soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

映画「殺人の疑惑 」ソン・イェジン目当てだと、期待ハズレ

2015-02-06 10:17:00 | 韓国映画・アジア映画
映画「殺人の疑惑」★★★DVD鑑賞
ソン・イェジン、キム・ガプス
カン・シニル、イム・ヒョンジュン
イ・ギュハン出演

パク・ジュンフン監督、
95分 、2014年11月8日公開
2013年/韓国/スコープサイズ/114分/カラー/ステレオ
(原題/原作:OMAMAMIA)



<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「韓国三大未解決事件のひとつ
“イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件“に
インスピレーションを得たクク・ドンソク監督が、
『私の頭の中の消しゴム』の
ソン・イェジン主演で描くサスペンス。
懸命に自分を育ててくれた父親に、
重大事件の犯人ではないかと疑惑を向けた
主人公が辿る残酷な運命を描き出す。
父親役を『箪笥〈たんす〉』のキム・ガプスが演じる」

ぴあ映画生活 HPより


ソン・イェジン主演ということで
レンタルして見た

幼児誘拐殺人事件の時効が迫り
犯人が身代金を要求した
肉声が公開され、
その声が父親とそっくりで
もしかして犯人じゃないかと
疑いの種が芽生える。


でもこのあたりの描写は不足気味、
よく似た声だけで
父親を疑うっていう飛躍に
もうひとつ納得させて欲しかった

でも疑わないと話は進まないのだけどね。


父親に大切にされてることは
十分に感じていながらも
自分なりに調べ始め
疑いを深めていく。


結局事件としては犯人は分からず終い
迷宮入りの実際の事件を題材にしているので、
このも最後まで見ても未消化な気分。
釈然としない・・・。



この映画としては
ラストの父親の不敵な笑顔が
犯人を示唆しているが、
それもすっきりさせてはくれない。


時々こういった
事実を基にした映画が作られるが
映画的な何かを示すような場合でも
結局は真実は分からないので
仕方ないけど、もやもやした気持ちのまま
ラストを迎えるわけで、
やはり物足りない。

ソン・イェジンの美しさは
この映画では全く生かされず
映画の暗い闇に埋もれてしまっている、
残念だ。


次は彼女らしい映画を見たい。

★100点満点で60点

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove