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映画「神弓 -KAMIYUMI-」熱すぎる韓国の映画熱

2012-09-25 07:01:31 | 韓国映画・アジア映画
韓国映画「神弓 -KAMIYUMI-」★★★☆
パク・ヘイル、ムン・チェウォンリュ・スンリョン、
キム・ムヨル、パク・ギウン、大谷亮平出演

キム・ハンミン監督、
122分、2012年8月25(公開)
2011,韓国,ショウゲート
(原題/原作:最終兵器 弓 )





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「伝説の弓を父親から受け継ぎ
凄腕の弓士と成長した主人公は
大切な妹を婚礼の当日さらわれてしまい
取り戻すべく多勢の敵に
僅かな味方とともに立ち向かっていく」



韓国映画の熱い心意気が詰まった傑作、
わざとらしい演出や
ご都合主義的なシーンも多々見られるが
それでこちらの気持ちが醒めてしまうことは無い

主人公と共に戦場を失踪し
追いつ追われつしながら
味方を段々と失い
そしてラストの決戦へとなだれ込む。

ストーリーが単純なのが良い
多くを描こうとして散漫になったり
奇抜なラストに結び付けようと
妙な小細工が多い韓国映画だけど
この作品はさらわれた妹を助けるという
シンプルなストーリーに絞って
あとは戦って戦って戦い抜くだけ
だからこそ「神弓」といわれる
ほぼ百発百中の的中率の弓の弾道が
信じられるようになるからだ。



でも弓っっていうのは
少し遠くの敵にはとても有効だけれど
接近戦になると分が悪い、
そうなるとそのあたりは力任せな闘いになって
御愛嬌か。

草原を疾走したり
山間部を走り抜けたりと
視覚的な工夫がとても巧みで
予算の少ない分を様々な角度や
敵味方の効果的な写し方で
自分もその場所で闘いの真っただ中に
放り込まれたような臨場感を味わった。


だから自然と体に力が入っていたのだろう
映画が終わると疲れたような
奇妙な感覚を味わった
自分は椅子に座っていただけなににね。

終わってしまえば何も残らないような
アクション映画だけれど
おかしな哲学とかを押し付けず
ただただエンタメに徹した作品で
とても面白かった。



★100点満点で75点


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