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メキシコシティ 2日目
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日本から予約していた
HISの日本人ガイドさんが
ホテルのロビーに8時に来てくれた。
現在のメキシコシティには、
アステカの都、
テノチティトランという
湖に浮かぶ島々に築かれた美しい都があったが、
スペイン人は、アステカを征服すると
都を破壊し、その瓦礫で湖を埋め立てた上に
新しい都を築いたという。
その徹底的な感じは
この旅で何度か目にする事があった。
ソカロという歴史地区で下車、
この広場全体が世界遺産だそうだ、
そしてガイソさんに案内されて
世界遺産のカテドラル大聖堂を前にした。
ガイドさんは色々話してくれるが、
教会や建物にはほとんど興味が無いので
彼の話にうなずきながらも
ただただその建物に圧倒されていた。
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1550年ころから計画されながら
完成までには200年くらいかかったそうだ。
現在のように、なんでも早いことが
一番!みたいな風潮と比べると
どこか、どっしりと重みさえ感じる。
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ガイドさんがドライバーと
流暢なスペイン語で話しているのを聞くと
「どこでスペイン語を覚えたんですか?」
歴史地区のガイドより
こういう話の方が興味がある。
彼は以前南米に住んでいた事があり
せっかくのスペイン語を
活かす仕事に就きたいと
ここメキシコシティで
ガイドの仕事をしていると話してくれた。
この後、これも世界遺産の
国立宮殿の外観を見ながら
ソカロ広場の北東にあるアステカ遺跡
世界遺産のテンプロ・マヨール を
見下ろした。
ここは、アステカ帝国の代表的な遺跡で
カテドラル大聖堂付近で工事をしていて
偶然に発見された遺跡、
その上には建物が建っているため
まだ全体は発掘されされていない。
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テンプロマヨールというのは
スペイン語で大神殿
あるいは主神殿という意味で、
その石組みの建物の一部を見るだけでも
現代とその時代の間に流れる
「時間」を思うと
自分がその場所にいる奇跡みたいなものに
瞬間、心が震える。
旅はそんな瞬間を何度か感じさせてくれる。
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