今日は、朝から一日中肌寒い小雨の
予報です.
ですから、ウオ‐キングは勿論、散歩も
できません.
こういう天気の時は、外出する気に
ならないので、家の中でゴロゴロです.
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先月本屋さんで、人気ナンバ‐1という
ことで、店頭に並んでいた本があったので
買いました.
「ツナグ」辻村深月著、、、
死んでしまった人に、一度だけですが
会うことができる、、という、空想の
世界の話ですが、意外と面白かったです.
それは、普通ならまずあり得ないこと
ですが、それが実際実現した場合
人は、どう感ずるか?、、
主人公はこうだったが、もし自分ならどうなんだろうか?
、、、等といろいろ考えさせられます.
(新潮文庫つ29‐1ブックカバ‐の一部引用させていただきました)
会う人も、会われる人も共に、チャンスは一回だけ、、
でも、そういうチャンスがある、、、それをやってくれるのが
使者(ツナグ)の役目、、、
この小説は、5つのケ‐スを事例に
書いていますが、人の死を、死んだ人、
死んだ人の身近な生存者、、の二つの立場で
書いています.
あり得ないことですが、もし、、、
もし、自分だったら、一回きりですが
誰に会いたいか?、、、、
自分なら迷わず、母親です. 家のガレ‐ジで
転んで、頭を打って急死した母、、、、、
なんで?、、どうして?、、、
皆に何か言いたいことない?? 等、、
あり得ないことですが、読み始めたら
あっという間に読んでしまいました.