、平和があるんですから.

これからウオーキング、床屋、昼食です.
では行ってまいります.
---------------------------
(午後4時)
只今帰宅、、少し風はありましたが、穏やかな天気でした.

畑コースでも今日は、富士山には雲がかかっていてみえませんでした.

床屋には、月1回行きます. 床屋の御主人と世間話して
終わったら隣のそば屋へ、、
今日は、先日に続いて、鍋焼きうどん.

帰りは電車、はい、お疲れ様でした.
でも今日は、夕方街に品物をもらいに出かけます.
--------------------------
(午後7時半)
以前発注していた電気毛布がきたので
お店に取りに行きました.

家電量販店は、今、スマートフオンに一生懸命のようです.
私の携帯も、近いうちにそうなってしまうのかなー等と
思いつつ、少し触れてみました.

これはもう、小型パソコンといった方がいいでしょうね.
AUのANDROID(アンドロイド、直訳、「人造人間」)2.1.

丁度今NHKのクローズアップでやってます.
これは文字通り、人間により近いロボットって感じですが.

見た感じでの課題は、「目の動き」のように
思えましたが、どうでしょうか....

それにしても、すごく人間らしく怖い位ですね.
「人の存在を遠隔地に送り込める」、、、
それって、自分は、どうなるの、、、、


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読書「棘(とげ)の街」堂場瞬一著

2010年12月19日 16時56分04秒 | 

晴れてます.


何かいつもブログの最初がお天気おじさんみたいですが.

今日の予定は、多忙です.
昨日は忘年会等のため運動やってませんので
今日は、これから、スチールギターの練習、ウオーキング→スポーツジム(主に水泳のみ)、
掃除(大掃除ではありません、前夜祭?みたいなものです).
年賀状に使う写真等カットの検討、外食(奥様帰宅が遅いので)、、、
あまり欲張ると一つもできなかった、、、なんてね.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は、先日読んだ本の御紹介です.

読書「棘(とげ)の街」堂場瞬一著

(幻冬舎文庫 と91のブックカバーから一部引用させて戴きました)

警察ものにしては、結構さらりと書いている.
ふつう、結構泥臭い書き方が多いのですが.

紙面の多くを主人公のどちらかと言えば少しマイナーな
人生観が書かれている.
これが長い、、少し長すぎる

最後になって、急に話が急展開する.
急展開の速さは、かなりのもの.
それまでの、なんとものらりくらりから一気のスパート?

全体的な文章の構成からすると、後半に偏り過ぎです.
最後のスパートまで読むのに、すこし我慢が必要でしたね.

このあたりは、面白い、読みやすい本とは言えません.

600ページのうち、初めの長編500ページは、我慢して読む感じです.
残りの100ページで一挙に話が進みます.

バランスが良くない.
後半偏り過ぎです. もっと読者の気持ちをつなぎとめるように
前半、中盤にふるい分けておかなくてはいけません.

このあたり、僭越ながら著者に進言したいです.

最後の結果は少し現実を超えた、ものでしたが
それは、多分著者が一番初めに書くときの
ひらめきだったんではないでしょうか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(午後4時半帰宅)
予定通り、ウオーキング→ジムプールで水泳→昼食
約8000歩+クロール500m(これって何歩分?)





遅い昼食です.相変わらず変わらないです.

横のお店で、年末抽選会のための、長い列ができていました.
日曜だったから人が多いんですね.
いいもの、当たるといいねえ.

公園も今日はにぎわってました.


 




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読書「坂の上の雲」司馬遼太郎著

2010年12月05日 21時34分41秒 | 
今日も快晴、湿度も低く、風邪には要注意です.
午後からの野暮用も午後3時半には終わりました.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今NHKで3年越しの、「坂の上の雲」がまた始まりました.
思えば今年の初め、まさか3年越しとは知らず、
8巻までスピードアップして、読んだのを覚えています.

今までの復習というか、再放送がされていましたが
この物語は、やはり大作だと思います.

今日5日からは、いよいよ第2部の始まりです.

(2010-12-5NHK坂の上の雲より一部引用させて戴きました)

同時に当時の人々の日本国に対する思いが
ひしひしと感じ、大きな感動が湧き出てきました.

昔の日本人は、偉大ですね. そして感謝です.

この間の「99年の愛」とは時期は近いものの違った
環境の当時の姿が見られます.

