書籍「ァネヴー・ゲーム 」ジェフリー・ディーヴァー (著), 池田 真紀子 (翻訳)
出版社 : 文藝春秋 (2020/9/25)、383ページ
「あのディーヴァーが新シリーズを始動!」
このコピーだけで、すぐに読み始めた。
はリンカーン・ライムもキャサリン・ダンスも
出てこない新シリーズ。
主人公コルター・ショウは懸賞金ハンターという
日本ではありえない職業、探偵に近いけど
依頼を受けて動くのではなく、
懸賞金のかかった事件の解決につながる
証拠などを見つけて懸賞金を頂くというもの。
わずかなヒントから次への展開を
見せてくれるのはさすが、よく考えつくものだ。
ただ新シリーズということで
主人公の背景説明や考え方などに
ページが割かれていて、
スピード感はもうひとつ。
すでにアメリカでは続編が出ているので
今後、身近な存在になって
「さあ、今度はどんな事件かな?」と
楽しませて欲しいものだ。
☆☆☆
年末になると、以前はパトリシア・コーンウェルの
「検屍官シリーズ」を楽しみにしていたが
最近は、内容が大したことないのに
薄い2冊の文庫でそれがまた、1,000円超えてて
今年はどうかな?
でも、出たら買うんだけどね。
☆☆☆
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