「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」★★★☆
浅野忠信、永作博美、市川実日子、利重剛、藤岡洋介、森くれあ出演
東陽一監督、118分 、2010年12月4日公開、
2010,日本,ビターズ・エンド
(原作:原題:酔いがさめたら、うちに帰ろう。)
→ ★映画のブログ★
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「塚原安行(浅野忠信)はアルコール依存症と闘っていた、
人気漫画家の園田由紀(永作博美)と結婚し、
ふたりの子供も生まれるが、
暴力を振うようになり離婚、
さらに酒量が増えては精神病棟へ入院、
しばしの酒の無い穏やかな日々を過ごすが
彼の時間は残り少なくなっていた」
映画自体は淡々と事実を積み重ね、
色々あったけど
彼は彼なりに生きて
最後は幸せな日々がありました、と
そんな映画、相変わらずどこをとっても浅野忠信と
不思議な存在感の永作博美が
この映画を特別な作品にしていた。
この映画は泣く為に見に行った、
今朝、親友の訃報を受け
人と話している時も
踏ん張らないと泣きそうになった、
窓の外を見ると目に沁みるほどの青空、
もし魂があるなら
こんな青空のずっと高くに昇っていくなら
悪くないかな。
色んなことを考えたが
もっと何か出来たかもと思いながら
しなかったことを今更嘆いても仕方ない
オレは自分のしてあげられることがあるとしたら
その部分ではなんとか役目を果たしたよな。
ここ数日、携帯が鳴るのが怖かった、
スクリーンでは精神病院で患者が喧嘩している
その病んだ健やかさが眩しかった
死にたいと思ったことは無い、
けれど何の為に生きているかは
明確に答えられない
死ぬために生きると誰かが言っていた、
自分には分からない。
先週末、病室で手を握って話した
僅かな言葉を何度も思い返した、
自分達は普段何気なく
「またね」と手を振るが
もう会えない約束をしたとは思わないで
軽く口にする、
もうオレ達は実際に会って話すことは出来ないが
それでもまた自分は他の誰かと
出来ない約束を繰り返すのだろう。
映画のラスト
家族で波打ち際で遊ぶ様子が
エンドロールの横にずっと流され
繰り返す日々の暮らしも
いつか必ず終わるが
それを恐れるより今を懸命に過ごすだけなのだと
そんなことを思いながら劇場を出た。
早く良くなって家に帰りたいと言っていた
もうすぐ彼は自分が選んだ様々なものがある
自分の住処に帰るだろう、
そのことを喜びたい、
よく頑張ったよ
ただもう声が聞けないのは
やはり淋しい。
関係ないところでも泣かせてもらいました。
★100点満点で70点★
soramove
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永作博美の存在感が際立った映画だった。
★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか
浅野忠信、永作博美、市川実日子、利重剛、藤岡洋介、森くれあ出演
東陽一監督、118分 、2010年12月4日公開、
2010,日本,ビターズ・エンド
(原作:原題:酔いがさめたら、うちに帰ろう。)
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人気漫画家の園田由紀(永作博美)と結婚し、
ふたりの子供も生まれるが、
暴力を振うようになり離婚、
さらに酒量が増えては精神病棟へ入院、
しばしの酒の無い穏やかな日々を過ごすが
彼の時間は残り少なくなっていた」
映画自体は淡々と事実を積み重ね、
色々あったけど
彼は彼なりに生きて
最後は幸せな日々がありました、と
そんな映画、相変わらずどこをとっても浅野忠信と
不思議な存在感の永作博美が
この映画を特別な作品にしていた。
この映画は泣く為に見に行った、
今朝、親友の訃報を受け
人と話している時も
踏ん張らないと泣きそうになった、
窓の外を見ると目に沁みるほどの青空、
もし魂があるなら
こんな青空のずっと高くに昇っていくなら
悪くないかな。
色んなことを考えたが
もっと何か出来たかもと思いながら
しなかったことを今更嘆いても仕方ない
オレは自分のしてあげられることがあるとしたら
その部分ではなんとか役目を果たしたよな。
ここ数日、携帯が鳴るのが怖かった、
スクリーンでは精神病院で患者が喧嘩している
その病んだ健やかさが眩しかった
死にたいと思ったことは無い、
けれど何の為に生きているかは
明確に答えられない
死ぬために生きると誰かが言っていた、
自分には分からない。
先週末、病室で手を握って話した
僅かな言葉を何度も思い返した、
自分達は普段何気なく
「またね」と手を振るが
もう会えない約束をしたとは思わないで
軽く口にする、
もうオレ達は実際に会って話すことは出来ないが
それでもまた自分は他の誰かと
出来ない約束を繰り返すのだろう。
映画のラスト
家族で波打ち際で遊ぶ様子が
エンドロールの横にずっと流され
繰り返す日々の暮らしも
いつか必ず終わるが
それを恐れるより今を懸命に過ごすだけなのだと
そんなことを思いながら劇場を出た。
早く良くなって家に帰りたいと言っていた
もうすぐ彼は自分が選んだ様々なものがある
自分の住処に帰るだろう、
そのことを喜びたい、
よく頑張ったよ
ただもう声が聞けないのは
やはり淋しい。
関係ないところでも泣かせてもらいました。
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永作博美の存在感が際立った映画だった。
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