私は去年放映された中で、一番感動的なのは
子規の妹「律」の献身的な姿、自分の愛する人に対する
いじらしさ、、、にすごく感動しました.
律役の菅野さんがまたピッタリなんです.

同時に何とか秋山弟と結びつけてあげたい等と勝手に
思ってしまいました.

いよいよ昨年から引き続き、今年分の放映が始まります. 
もう一度1巻から読んでみようかな?

速読みだったのに意外と覚えています.
感動が強かったんでしょうね.

来週12日は、「子規逝く」、、、とうとう逝ってしまうのか、、
でも子規は、短くても太い人生だったのではないでしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夕方のコーヒーショップでのメニューは

街のイルミネーションも本格的になりました.





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読書「99年の愛」橋田壽賀子著

2010年11月17日 14時05分44秒 | 

今日は朝から寒い、です.
どうしたんでしょうか? この寒さ!

一挙に秋を越して、冬到来ですか.
今日は、ついこの間、テレビで5日間連続放映された
橋田壽賀子著、「99年の愛」(Japanese Americans)です.



(TBSテレビ「99年の愛」から一部引用させていただきました)

この物語は、私は、初めはテレビでみましたが、
そのあとに、この本で、もういちど読みました.
テレビとほぼ同じですが、テレビの場合は
美しい自然のアメリカが出てきます.

(小学館C0093ブックカバーより一部引用させて戴きました)

これは、涙なくしてはみれません.
同時に戦争は決してしてはならない!ということです.

戦争は、最も人間の愚かな行為であり、もし起こってしまった場合は
その国を預かる者の最大の誤りである、、と思います.

この物語は、小説ですが、貧困の家族が新天地を求めて
アメリカ等外国へ移民した平松一家の方たちの苦労話です.

明治40年頃にアメリカ移民として日本から渡ったいわゆる
1世達、そしてそのあとの、2世、3世、、、排日運動による
差別待遇、戦争勃発による財産凍結、没収、強制収容、、、


もう大変な苦労の連続です.
これは歴史書ではありませんが、著者の橋田さんは
1925年生まれ、、当時をよーく御存じのはず、

ですから、史実に近いはずです.
アメリカのシアトルでさえ、これだけの排日運動があったとすれば
ハワイ等にいたら、大変だったでしょうね.

ハワイアンの好きな自分ですが、
時々、昔ハワイに御先祖様が移民していてくれたらなあ、、

なんて思ったころもありましたが、とんでもない
すごいことになっていたでしょうね.

これだけをみると、アメリカ人て嫌いだ!となってしまいますが
違いますよ!同じことを日本でもアメリカ人にしていたんですから
要は、戦争なんてしなければ一番いいんです.

こんなすばらしい自然のあるアメリカ!
戦争で皆不幸にしてしまって、、、、、


当時の日本は、戦争は勝つものだ!、、という信じられない
ことが常識になっていたのです.

そもそも、そこに大きな誤りがありました.
戦争の悲惨さ、幸せになる人は、いません.

全員が不幸に、そして、大切な人生をめちゃくちゃに
してしまいます.

この本は私には、戦争ってなんて馬鹿なことだろうか、、、、
ということを、再認識させてくれました.

そして今はなんて幸せな平和な時代なんだろうと
思います.
最後に、昔の人たち、ありがとうございます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(2010年11月18日追記)
以下は、その後、NHKテレビから、、実際の映像です.

実際の収容された日本人たちの作った芸術品から
これは、ひまわりの種から.






なんと素晴らしい作品でしょうか.
しかも、物が乏しい時期にこんなものを作るなんて
日本人て、すごいです. 感動です.

あの奇襲と言われているパール・ハーバー攻撃.














(2010年11月11日NHKクローズアップ現代より一部引用させて戴きました)

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読書「オンリーワン」野口聡一著

2010年11月15日 17時07分36秒 | 

朝は快晴でしたが、昼過ぎからは崩れるという、予報です.
こういう時は、早めの外出がよさそうです.

今日は、宇宙飛行士野口さんの書かれた体験記「オンリーワン」の
感想を御紹介します.

(新潮文庫の15-1ブックカバーから一部引用させて戴きました)

茅ヶ崎出身の野口さんの宇宙飛行士の貴重な体験を
書いていますが、彼が何故「only one」という
本のタイトルにしたのか、、という思いで読みました.

結果幾つかの要因があるようです.
1つは、地球を見たとき、その存在感!

