社会科学上の不満

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日本にもあった爆弾テロ教本

2013-04-28 00:00:28 | マスコミ批判

 日本でも爆弾製造マニアルが出回ったことがあった。地下出版として法政大学Lクラス、後の東アジア反日武装戦線の「狼」班が、釧路の印刷会社で印刷した本のことだ。定価は100円であった「腹腹時計」と呼ばれ、「腹腹時計」が爆弾製造方法も含むゲリラ戦の教本であった。この教本により爆破テロが横行する。出版時期は1974年である。

 この「腹腹時計」の影響は凄まじく多くの一般市民が多数被害者となった。それどころか極右側の教本ともなり三重県の日教組がこの「腹腹時計」で作られた爆発物で襲われている。犯人逮捕後犯人宅にこの「腹腹時計」があったそうだ。極右も極左も関係無く読まれ活用された教本である。

 この「腹腹時計」と言う出版物に習い海外でも多くの地下出版物が印刷されるようになる。日本赤軍を海外の治安機関が警戒するのは単なるテログループとしてではなく頭脳が付いて来た事もその大きな一因である。その出版物がネット上で公開されテロ活動に使われている。

 しかし、このようなことを報道するTV局はない。何度も言うがTVをはじめマスコミは反日と言う一点で同類項である。共産社会主義革命が旧ソ連や東欧解体でその存在意義を絶たれると今まで国家として認めていなかった韓国と「反日」と言う一転で結びつく。「侵略を進出に変えた」と朝日新聞の誤報を筆頭に従軍慰安婦問題など、出版した吉田某がデッチあげと認めているのに大々的にキャンペーンを行う。

 ネット上の爆弾製造法のマニアルの原型は「腹腹時計」ではないか。いくらネットでも掲載させるものが無ければ如何ともし難い。

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