左翼系の評論家を要するテレビの情報番組が、オリンピックに続き敗退したサッカーワールドカップ日本開催敗退について「日本と世界の常識がズレているのではないか」と発言していた。その通り日本の常識と世界の常識はズレているのである。特にあなた方左翼が否定し続けている、安全保障の問題がその最たるものである。今まで軍事要素を否定し現在の地位を築かれた方々である。
しかし、尖閣問題と北朝鮮の砲撃問題で思考が停止されているようだ。急に軍事力の強化や北海道の陸自の兵力を南西諸島に配備することを発言された。驚きとしか言いようが無い。しかし、軍事力の強化は一朝一夕に出来るものではない。航空機の対地攻撃だけでも訓練に3~5年の時間がかかる。更に陸上と海上、陸上と航空、それぞれ軍事的な運用方法が異なる。そのような軍事的常識も理解できていないほど世界の常識からズレているのである。
そのズレている左翼系評論家たちを出演させ国民に誤解を洗脳してきたマスコミは自身の責任をどのように考えているのであろうか。「報道の自由」とは責任無き自由なのだろうか?それを「自由」と呼べるのか?まさに無冠の帝王である。
直ちに取りかかれるモノとしては弾薬の増産とその備蓄である。これは兵員の訓練期間が不要な分だけコスト的にも楽である。
まさか、「海上自衛隊の増強が2015年にはアメリカ太平洋艦隊を超える」と言う中国メディアの寝言に付き合うつもりか?
その前にマスコミはやることがあるであろう、「日中記者交換協定」の破棄だ。