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映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」売る売らないのドタバタ軽騒動

2016-03-08 19:29:11 | ミニシアター系映画
映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」★★★☆
モーガン・フリーマン、ダイアン・キートン、
シンシア・ニクソン、クレア・ヴァン・ダー・ブーム 出演

リチャード・ロンクレイン 監督、
92分、2016年1月30日公開
2014,アメリカ,スターサンズ
(原題/原作:5 FLIGHTS UP)



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「ジル・シメントのベストセラー小説を、
モーガン・フリーマンとダイアン・キートンの
豪華共演で映画化。
住み慣れた我が家を手放し、
エレベーターのある部屋に
引っ越すことを決めた夫婦が、
愛犬の体調不良や近所でのテロ騒動、
不動産相場の大荒れなど
様々なトラブルに巻き込まれる様を描く。」

ぴあHPより


ブルックリンの街を一望できる
アパートメントの最上階、
画家のアレックスと愛妻ルースが
この理想的な我が家に住んで
40年が経った。

しかしエレベーターの無い
このアパートは
彼らが快適に暮らすには
少々無理となり始めたので
彼らはこのアパートを売って
エレベーターのある住居へ
引っ越そうと考え、
売りに出すことを決意した。



40年前、結婚した頃は
黒人と白人の結婚は珍しく
二人はそんな環境の中
ボロボロだったアパートを
二人の使い勝手が良いように
壁を塗ったり
お気に入りの家具を揃えていった、
ふたりの歴史そのものだ。



築80年くらいのエレベーター無しの
物件が1億円を超えると言うのも驚く、
物価が世界一高いとはいえ
犬の手術も100万円!
なんだか違いすぎてる。



そういうのを普通に感じながら
暮らしているのは
どんな感じなんだろう?
だから年を重ねて
大切なものを守っている夫婦の
さりげない日常を扱いながらも
とても普遍的ではないので
共感はできないなぁ。

やはり違いすぎるのだ。

自分だって自宅の3階や屋上へも
行くのが面倒なんだから
70歳過ぎた二人は
そのうちやはりエレベーターのある
アパートへ映る事になるだろう、
そのうち車椅子も必要って考えると
それは仕方ない事。

色々あったけど
とりあえず結論は先延ばしにして
もう少し同じ生活を続けようという
なんとも人騒がせな映画
だけど
大作映画と違って
色々自分と比べたりしながら
ニューヨークの生活事情も
垣間見る事が出来て面白かった。


まさにミニシアター向きの映画

★100点満点で75点

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