東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

雪形による性格診断

2021-04-30 | 旅・趣味・自転車ほか



さて、これは何の形に見えるかな?

この写真は宮城県西部、山形県との県境の舟形山連峰南東面の雪形である。仙台市の泉が岳頂上から見た。日時は4月12日正午ごろである。



続いて2枚目の写真は数日前に同じ場所から撮影したものである。2枚目は最初の写真の2週間後である。変化しているところは2カ所ある目の部分が大きくなったこと、眠っていたが春になって目が覚めたこと。また稜線部分、スカイラインの雪が溶けてきたことかな。2週間も経過すると、雪形は全体的に黒っぽくなり雪溶けが進んでいることが分かる。

ボクは最初見たときから犬の顔に見えた。2カ所の大きな黒い部分は犬の目、鼻も見える。口も見える。耳もある。そうです、モモコによく似ています。

この2枚目の写真をカミさんに見せると、鷲、ワシに見えるとのこと。

さて、雪形による性格診断の結論。
ボクの性格はイヌのように柔和で、いざとなれば強いが従順で優しい。
カミさんは鷲のように強くたくましく、狙った獲物は外さず攻撃的である??

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朝の散歩 捕虜収容所

2021-04-26 | 歴史散歩
朝の散歩で日本軍屋嘉捕虜収容所跡の碑に遭遇した。

1945年昭和20年4月1日に沖縄中西部の読谷村付近に米軍が上陸した。
そこを拠点に米軍は南北に侵攻し日本軍を追い詰めた。
6月23日に日本の沖縄守備軍牛島中将と参謀長の中将が自決し指揮系統が喪失した。
その後も日本軍の兵士はゲリラ的に反抗した。
最終的には終戦の8月15日から3週間あまり後の9月7日に終結した。





沖縄県外出身の正規兵の死者は約65,000人、沖縄出身者の兵士と軍属が約28,000人、沖縄民間人94,000人が死亡している。
日本軍の捕虜は約16,000人で金武町の屋嘉(やか)捕虜収容所ほか計8か所に収容され、その後一部の人はハワイやサンフランシスコに移送された。
 
沖縄県の人口は当時45万人ほどで、沖縄戦で生き残った民間人35万人のうち約20万人は米軍が上陸した4月1日以降に徐々に収容され、本島12か所、本島以外5か所の計17か所に収容された。 

(Wikipediaより)

現在、近くには沖縄電力の火力発電所がある。
総出力35.3万kW
1号機(長期停止中)重油炊き12.5万kW
2号機 重油炊き12.5万kW
1号ガスタービン 灯油炊き10.3万kW

また、宜野座にはタイガースのキャンプ地がある。 
戦争と平和は同じ大地にある。




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懐かしのクレーン

2021-04-25 | Weblog
思いがけず出会った
見覚えのあるクレーンだ





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西穂独標まで

2021-04-22 | バイク・山歩き



ゴールデンウィークの喧騒を避けた
飛騨側から西穂高に行った

前日に登った人が言う
風が強い
身体を押さえるのに苦労した
雪もズブズブが多い
西穂独標までが精一杯
天気予報で前日の風は秒速20メートル
気温マイナス3度C

ボクが登った日も秒速15メートル
気温は同じ
西穂山荘で一泊
去年の秋は天狗のコルまで行った
今回はまあ無理をせずに
西穂独標ぐらいで止めておく

先週末の低気圧が荒れた
雪が相当降った
冬から夏への過渡期だ
登った当日は風が強いが快晴だ

前穂と吊尾根が見えた
奥穂が見えた
奥穂西穂の稜線が見えた
懐かしの乗鞍もだ
景色は最高
これはご褒美だ





















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雨ニモマケズ

2021-04-19 | 旅・趣味・自転車ほか









宮沢賢治記念館は花巻にある
入口の階段には一段ずつ雨ニモマケズの詩文の文字が貼ってある

雨ニモマケズ
・・・
例えば文字の第267番目は「い」
「いってこわがらなくていいといい」

ほかに人がいなかったので一段ずつ声を上げて登った
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
・・・
大きな声で詩を朗読するのは何年ぶりだろう
中学か高校の教科書に載っていたと思う
声を出すと宮沢賢治の精神が理解できる
息を荒げて三百数十段を登り全文を朗読した

宮沢賢治は単に農業の先導者だけではない
彼の本質は芸術家だった
彼は花巻が誇る人としての実践者だ
・・・
現在、花巻といえば花巻東高校
駅に展示されるのは
エンゼルス大谷翔平!
マリナーズ菊池雄星!
宮沢賢治のセロ弾きのゴーシュ!