ここにいるぞ!唯一青のきれいな星、、
生命の可能な唯一の星、、

もうひとつは、日本人飛行士として初めての場合は
文句なしの「初めての、、、」で存在感がある.

しかし、日本人として、5番目の宇宙飛行士では
あまり存在感がない?
(私個人的にはそんなことはない、と思ってますが)

そこで出てくるのが、スマップの「世界に一つだけの花」、
自分だけのものを持とう、、、ということ.

著者は自分だけのものをもとう、、がOnlyOneとした
理由かもしれませんが、私的には、やはり、地球かな?

青いきれいな星、そして表面にほんのうっすらと空気が
守ってくれている、、生のある星、地球、、、周りには
そんな星はどこにもない、、OnlyOneです.

私は、この本を読んで一番感動したのは、やはり
我地球です.
「ここにいるよ!」て、その存在をアピールしていると
彼は書いています.

大切なみんなの地球!、、、やはりそうなんです.
真空が普通の宇宙空間に、奇跡ともいえる空気層、、、

そんなかけがえのない自然を自ら破壊して
どうするの!?  と思ってしまいました. 
====================================
午後から外出.
随分寒くなってきました.
予報通り夕方には、雨が降るかもしれません.


今日の昼食は、駅前のざるです.

寒いので早々に引き揚げです.

 

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読書「space battleship ヤマト」 涌井 学著

2010年11月04日 16時39分16秒 | 
少し曇ってますが、湿度は低そう.

今日は、来月1日放映予定の、「space battleship ヤマト」 涌井 学著の
感想です.


(小学館文庫わ9-2ブックカバーより一部引用させて戴きました)

この本は、SFエンターテイメント短編ですが、1974年の
テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の概要を佐藤氏が今回の
映画化のために脚本し、それを涌井氏が文庫のために
書き下ろしたノベライズ作品です.

涌井氏は、最近の所では、感染列島があります.

内容は、今更ですが、他の宇宙から地球を奪いとるために
遥か彼方からやってきた強敵ガミラスとの戦い、を綴ったものです.

あながち将来あり得ない、、とは思えません.
外部宇宙人でなく、人間自身が放射能をばらまいて、
自滅する、、等ならあり得るかもしれません.

映画放映は、主役の古代進に、木村拓也、森雪に黒木メイサ、、
と豪華なメンバーです.

観てみようかな、、本を読んでから映画を観るのは
感動も強いですからね.
---------------------------------------------
午後からは、昼食後のウオーキングです.
今日は平日なので、安心して川コース.


朝は曇ってましたが、すっかり快晴です.


自然の変化!秋ですねえ.



随分早くから黄色になっています.
我が家のは、未だ真っ青なのに.


公園の野外ステージもかたづけられすっきりしました.


もう4時近いです.
太陽の影になると、一挙に寒くなります.

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読書「永遠のO’ゼロ‘」 百田尚樹著

2010年10月28日 18時28分55秒 | 
今日は寒い一日です.
こういう天気、温度は風邪ひきやすいですから
要注意ですねえ.

今日は、最近読んだ長編小説「永遠のO’ゼロ‘」 百田尚樹著の
感想を紹介します.

約600頁近い長編小説です.
本を買う時、タイトルと大体のあらすじを確認しますが
この本は、読む前と、後の差が大変大きかったです.


(講談社文庫ひ43-1ブックカバーから一部引用させて戴きました)

読む前は、零戦経験者である祖父の生きざま、
を綴ったもの、、程度にとらえていたが、実際は
当時の神風特攻隊の隊員の赤裸々な気持ちが
全体の90%位の紙面を占めている.

当時の特攻隊員、国民の多くは、お国のためなら
命も惜しくない、、というすごい信念があったんだろうなあ、、

と思っていましたが、そうではなく、あまり今と変わらない、
特攻は希望者だった!、、は実際は、死にたくない、、

だけど、誰も嫌だ!とは言えない、環境にあった!
ということです.

つらかったでしょうね.

特攻隊員希望者は、一歩前に、、で全員がさっと、前に出る.
その中で、自分だけ嫌だから、出ない、、できますか?

20才前後の、人生はこれからという若者です.
主人公は、死にたくない、ということを公然と

言っていた、だから、人によっては、臆病もの、とか
弱虫、等と言われた、でも皆、本当は死にたくなかったんですね.

この本を通じて、戦争当時の、特に特攻隊員の人たちの
真の気持ちが少しでしょうが、分かってきました.

