銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

秋葉原では特別な場所になる

2021-05-20 06:14:00 | 日記


みんながご主人様になるマチ秋葉原
ここは、ほかでもないものが特別なものに変身することがあります。
今回は、ありきたりだけどありきたりじゃないものを紹介したいと思います。
キーワードは、
・都会のオアシス公衆トイレ
・ツッコミどころ満載自販機
・ガチャポンの聖地
です。


都会のオアシス公衆トイレ


▲オアシスは、JR秋葉原の中央改札口、あるいはつくばエクスプレスの出入りすぐそばにあります


▲ちょうどヨドバシカメラが目の前にあるところです


▲見切れてますが、左にヨドバシカメラ。右端っこにオアシスがあります。正面が秋葉原駅


▲喫煙所もかねてます


▲入り口に入ると、こんなカウンターがあります。こちらは観光案内もしています


▲入って正面。左が女性トイレで、右が男性トイレになります


ここは有料トイレということで、なんと案内してくれる女性がいます。
「お客様!」と声を掛けられて(さすがにご主人様とは呼ばれません)、「個室が全部埋まってますが大丈夫ですか?」と尋ねられました。
有料なのにかなりの人気とはビックリ!
ただ待ち時間があるということは、ちょっとしたプライベート空間として使われてる可能性もありますね。
う○こしたら、はよ出ろ!


「はい、分かりました」とこたえて後ろで待っていると、若い男性が入ってきて、「全部個室が埋まってますが」と案内されたら、無言で帰って行きました。
ちょっとだけ待ってると、「車椅子用の多目的トイレがあいてますが」と言われ、どうやらこちらを使っていいそうでした。
本当は通常のトイレを見たかったのですが、考えてみたら多目的トイレは中々使えないから、逆にレアじゃんと思い、こちらを使わせてもらいました。
「ごゆっくりどうぞ」と案内され、トイレでごゆっくりどうぞなんてはじめて言われました。


▲中はふつうのトイレです

▲手洗いもふつうの設備です


ということで、全部ふつうのトイレですね。
有料で1回100円だから、すごい豪華とかなくて、ぶっちゃけ普通です。そのあたりはじつは事前に知ってたのですが、ここはなにが特別なのかというと、一度利用したら、必ず清掃が入るということです。つまり、常に最初の使用者になれるのです。総理大臣や大企業の社長、どんなお金持ちでも入るたびに清掃してくれるなんて中々ないのではないでしょうか?
まさに王様気分に浸れる夢のようなトイレなのです。
コロナ渦で衛生問題が心配な方もここなら安心!
間違いなく100円の価値がある都会のオアシスでした。


ツッコミどころ満載自販機


▲秋葉原の大通りをお茶の水方面に歩けば、万世橋の近くにきます

▲万世橋をわたります




▲渡ってる川は、神田川です


▲反対側は、かつての鉄道の痕跡。鉄道博物館があった跡地でもあります。いまはおしゃれな飲食店が入っています


▲そして万世橋をわたると、目の前には肉の万世本店


▲左側になにやら怪しげな自販機があります


▲そう。ここが秋葉原で有名な怪しい自販機なのです




▲さっそくみていくと


▲3つの味のポップコーンとあります


▲全部バター味でした


▲隣の自販機をみると


▲なぜかNゲージ。しかも売り切れ。売れているということ?


▲カブト虫(おもちゃです)


▲もうめちゃくちゃです


▲変な注意書き


▲不気味な奥へと入っていくと


▲防爆型防犯ベル設置とあります。防爆型防犯ベルとは一体??


▲なぜか鈴を売ってあります




▲「陽子はきらいだ」の文字


▲ヘラクレスだけ特別価格


▲訳分からない内容




▲けっこうドギツイ内容の文字。なぜこんな包装で売ってるのかも不明だし、そもそも400円の値段なのに、中身は100円程度のお菓子が入っているだけのようです。話のネタで買うものですね


▲強い忠告文が書かれありました


ガチャポンの聖地


▲秋葉原駅から末広町へと歩く途中に、じゃんぱちという中古屋さんがあって、その左に向くと


▲右にメイド喫茶


▲その左側にガチャポン会館があります。ここはおそらく日本一ガチャポンがあるお店で、秋葉原でも至るところにガチャポンがありますが、ここが一番多くあるところです


▲入り口に入ったところ


▲中です


▲ショーケースをみると、細部まで作り込まれた公衆電話には唖然としました


▲ブランコに乗る猫とかあります


▲こういうのはいかにも秋葉原っぽいのですが




▲ダジャレのものとか




▲もはや冷凍食品は意味不明


▲かなり精巧に作られた青虫。これはほしいと思いました


▲ハチもなかなか


▲クロワッサンを擬人化した黒和さん一家


▲ネコと猫をかけたもの


▲丁寧な暮らしをする餓鬼。ギャップをついた発想ですね


▲ミニチュアおじさん。よく企画が通ったなと思いました。かなり気持ち悪いです


▲いまはコロナ渦で外国人旅行客が少ないようですが、元の日常に戻れば外国人で溢れることでしょう


▲日本一のガチャポン天国でした