2014年11月28日、フィナンシャル・タイムズ中国語版は記事「報告書:過去5年で中国は6兆8000億ドルの投資をムダに」を掲載した。
中国国家発展改革委員会の徐策(シュー・ツァー)氏と中国国家発展改革委員会マクロ経済研究院の王元(ワン・ユエン)氏の共同研究の結果、09年から13年の5年間で中国の“無駄な投資”が6兆8000億ドル(約807兆円)に達することが明らかとなった。総投資額の半分近い金額だ。
膨大な投資をエンジンとして高成長を続けてきた中国だが、その副作用として閉鎖された製鉄所、使われない高速道路、住民のいない街区などが各地に生み出されている。(翻訳・編集/KT)
レコードチャイナ 2014年12月1日 7時40分
http://www.recordchina.co.jp/a98257.html
中国全土に溢れるゴーストタウン
洒落にならない。中国の経済統計にこの数字が上がって来ないこの恐ろしさ。これ以外にも隠れ借金が幾らあるのか?中国共産党高官でも正確つかんではいないであろう。
しかしおおよそ数字はつかんでいるので、中国共産党の高官は私財を海外の金融機関に預けている。中国崩壊と同時期に亡命の準備もしている。元々自国を信用していない。呆れてモノがいえない。
このような中国に未だに投資している日本企業やその影響下で活動する左翼の連中、頭は大丈夫か?確実に中国崩壊に引き込まれる方々である。
日本は如何に中国と距離を置くかが問題となる。物理的距離は変わりようがないが、経済的距離はできるだけ離れたほうが良い。それでも甚大な被害がでる。
日本のバブル崩壊でも100兆円いっていない、50兆円未満だ。それを20年たっても元に戻せないでいる。中国の807兆円+α、100年で処理できるのか?
中国共産党の高官が亡命した後、資産は中国に何も残らないではないか?汚染された水源、汚染された土地、砂漠化した土地、汚染された空気、人類の生存圏そのものが破壊されている。
これが共産主義国家の実態である。旧ソ連、旧東欧諸国、環境に注意を払った国家は皆無に等しい。されどオランダの企業の調査で中国国民の65%以上が「環境保護者」と回答している。自覚がないのである。
経済も同様に自覚なく私欲のために邁進、物欲の権化と化しこの状況を作ってしまった。北欧の方が言っていた「北欧にゴキブリと中国人はいない」とゴキブリに例えられた中国人。
この経済の状況を見るに否定はできない。特にEUは中国への投資が日米より膨大である。これは大変なことになる。しかし予想される中国内乱(EUの基幹産業は武器)で負債の回収を目論んでいることは容易に想像できる。日本はどの勢力と組むのか?どの程度密に組むのか?全く無視するのか?(これは現状の経済的結びつきから難しい)などなど想定し準備をしておく必要がある。また海外に対して暴発(戦争)する可能性も高い。尖閣諸島をはじめとした東シナ海、ベトナム・フィリッピンをはじめとした南シナ海は要注意である。
この件を報じるマスコミがないのは日本国民より中国共産党様に親しみを感じているからか?日中記者交換協定のためだけではあるまい。
また、この様な中国と元・ウォンとの直接取引を始めた韓国。何を考えているのであろうか?数値や現象などより自らのファンタジーに酔うのであろう。日本は韓国に「関わらない」を外交方針の基本にすえるべきだ。中国だけでも大変であり、中国とは経済的に全く関わらないことが不可能に近い。