最後に、「戦争は、絶対にしてはならない」!ですね.
-------------------------------------------------------
(午後6時半)
今日は、一日中雨で寒かったです.
なんと暖房を入れてしまいました.
大げさな!、、、、いやいやそれ位、寒いのでした.

セーター着ています. 
細いもので、寒いのは苦手なんです.

今日は、ゆっくり風呂に入って寝ましょう.
ああ、暖かい所に、住みたいなあ.




グリーンカードないからハワイは無理、、、沖縄かな?
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読書 「変身」 東野圭吾 著

2010年09月27日 10時50分30秒 | 
小雨模様の月曜日.
現役の時だったら、あまり好きな感じではありませんが
退職した今は、どうということありません.

月曜日は何かと忙しいのです.
生ゴミ、パソコンの掃除、特に今日は、旧電話機の取り付け、、午前中に
故障した電話機の引き取りが来ますからね.
---------------------------------------
今日は、読書感想の紹介です.
「変身」 東野圭吾 著(1994年発行-2010年第70刷)

東野氏36才の時の作品、、大阪府立電気工学卒業の著者らしく、技術家的な感じが
あちらこちらで垣間見える.

医学と人間、、ハード技術と、生き物の区別、生き物の本能、ハート、感情と
医学とのつながりは?

事故等で脳が破壊され、他人の脳の移植によって元の自分から
移植元(ドナーという)の人間に変わってゆく過程で
繰り広げられる様々な出来事、、、、

人の命とは、どこまでをいうのか、、、
違う人の脳(ドナー)が支配した場合は、元の人は
それでも生きていると言えるのか?

この推理小説は、遠からず将来の医学界で直面するであろう
問題を提起しているかもしれない.

(講談社文庫Y590ブックカバーより一部引用させて戴きました)

以下は、私個人的な考えです.

学習機能をもったチップ(人の脳相当)が開発された時に
この問題に直面する.
100年位先の未来の話でしょうが.

でもそのチップの初期設定をどうするか、、、
チップといっても、今我々が想像するICチップとは限らない.

らせん状の人工染色体かもしれません.

人の持つ個性、宗教、自己主張、、、パラメーターが多すぎて
決まりそうにない、、単なるフアームウエアの開発では済まされない.

もしこんな言葉あったら、、「ハートウエア」、、そう、人の気持ちのソフト、、
現在の技術では、不足、これは間違いない、、感情、ハート、、がないのです.

ここら辺に、この本への回答があるんではないでしょうか?

やはり自然が良いのではないか、、人の踏み入れてはいけない領域
なのかもしれない、、、、
自然があって生き物が生まれた、、長ーい淘汰の結果、、

自然が先なんです.
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読書 「ゲゲゲの女房」 武良布枝 著

2010年09月07日 15時14分16秒 | 
いつの間にか9月に入って既に1週間も経った.
早いものですが、涼しくはなりません.

早くウオーキングしたいなあ.
代わりに今日はジムに行きます. 

自然が好きなのであまりジムは好きではありませんが.
この暑さでは、ウオーキングはできませんので.

今日は、NHKの朝の番組で放映中の「ゲゲゲの女房」の
本の感想です.



著者は、漫画作家の水木しげるさんの奥様で、現在までの
水木プロダクションでの苦労話が具体的に書かれています.

代表作「ゲゲゲの鬼太郎」は、本でも、テレビでもおなじみですが
大変な苦労があったし、奥様の理解があったからこそ、、、
という印象も受けました.

私の個人の印象では、昭和30年後半の漫画ブームでは、
少年サンデイの「オバQ」、「おそ松くん」、「イヤミ」のシエーなどの
記憶はありましたが、ゲゲゲの鬼太郎はそのあとだったような記憶があります.

漫画にしては、随分変わった、特に戦争がはいりこんだ描写は
実感的な強い印象があったのを覚えています.

大きな絵をいっぱいに描いている、、チョット漫画にしては
迫力があるなあ、、、て感じでした.

本を読んで分かったことは、水木茂さんは常に読者対象を
子供だけではなく、大人を意識していた、、ということです.

また、戦争の描写は、大変生々しい印象ですが
実際戦争体験されている方だったんですねえ.

左腕を戦争で失い、考えてみれば、我々お国のために
大変な目にあってしまった、、後輩の自分達は
頭が下がります.

そういう意味では、この本は、単なる、有名人の奥様の
随筆とは違い、一夫婦の生きざまを見ている感じです.

