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読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

映画「劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸ノ篇」全然面白くない

2013-11-09 13:20:52 | 邦画
映画「「劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸ノ篇.」★★
戸田恵梨香、加瀬亮、北村一輝、
栗山千明、向井理、大島優子、竜雷太 出演

堤幸彦 監督
96分、2013年11月1日より公開
2013,日本,東宝
(原題/原作:SPEC)




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「ニノマエとの死闘を終え、
瀕死の状態で病室に担ぎ込まれた当麻と瀬文。
2人は距離を縮めたかに思えた…
しかし、世界はある人物によって破滅へと進んでいた。
「ヤツらはどうしても滅びる運命にあるんだよ」。
SPECホルダーたちが世界を揺るがし始め、
現人類の歴史に終止符が打たれようとしている。「
奴を倒すなら、私は鬼にでも悪魔にでもなる。
人の道を踏みはずしたら、瀬文さん。
あとは頼みます」
当麻に宿ったスペックがいま、目覚める――。」

cinemacafe HPより


劇場版の前作の感想はコチラ↓
映画「劇場版 SPEC 天」2012年04月30日(月)
奇抜さを狙っただろうがファン以外には伝わらない



この前作を見ての感想で
「次の作品は見ない」と断言してたのに
前売券まで買ってしまい
仕方なく劇場へ。


その前にTVで「SPEC」の別のエピソードをやってて
これはこれで結構面白かったが
どうしてなんだろう?
劇場版になると、その面白さは伝わらない。
映画ってことで本気度がアップしたけど
それが悲しいかな空回りという感じ。



見ながら思ったのは
これって演じてる本人たちも
自分達が今一体何をしてるか
本当は分からなかったんじゃないかなと。
あまりにもカット割りが頻繁で
別撮りと別撮りをカットごとに
対比させたような映像は
ひとつの画面に物語が展開されないので
非常に見にくく、分かりにくい結果となった。



まだ色んなSPECホルダーが登場した
前作の方が面白かったんじゃないかと
そんな妄想を抱くほど
面白いところは一つもなかった。


最大の見せ場が
狭い建物の中で
効果音で最大限盛り上げるんだけど
これは映画として失敗

せっかくの大画面を
家庭のTVモニターと勘違いしてる。

そして唐突なラスト

さて次は見るのか・・・・
見るだろうな、完結編を見納めに。


TVで気楽に笑うのがこのドラマの正しい見方

★100点満点で40点


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書籍「こんなにも優しい、世界の終わりかた/市川拓司著」希望を失った無気力な人々

2013-11-06 08:16:41 | 読書の時間
書籍「こんなにも優しい、世界の終わりかた/市川拓司著」★★☆
市川拓司著 ,
小学館 、2013/8/22
(416ページ , 1.680円)






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小説を読んで最後に泣いたのはいつですか?


「いまさらながらに、みんなようやく気付いたのかもしれない
もとより、ぼくらに残された時間なんて
そんなになかったってことに。
放射線のような青い光
地上にそれが降り始めた日から、世界が終わり始めた。
ひとも獣も、鳥も木も、土も水も、
すべてが青く染まり、動きを止めた。
「ぼく」は世界が終わる前に
「彼女」のもとへと旅立った。」

小学館HPより


ちょっとあざといコピー、
普通は胡散臭く感じてスルーするとこだけど、
最近心にグッとくる小説を読んでないので
どうかなと読み始めた、
どんなふうに泣かせてくれるのかと。



世界は終わりの日までのカウントダウンを始め、
青い光に包まれると
生きとし生けるもの全てが動きを止め
青く染まっていく、
何が起こったのかは説明されないが
人々は運命にあらがうこと無く
その事実を受け入れて行く、
そのあたりは、自分にはしっくりこなかった。



やはりこれは映画なんかで
必死に運命に抵抗し
最後まで希望を繋ぐようなものが多く、
自分達はそんな僅かな光に感動し
ほとんどの場合
良い気分で映画館を後にするわけだけど
この小説に登場する人達は
「生きる」という意味では
等しく諦めてしまっていて
そのあたりはどうにも受け入れられなかった。


