昨日は、77年前1945年に広島に原子爆弾が投下された日でした。
オイラの時代(70代の爺さんです)は、決して忘れられない日です!
この日を迎えるとオイラは、強く言いたいことがあります。
あまり、国や政治、宗教のことは、避けているこのブログですが
こればかりは、例外です。
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2019年1月27日のNHK・BS1
「原爆投下の・チャーチルの戦略」から。。
原子爆弾開発は、アメリカ西部のロスアラモスという標高2200mの
高地で科学者、家族を集めて、秘密裏に勧められた。
当時、イギリスのチャーチル首相が、強く開発を進めた。
イギリスからも多くの優秀な科学者を派遣している。
最も困難だった、プルトニュムの起爆方法は、イギリスの二人の科学者によって
解決された。だから、原爆は、アメリカだけでなく、イギリスとの
共同開発で成功したと言っていいだろう。
むしろ、主は、イギリスといっていいかもしれない。
こんな恐ろしい兵器を何故チャーチルは、推し進めたのか??
そこには、日本が降伏した後の、ソ連を気にしていたという。
ソ連が開発する前に、開発して主導権を握りたかった!
でもスパイによって、多くの情報はソ連に流れていたのだが。。
ソ連は、その後、短期間で核開発に成功した。
でも朝鮮戦争の時は、まだ成功していなかったことが、せめてもの
救いだった。核戦争にならなかったから。。。
おいらは、原爆で犠牲になった方々のことを思えば、当然だが、核兵器は
決して使ってはいけない武器だと思う。
ドロドロになった人間が、水!水!と言いながら、のたうち死んでい行く、、
地獄絵です!想像するだけでも、涙が、怒りが、こみあげてくるのです!
チャーチルは、原爆の情報は決して他国に出ない様に、細心の
注意を払っていた、、そうすれば、アメリカ、イギリスの有力な
武器になるから、、決して他国に漏らさないことが必要だった。
他国に洩れたら、各国が核保有国になって、核戦争の危険があるから。。
でも、筒抜けになっていた!
作らない様にでなく、作れない様にすべきだった!
核兵器の原点はここにある。自分だけが保有して、他国には
保有させない、、そんなこと人間社会の中で通るはずがない!
でも、秘密を守れたとしても、他国は、必ず開発する!
だから、秘密を守れても、ダメなのです。
原爆という化け物を発見しなかったら、良かった!
ウーン、それも、人の知能を思うと、不可避なことかも、、
必ず発見する。。
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少なくとも、100年に一人以上は、ヒトラーのような人物が
突然現れてくるはず、、
そして、既に現在は、恐れていたように沢山の核保有国があり、
いつ核戦争が起きても、おかしくない事態になってしまっている。。。
オイラは、英国は好きだ、世界一の紳士、淑女の国、先進国のトップ。。
日本が日露戦争で勝ったのも、英国の力のおかげ、、。
でも核兵器は、別物です。
複雑な思いですね。もし我が祖国、、日本が、原爆を持っていたら
多分、もっと使用していたでしょう。
これからも、ずっと人類は生き続けてほしい、、
↓昨日の若い人からの平和宣言、この子たちのためにも平和を!!
素晴らしい知能を与えられた人間、、だがその知能によって
自らを、滅ぼしてしまうのか?
愚かな、結末!だけは、さけたい!
平和を願う気持ちは、いつも変わりません!
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