社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

「沖縄は韓国領」の妄想に沖縄県人激怒!

2014-12-02 00:00:12 | 外交と防衛

デイリアン(韓国語)2014/11/18
沖縄昔の国旗が「太極旗」である理由
韓国で沖縄住民(琉球人)の文化·歴史などの独自の研究を進め、デイリーに研究内容を連載したことがあるガン・ヒョベク慶熙大教授は1116日、本紙との通話で「今回の沖縄支線の結果は、琉球人が日本政府にもっと多くのことを要求していることを意味するメッセージ」とし「中国が引き続き色目を投げている状況で、「日本政府は沖縄をもっと大切にデハラ」ということだ」と分析した。
 沖縄人の民族的アイデンティティは?...日本よりも韓国に近い
 琉球人は過去から私たちの国との緊密な関係だった、民族的アイデンティティも韓国と近い。カン教授は「同種の名門は、国のアイデンティティを意味するこれらのアイデンティティは、朝鮮人に近かったと思われる」とし「琉球諸島は日本から見れば西に、中国から見れば、東にある。 韓半島で見なければなら真南にあり、自分たちを「南海の国」と規定したことを見ると、アイデンティティが韓国という意味」と説明した。

http://www.dailian.co.kr/news/view/470075

 

 沖縄の知人が激怒していたぞ!妄想韓国ここに極まり、と言う感じが強いヤツである。物乞い・ボッタクリ=アイデンティティと言うならば、現状の沖縄は否定できない一面もある。もっとも米軍基地問題で騒いでいる大半は、日本国籍を有しているのか疑問もあるが、マスコミはこの件にはアンタチャブル。沖縄県民なのかも疑問である。一度沖縄県内の行政機関に大々的な会計監査を行う必要がある。国からの補助金や助成金がどのように使用されたか監査を警察庁派遣の特捜部及び他県警の刑事2課とともに行う必要がある。

 行政機関がデモ隊に日当や交通費・弁当代を支給しているのは、明らかに違法行為である。その事実関係を質すためにも監査を行う必要がある。

 沖縄が韓国領とは地理的に無理がある。碌な航海技術も有しない朝鮮民族が外海へ乗り出した歴史などない。漢字を捨てたがため、自分たちの正史を読むことができなくなったために、妄想が爆発するのであろう。

 基本、朝鮮国の国史は12世紀に編纂された三国史記であり、当時中国は宋の時代である。やがて女親族の金が起こり宋を中国南部へ追いやる靖康の変(1126年)を経て金がモンゴル帝国に滅ぼされやがて南に逃れた宋も崩壊する。朝鮮民族などこの流れに飲み込まれて歴史の表舞台に立つことなどない。さらにモンゴル=元に支配され尖兵として日本に元寇を仕掛けてくる。日本の鎌倉武士は現在より国際情勢に通じていたのか、捕虜となった元軍は、元の兵と朝鮮兵とを処刑し南宋の兵は解放する。

 宗主国中国が激怒しそうな地図

 日本人の源義経と同様に中国の岳飛は中国庶民に絶大な人気を有する。その岳飛が活躍した時代である。韓国の妄想に理解を示す国はない。流石に日本の在日支援左翼もダンマリである。

 この地図は時代的に金の版図か?微妙に異なるが。間違っても朝鮮民族が中国内陸部にこの地図のように進出したことはない。得意の捏造か?宗主国さまの中国はこれを許してくれないと思うが。

 琉球国の国旗だそうだ韓国人が言う

 この国旗、これどう見ても三つ巴だよな・・・陰陽は形状的には二つ巴だが同じものが二つあるわけじゃないから正確には巴じゃないよな・・・やっぱり朝鮮人に陰陽思想は無理だったのか との絶妙な書き込みもあった。

 漢字を捨てたので陰陽思想は理解できないのであろう。まあ惨めな歴史を国民が知ることがないように漢字を捨てたのであろうが、「韓国はいい加減にしろ」と中国の百言(ネット)にあった。

 反日運動が盛んだった昨年の中国のネット上で120万人に「嫌いな国」をアンケートで尋ねたら、日本を押さえ韓国が1位だった。中国共産党の御用学者が反日の世論誘導がうまくいかず頭を抱えていた。この地図の捏造は宗主国の中国を怒らせるのに充分な材料である。

コメント (2)
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世界経済の根本が大きく変わるかもしれない?

