韓国が20年ほど続けてきた「太陽政策」がここに来てその成果を出している。北朝鮮の一連の行動がその成果である。北朝鮮に経済的援助を行い、民衆の飢えを凌いだ、立派なことだ、しかしクーデターの芽を摘むこととなった。餓死者が少なくなれば、民衆暴動は止められる。資金援助で米国や日本は勿論、韓国自身も対象とするミサイルを大量に実戦配備できた。韓国政府は認めたがらなかったが、ここにきてスカッド(韓国が対象のミサイル)の配備を認めた。自分に銃を向ける相手に銃弾を自ら望んで渡していたこととなる。笑える話であるが、日本の左翼勢力や左翼系マスコミも同様に、現在の慌てぶりが笑える。ミサイルが発射されれば参議院選挙で、社民党や共産党の議席が激減されることも避けられない。ネットが普及した現在、左翼系マスコミの過去の過ち(反日行動)を隠すことができない。困ったぞ、左翼系マスコミ。知らぬ顔が出来なくなってきた。
日本は自国の防衛だけで、朝鮮半島への支援は行う必要はない。米軍も航空攻撃だけで地上戦は行う必要はない。日本はその米軍に支援すればよい。犠牲の多い、地上戦は韓国軍が行えば良い。日本と韓国とは領土問題の解決が済んでいない、その国に支援する必要はない。支援は国際司法裁判所への出頭が条件である。
韓国は自分で自分のケツをふけ。「太陽政策」により、北朝鮮を支援してきたわけである。「米軍が朝鮮戦争に介入したのは悪」としたウリ党政権時代のツケを払っているに過ぎない。南北対話でノーベル平和賞を金大中氏は受賞しているではないか。北朝鮮の民衆は関係ない?自ら支持している指導者である。脱北者のブログを読めば、「中国や韓国、日本に来てはじめて北朝鮮がムチャクチャな国だと分った」あった。北朝鮮内では分らないようだ。もっともこの事が分る連中は「飢え」以外の理由で脱北しているそうだ。そんな北朝鮮に支援してきた勢力はツケを払う時がきたようだ。