国鉄が解体した時をご記憶でしょうか。京浜東北線の運転手がスポーツ新聞を読みながら運転をしていた記事は衝撃的でした。地方の駅では助役に掃除や雑務を押し着け国労の組合員が遊んでいる記事もありました。当時は社会党が国会の1/3の議席を占め、マドンナ候補花盛りの時代です。組合の力は現在と比べモノにならない程強力でした。「おタカさん」ブームなどリクルート事件等が重なっている時代です。まだ、ストライキで電車が動かない時代です。現在の組合とは比べモノにならない程強力でした。
三公社が民営化され労働組合の力が弱くなりはじめました。今から12年ほど前会計監査を行なっていた公認会計士から、これらの民営化された企業の1つから「なぜ利益をださねばならないのか?」と質問を受けたと言うことで、驚いた記憶があります。それほどこれらの三公社から民営化された企業は一般社会とズレていました。それが利益第一主義に走り人命を軽んじたのがJR西日本の事故であり、時代が変わったことが改めて身に染みました。
年金で問題になっている社会保険庁も同様に組合が強い職場でした。公務員は「公僕」であると言う考えなどは全く有せず、公務員は選ばれた人種であると「選民思想」で毒されているよい事例ではないでしょうか。この組合を強力にバックアップしていたのが旧社会党であり、共産党でもありました。丁度、組合が社会党系と共産党系が1つになり連合が作られた時代です。
組合運動は本来労働者の権利を守るものです。しかし、政治に近づき過ぎてその力を失い、本来活躍すべき「サービス残業」等の行為に対する運動が殆ど機能していません。現在の労働組合は存在価値があるのでしょうか。
また、組合の上層部(社会党や共産党)の言う通りしたらこのような結果になったわけですから、社会主義や共産主義の政権が如何にインチキなものか容易に想像できます。
三公社が民営化され労働組合の力が弱くなりはじめました。今から12年ほど前会計監査を行なっていた公認会計士から、これらの民営化された企業の1つから「なぜ利益をださねばならないのか?」と質問を受けたと言うことで、驚いた記憶があります。それほどこれらの三公社から民営化された企業は一般社会とズレていました。それが利益第一主義に走り人命を軽んじたのがJR西日本の事故であり、時代が変わったことが改めて身に染みました。
年金で問題になっている社会保険庁も同様に組合が強い職場でした。公務員は「公僕」であると言う考えなどは全く有せず、公務員は選ばれた人種であると「選民思想」で毒されているよい事例ではないでしょうか。この組合を強力にバックアップしていたのが旧社会党であり、共産党でもありました。丁度、組合が社会党系と共産党系が1つになり連合が作られた時代です。
組合運動は本来労働者の権利を守るものです。しかし、政治に近づき過ぎてその力を失い、本来活躍すべき「サービス残業」等の行為に対する運動が殆ど機能していません。現在の労働組合は存在価値があるのでしょうか。
また、組合の上層部(社会党や共産党)の言う通りしたらこのような結果になったわけですから、社会主義や共産主義の政権が如何にインチキなものか容易に想像できます。