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何か用ですか?

2021-04-16 | 旅・趣味・自転車ほか
日本カモシカさんがお出迎えです。
何か用ですか?
こちらを見ています。
駒ヶ根から千畳敷に向かう途中でした。





 一昨年、穂高のカールの涸沢小屋で出会った人から中央アルプスの千畳敷カールもいいですよ、と伺っていた。

 実のところ、中央アルプスは行ったことが無かった。山歩きのほとんどが北アルプスが中心で、南アルプスは甲斐駒ヶ岳と北岳、あとは鳳凰三山くらい。

 中央アルプスも稜線が標高3000メートルに近い。上部から駒ヶ根と伊那谷を直接望める。高度感ある。

 少し無精をしてロープウェーで行った。千畳敷から稜線の乗越浄土まで急勾配の雪壁がある。ピッケルとアイゼンは用意してきた。1時間ほどで到達した。ただし稜線に着いた途端にガスに覆われ視界がなくなり、雪まじりの強風が吹き出した。今回は千畳敷カールを確認したし、天候は下り坂で、山の上の天候は早く崩れるので、今日はここまでとして撤退した。





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米軍沖縄上陸4月1日

2021-04-10 | 歴史散歩
 沖縄本島に米軍が上陸したのは4月1日1945年(昭和20年)のことだ。その時期には日本軍は制空権と制海権ともに既に失っており、艦砲射撃による膨大な砲撃を受けた。
 
 4月1日朝、アメリカ軍は守備の薄い本島中西部読谷村付近に、第7・第96歩兵師団と第1・第6海兵師団による上陸を開始した。戦艦10隻、巡洋艦9隻、駆逐艦23隻、砲艇177隻が援護射撃をし、127mm以上の大口径の砲弾4万4千発、ロケット弾3万3千発、迫撃砲弾2万2千発が撃ち込まれた。(Wikipedia)

 4月1日に上陸後は中部を起点にして北方と南方に進撃し、北方は辺戸岬に4月13日、南方は6月21日にひめゆりの塔がある喜屋武岬の地域に到達している。この間3ヶ月近くわたり凄惨な戦闘があった。
戦死者は軍民あわせて20万人を超した。沖縄住民の死者は9万4千人になった。沖縄県の人口は当時45万人ほどなので4から5人に1人が亡くなったことになる。

 戦後の教育では近代の日本史にはほとんど触れられず、広島、長崎は知っているものの沖縄戦や東京大空襲、地方都市や軍事施設の空襲についての認識は高くない。母親は大阪大空襲で亡くなった自身の祖父のことを、忘れたころに沈んだように遠くを見て語ったことを記憶している。







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三陸海岸トレイル核心部

2021-04-04 | 旅・趣味・自転車ほか
みちのく潮風トレイル2 北山崎

田野畑村の北山崎へバイクで行く
ここにバイクを駐車し歩き始める
軽登山靴とトレッキングポールにヘッドランプ
北山崎展望所から断崖を急降下する
この海岸段丘は高さ200mという
海水面に到達すると沢沿いに進む
直ぐに200mを登り返す
これでは山登りと同じだ
これは「三陸海岸アルプス」だと勝手につぶやく 





あとは海岸沿いにアップダウンを繰り返す
トンネルが計3本
最後の2本が手掘りのトンネルで長さ50m程度
真っ暗闇なのでここでヘッドランプが必要
トンネルの出入り口は波打ち際の直ぐ近く
当日も大きな波のうねりと岩に砕ける波の響きが凄かった
高波の時は通行不可
自己責任で判断してくださいとのこと
北山崎から机浜まで海岸を歩いた
あとは県道を北山崎まで歩いてもどり計4時間

断崖絶壁の海岸美
アップダウンとトンネルに高巻き
久しぶりにスリルと満足感があった

三陸海岸の景観は日本の宝だ















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みちのく潮風トレイル

2021-04-03 | 旅・趣味・自転車ほか
誰にも会わない旅に出よう
新しいみちのくの旅に出よう
潮風が頬を撫でてくれるだろう
海外が駄目なら国内があるではないか

誰にも会わない旅に出よう
心に残るみちのくの旅にでよう
八戸から相馬まで1000キロの旅に出よう
みちのく潮風トレイルが君を待っている

風の向くままに!

三陸鉄道リアス線 田野畑駅にて


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