2014-12-01 00:00:57 | 外交と防衛

米シェール油に価格戦争宣言、OPEC総会でサウジ石油相

[ウィーン 28日 ロイター] - サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が前日の石油輸出国機構(OPEC)総会で、米国のシェール油ブームに対抗する必要があるとして、減産に反対していたことが分かった。減産を見送ることで原油価格を抑制し、米国のシェール油生産業者の収益を圧迫すべきと強調したという。関係筋への取材で明らかになった。
 減産を主張していた非湾岸諸国のOPEC加盟国当局者に近い筋は「ヌアイミ氏は米国との市場シェア争いに言及した。サウジが市場シェア争いを望んでいるため、減産を主張していた加盟国はサウジの意向に沿うしか選択肢がなかった」と明かした。減産を主張したある加盟国の代表も、納得していないが従うしかなかったと述べた。
(以下略)

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0JC1XQ20141128

 

 これはかなりヤバイニュースだ。しかも「でもやっぱロックフェラーファンドが石油関連銘柄から撤退したのは凄いことなんだな」との書き込みもあった。この真偽は世界経済の根本に関わる問題である。

 1944年それまでの基準通貨が英国のポンドから米国のドルに変わった。1971年のニクソンンショックで金との兌換が廃止され、石油を購入できる唯一の通貨としてドルが基準通貨の地位を守った。これはIMF体制だから可能だったと思える。

 石油は米ドルでの決済が決まっている。これは、ドルの基軸通貨としての信認を担保するためであり、米国とサウジのギブアンドテイクの関係は相当根深い。つまり、米国がドルの価値を下げたいと思えば原油価格を上げることでサウジの利益を保証し、逆に米国が原油価格を下げたいと思えばドルの価値を上げることでサウジの利益を保証する。そんなズブズブの関係にある両者が、一方の意向を無視して勝手に原油価格の上げ下げをすることはない。これは、前の人も言っていた通りロシアを追い詰めるために米国がサウジにそうさせたのであり、米国とサウジはグルだ。 との書き込みもあったが、現在ロシアに対してというよりは米国内の赤字に対しての何らかの方策ではないのか?

 「ユーロ」では足元が危ういし「円」は軍事力の裏づけがない。ドルに代わるべき通貨がない。中国が元の経済圏を作ろうとしているが、コピーや捏造、まして情報の透明性(報道の自由)が無い中国の元では国際金融が成立しないため基準通貨に成り得ない。そう考えるとドルの信用の裏付けを石油から別の物に変更するのではないか?米国が基準通貨の美味しさを手放すとは考え難い。

 いずれにしろ「後30年で石油がなくなる」として金との兌換ができなくともその金の代わりを石油にしてドルは基準通貨でいられたのが、1971年である。40年以上経過しているぞ。

 その石油に代わる何かがあるのだろうか?いずれにしろ「石油土人」と呼ばれる中東、特にサウジアラビアなどの王国は「民主主義」と一番相容れないハズである。

 現在の石油価格の下落でISISの資金源も激減しているのは確かであり、ISISに援助しているのはガルフ(湾岸諸国)の金持ちであることも確かなことのようだ。

 余談だが、モーゼが十戒を受けたシナイ山はどこなのか不明であり現在の地図には「シナイ山?」と末尾に「?」が表記されているモノも多い。本物のシナイ山を探した学者の本を読んだことがあるが、サウジアラビア内の軍事施設地区に本物のシナイ山はあるそうだ。対イスラエル用の基地のため外国人は一切入れないそうだ。筆者の学者は潜入に成功し必死に逃げてその話を基に小説化したそうだ。添付された写真が多い小説だったが、題名が思い出せない。アカバ湾も干満の差が激しい場所ではモンサンミシェルのように干潮時膝下ぐらいの水深になるそうだ。そのため付近には座礁した船の残骸が多いそうだ。海が割れると言うやつか?この地を研究したい学者は数多く居るはずである。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教も旧約聖書は聖典であり、モーゼの十戒は、我々日本人からすると理解できないほど彼らには重要なものであるそうだ。

 話を戻すが、サウジアラビアなど(OPEC)と米国との関係が揺らぎだしたことは確かなようだ。つい先日、ガセだと思った記事が夕刊紙にあった「OPEC解体」。まんざらでもないのかな?

 年末から来年にかけて世界が激変する可能性が高い。「金本位制復活」ありえない話ではない。

 金本位制復活の噂は1980年代末に長谷川啓太郎氏が唱えていた。当時日本のバブル期でもあり、鹿児島県の串木野の金山(住友鉱山?)は世界最高の含有率を誇る金山で日本に有利になりすぎる(1985年のプラザ合意でせっかく日本経済の勢いを止める算段をしたばかり)。そのような理由から流れたと私は考えていたが。

 まあ我々庶民には直接的に関係はしないが、仕事面での影響は出るであろう。金融関係者には大きなショックとなるであろう。

  それとも別の何かか?

コメント (1)
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