東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

月山 夏スキー 洞爺湖サミット 

2008-07-07 | Weblog
月山は山形県にあり夏スキーのメッカと言われていた。学生時代には行けなかった。

5月の連休では雪が月山の全体を覆い、姥沢駐車場から姥ヶ岳の頂上まで同行者と一緒にスキーを担ぎ上げ、途中で立ち止まりながらも一気に姥沢駐車場まで滑り降りた。登りは同伴者にリードされスキーも引かれた。下りではこちらが先行した。最初の経験だったので、離されないように必死に追いかけてきたが、足腰もまだ強くないのでずいぶん戸惑っていたようだ。

7月になって再び月山へ行った。前日の予報では何とか天気は持ちそうだった。リフトの下駅では雪がなく、仕方ないので同行者に待機を願い、一人でリフトに乗った。さすがに雪は少なくなったが、それでも姥ヶ岳の頂上から1km程度は残っていた。
頂上付近ではスキーの好きな人が多くいた。滑る準備のためスキーを立てていたところ「すみませんが、少し譲って頂けませんか」と丁寧な言葉があった。見上げるとそこには精悍で絞り込まれた若い男性がいた。俗にいえばカッコいいオトコだ。そこは回転コースのスタート地点付近だった。彼は一気に下った。回転はスムーズで豪快、そして速い。もちろん小生とは全く違う。近くにいた年配の方がそっと教えてくれた。「彼はワールドカップスキーの日本代表ですよ」。
このところ偶然に一流の人に会う。みんな寡黙で謙虚、パワーを秘め目が光っていてやさしい。
 
さて、洞爺湖サミットが今日から始まる。世界の首脳が集まる。政府と官僚が準備したシナリオがある。まずは粛々と進むだろう。しかし、会議は踊る。どう進展するか注目!
コメント
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