社会科学上の不満

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米国は1993年の轍を踏むのか?

2013-04-17 00:01:34 | 外交と防衛

 米国のトーンが下がったと感じたのは私だけであろうか?1993年のクリントン政権と同じ轍を米国の民主党は踏むようだ。共和党政権ならば突っぱねたであろうが、いや先制攻撃をしたであろう。北朝鮮の国民が飢えから解放されるのは、米国か中国が北朝鮮を占領する以外方法はない。中国が傀儡政権を作ってもその方が北朝鮮国民は飢えから逃れられる。中国が国境沿いに展開している人民解放軍を北朝鮮に進攻させればよいだけだ。

 中国も北朝鮮が核保有国になることを懸念しているわけだから、また、江沢民時代に金日成の後継者が金正日になることに異を唱え、「今回だけ」としたわけだが、3代も指導者が世襲であれば王朝と同じではないか。社会主義や共産主義の意義が無くなる。その意味でも中国のお荷物になっている北朝鮮、実質金王朝を倒し、自分たちの言うことを聞く人間を傀儡政権のトップにした方がよくないか?そうすれば、日本も米国も韓国も中国と話せばよく、北朝鮮みたいなわけの分らない連中に煩わされることはない。

 米国の民主党政権が始めた戦争は泥沼化し易い、ベトナム戦争もソマ リアもイラン革命もそうだ。追い詰められて始める戦争は準備不足であり、まして占領政策が下手な米軍より人民解放軍の方が占領政策は上手い。チベットや新疆ウィグル、雲南省などを見ろ。問題はあっても遥かにイラクやアフガニスタンより安定している。地上戦は中国に任せ空爆のみ米国が行えばよい。

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