NHKの朝の番組も、もうすぐ終わりです.
すごい人気のようですが、自分も昔、調布に住んだことが
ありましたが、懐かしい感じがします.

苦労された水木夫妻、いつまでもお元気で!
-----------------------------------------
(ジムから帰宅)

秋の風にしては、暑いですが
でも真夏のあの蒸し風呂とは違って
少しさわやかです.

こんな異常気象でも、少しづつ秋に近付いてくれている?!
自然よ、ありがとう.
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その日は、8月31日

2010年08月31日 20時55分16秒 | 
今日は8月31日.

昔、、50年以上前だと思いますが
作家のサトーハチローさんが、少年クラブだったと思いますが
「その日は、8月31日」という
題目の詩を本で読んだのを思い出します.

具体的な内容は、忘れてしまいましたが
「、、、、、その日は、8月31日」
この文章がやたら出てくるのです.

確か自分がまだ学生だったので、夏休み最後の日である
8月31日は特別な日だったと思います.
楽しかった夏休みも終わってしまった!

何か寂しい、明日から学校、、というそれなりの緊張が
ありましたね.

ですから、8月31日は当時学生時代 だった自分には
サトーハチローさんの詩がやけに印象に残っていました.

今の学生の人はどう思うのかなあ、、

自分の子供達が学生だったころを思い出すと、
今の人は、哀愁的な、緊張等とは違ったものかもしれませんね.

Good-By 8月!
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読書 「告白」 湊かなえ 著

2010年08月03日 09時53分43秒 | 
朝から空は、真っ青.
すごく暑くなりそうな予感.

今日は、今人気の「告白」湊かなえ 著の御紹介です.


(双葉文庫み21-01ブックカバーから一部引用させて戴きました)

本屋で人気トップになっていたので読んでみました.

湊氏のデビュー作ですが、
2010年4月11日第1刷発行
2010年6月22日第13刷発行
は、すごい.

書き方に特長があります.
被害者の親が、真犯人名を告白のようにして公表する.
それからが、変わっている.

犯人の側からの犯行前後の経緯、気持ちを告白
今度は犯人の級友からの告白.
更に被害者の近親者の気持ちを告白、、、、

このあたりが、湊氏による新しい見せどころでしょうか.

私的には、かなりマイナーな気持ち、、引きこもり的な
所は好きではありません.

鬱の人は読まない方がいいかもしれません.
健康な毎日明るく沢山の人に囲まれている人には
変わってるなあ、、という意味で、新鮮なのかもしれません.
---------------------------
(番外編)
全く題目とは関係ありませんが、この本読み終わって、次のを
読もうかと、未読棚を見たら、またこの本が置いてありました.
同じ本を、2冊買っていたのです、、自分自身の事だけど、、大丈夫??
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読書 「東京島」 桐野夏生 著

2010年06月27日 10時57分10秒 | 
今日も雨、、まあ九州地方に比べたら
少ない雨でしょうが、やはり梅雨なんですね.

今日は、8月28日映画化予定(木村多江主演)の主題の本の感想です.
桐野夏生(きりのなつお)氏、なつおというからには、男?、
いやきれいな女性です. 直木賞作家ですから有名な方です.

この本の内容は、太平洋戦争前後に本当にあった話に
似ているとして知られています.
グアム、サイパン島の近くの、アナタハン島に逃げ込んだ
日本人32人と(後に1人死んで31人)1人の女性、、数も本と同じですね.

著者はこれを意識したかは分かりませんが、近いことは
言えています.


(新潮文庫き21-6ブックカバーから一部引用させて戴きました)

全体の構想、難破してある無人島にたどりつく、、、
そこには、31人の男とたった1人の女性、清子、、、
女性天国??、、でも彼女は既に46歳、、、

そこで繰り広げられる人間の欲望と絶望をもろに
描写する、、、そのあたりがこの本の見せ場でしょう.

著者が女性ということで、もろに女性感で書かれるところが
多いし、興味深い.

女性ってこんな欲望があるんだ、、、などという
新たなる発見が見られる.

最近の読んだ本の中では結構奇抜な、印象の強い
内容だった. 少なくとも物語のために書かれた
内容ではなく、人間の持っている微妙な欲望、本能みたいな
所を描写している、内容的にも結構面白かった.
ラストは少し物語っぽかったかな?

近く映画がみられるという. 見てみたいなあ..
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