さすがは中国!外交儀礼も何もあったものではない。これでG20を真ともに行なうつもりか?今回、参加国に「南沙の国際仲裁裁判所の判決を持ち出すな」と圧力をかけまくっていたではないか。米国に対しこの行動とはさすが中国、後先を考えていない。
バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は3日、20か国・地域(G20)首脳会議に出席するため、任期中最後の中国訪問で東部・杭州(Hangzhou)に到着したが、その際、滑走路で聞かれた非外交的な怒鳴り声により儀礼的な繊細さが損なわれる一幕があった。
「(中略)」
オバマ大統領の外遊時、同行する記者団は通常ならばエアフォース・ワンの翼の下で、タラップを降りてくる大統領を見守るのだが、今回は中国側が設置した青いロープの後ろに追いやられた。
だが、中国側にとってはそれでも十分とはいえなかったようで、中国側の警備員の1人がホワイトハウスの職員に向かって、米国の報道陣を退去させるよう要求した。
「(中略)」
以下ソース:AFP通信 2016年09月04日 14:07
http://www.afpbb.com/articles/-/3099723
中国の外交部は事務レベルの打ち合わせもできてなかったのか?ホスト国だろ?各国への事前調整は「南沙諸島及び国際仲裁裁判所の件に触れるな」と強硬に要請したいたようだが、米国と到着早々一悶着起こすとは、反習近平派の暗躍か?
事前に打ち合わせをしていない米支警備担当者の不手際、責められるべきは、アメリカとチャイナの担当者能力の欠如、アメリカも国力が落ちたことを認識して謙虚にならないと。
近い将来、ロシアやインドと軋轢を作る可能性がある、その時の事も日本や世界は考えないとダメ。
衰退を認識しているからこそだ英米がまた接近しているのだろう、オバマ政権自体が末期で既に機能していないのだろう。或は、投げやり手抜き状態だな。やる気も感じられない。任期末までに大きな動きが無ければ次の大統領が決まるまで機能停止状態。との書き込みが秀逸。
故にオバマ大統領の残り僅かな在任中に戦争が始まれば、90日ルールで次期大統領もその戦争を継続しなければならなくなる。
相手が誰だろうが職責を全うする職員は偉い、これで党幹部にも同じ対応できるなら中国は侮れないだろうな。との書き込みにうなるが、この中国側の役人は、現在中国が置かれている状況を認識しての行いか?大本営発表より酷い中国の情報操作の中での行動ではないのか?
実際米中警備当局者同士の打ち合わせ不足だと認識するのだけど、中華思想の原理を思えば我々がこう主張するのだからお前ら従えにも聞こえ相手に対する配慮を欠いた自己権利ゴリ押しの主観行動に感じる。との分析の書き込みに座布団1枚。
海洋問題取り扱うなと言って断られてイラついてるんだろw、G20でメンツ丸潰れにされそうだなw との書込みが秀逸。更に中国は米国のマスコミと自国のマスコミとを同等に見ないほうが良い。痛い目にあうぞ!