書籍「ファーストラヴ/島本 理生(著)」★★★☆
単行本: 120ページ
出版社: 文藝春秋 (2018/7/17)
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2018年上半期 第159回直木賞
「夏の日の夕方、多摩川沿いを
血まみれで歩いていた女子大生
聖山環菜が逮捕された。
なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
臨床心理士の真壁由紀は、
この事件を題材とした
ノンフィクションの執筆を依頼され、
環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。
そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは?
「家族」という名の迷宮を描く長編小説。」
(出版社HPより)
就職活動中の女子大生、聖山環菜は
父親を包丁で殺害し、逮捕された。
臨床心理士の真壁由紀は、
この事件を題材とした
ノンフィクションの執筆を依頼され
聖山環菜との接見を重ね
事件に深く関わるうちに
当初伝えられていた事実とは
違う事実が浮かび上がってくる。
事件を中心に
主人公の臨床心理士が
自分の夫とその弟との関係など
仕事とプライベートの間で
「家族」というものを
考えていく。
特異な事件を描きながらも
普遍的な何かを
そこに引っ張り出してくれれば
読んでるこちらも共感できるが
最後までそんなふうには
感じられなかった。
読み物としても
もう少し面白かったら良かったが
なんか人間の心の様々な動きを
描きながらも、それが臨床心理士という
職業が邪魔するのか
冷静に受け止めているのか
それとも自分自身の心も
穏やかではいられないのか
なんかもうひつつ伝わらなかった。
父親の殺人や自傷など
できれば関わりたくないものも
実は結構身近にも起こっている、
それは感じることがある
日々のニュースでも
痛ましい事件が多いと感じるしね。
でも読み終えて
なんか割り切れないというか
未解決な感じが残って
「これで終わり?」という気分。
★オススメ度★、
父親の殺害という事件から
家族を考えるテーマ、
ここに答えは無いけど
読んでいる時
自分に置換えたりもするので
そんな時間は良いものだと思う。
★100点満点で75点★
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単行本: 120ページ
出版社: 文藝春秋 (2018/7/17)
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「夏の日の夕方、多摩川沿いを
血まみれで歩いていた女子大生
聖山環菜が逮捕された。
なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
臨床心理士の真壁由紀は、
この事件を題材とした
ノンフィクションの執筆を依頼され、
環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。
そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは?
「家族」という名の迷宮を描く長編小説。」
(出版社HPより)
就職活動中の女子大生、聖山環菜は
父親を包丁で殺害し、逮捕された。
臨床心理士の真壁由紀は、
この事件を題材とした
ノンフィクションの執筆を依頼され
聖山環菜との接見を重ね
事件に深く関わるうちに
当初伝えられていた事実とは
違う事実が浮かび上がってくる。
事件を中心に
主人公の臨床心理士が
自分の夫とその弟との関係など
仕事とプライベートの間で
「家族」というものを
考えていく。
特異な事件を描きながらも
普遍的な何かを
そこに引っ張り出してくれれば
読んでるこちらも共感できるが
最後までそんなふうには
感じられなかった。
読み物としても
もう少し面白かったら良かったが
なんか人間の心の様々な動きを
描きながらも、それが臨床心理士という
職業が邪魔するのか
冷静に受け止めているのか
それとも自分自身の心も
穏やかではいられないのか
なんかもうひつつ伝わらなかった。
父親の殺人や自傷など
できれば関わりたくないものも
実は結構身近にも起こっている、
それは感じることがある
日々のニュースでも
痛ましい事件が多いと感じるしね。
でも読み終えて
なんか割り切れないというか
未解決な感じが残って
「これで終わり?」という気分。
★オススメ度★、
父親の殺害という事件から
家族を考えるテーマ、
ここに答えは無いけど
読んでいる時
自分に置換えたりもするので
そんな時間は良いものだと思う。
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