まあ、世界は終わるのだから
その最後の瞬間
人は何をするのか
そんな主題だから仕方ない事かもしれないが。


大切なものを諦めた時
人は最後に優しい気持ちになり
伝えられなかった気持ちだけは
なんとか伝えたいと
長い長い距離を移動して
最後には最愛の人と会って
残りの時間を過ごすのだ。


実に小説的ともいえるけれど
自分はやはり
ジタバタしようと
なんとか希望にすがりついて欲しいので
この小説のラストにはほっとした、
もう読まなくて良いからと。



自分にはもうひとつだったし、
映画になっても見たくは無いな。



★100点満点で55点

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シギリヤ・レディの絵葉書がスリランカから届く

2013-11-05 07:43:03 | 2013秋・スリランカ
シギリヤ・レディの絵葉書が届く





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短い旅行中に絵葉書を投函するタイミングって難しい。
今回は結局旅行の最終日の空港で
併設の郵便局で切手を買って
なんとか投函して、ほっとした。


ただ、空港で飛行機を待つ間に書いた絵葉書は
投函できずに
飛行機の中でアテンダントさんに
日本に向かう機内で
スリランカに戻ったら
投函してくれるように頼んだ



空港ビルで投函した絵葉書は
10/16日の夜、投函し、
自宅に着いたのは10/21と
5日程で着いた。


しかし機内でアテンダントさんに頼んだ絵葉書は
なかなか到着せず、
大丈夫か?と疑い始めたというか
諦めかけた11/2に無事到着。
2週間と言うこの時差は何だったのか、
でも疑ったアテンダントさん、ごめんなさい、
そしてありがとう!



まだ旅行記も書いてないけど
壁にブータンの絵葉書と一緒に貼っている。



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映画「グランド・イリュージョン」画面に舞い飛ぶユーロ札で魔法が始まる

2013-11-01 07:56:33 | 大作映画ハリウッド系
映画「グランド・イリュージョン.」★★★★
ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、
ウディ・ハレルソン、メラニー・ロラン、
アイラ・フィッシャー、デイヴ・フランコ、
マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン 出演

ルイ・レテリエ 監督
116分、2013年10月25日より公開
2013,アメリカ,KADOKAWA
(原題/原作:NOW YOU SEE ME)



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「タロットのサインで集まった4人は
その後“フォー・ホースメン”として
ラスベガスのショーの中で
遠く離れたパリの銀行から金を奪うという
スーパーイリュージョンで
会場中にユーロ札が舞い飛ぶ、
派手な幕開けにワクワクする、
こうして映画の魔法は始まるのだ」



チームのリーダのアトラスを演じるジェシー・アイゼンバーグは
出世作の『ソーシャル・ネットワーク』を彷彿とさせる
早口のセリフは健在、
彼のセリフを聞いてると分かるのは
早口で抑揚が少ないと
注意しないと何言ってるか分からなくなることだね。



個々の設定も良い作品の予感通り
しっかりしていて、それぞれの背景も垣間見える、
しかし何といっても
映画で見ていると分かってても
見事なイリュージョン、
舞い飛ぶ札束って言うのも痛快。



映画が進行するにつれ
彼らが何を目的に集められたかが明らかになる、
その執念たるやすさまじく、
見た目派手なイリュージョンも
ここまでしっかりと練り上げられたからこそ
実現するんだなぁと
ひたすら感心するだけ。


夢を与える仕事があるなら
それを暴いてやろうという
眞逆の存在もある、
自分達はその種明かしを
実は強烈に望んでいる

不思議な事があれば
何故なのか知りたい、
でもそんな好奇心はマジシャンにしてみたら
迷惑な話なんだろうけどね。

まさに映画らしい映画、
色々頭の中で考えつつ
大スクリーンに広がる映像を楽しみたい。
もう一回みてもいいな。


★100点満点で80点


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