東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

月山湖でカヌー 仁田山放牧場でバーベキュー

2008-07-28 | Weblog
 夏は来ぬ、と感じたのも束の間で、小中高校や幼稚園は夏休み。もう7月も終わりあっという間に夏本番です。
 週末は月山湖でカヌーに乗った。制御に少しコツが必要ですが、湖では波が無いので爽快です。少し頑張りすぎたので手にマメを作ってつぶした。ヒリヒリします。月山湖のダムの名称は寒河江ダム。月山ダムは近くにあるが別の水系にあり、あさひ月山湖という。紛らわしく混乱する。緊急の場合には遭難の可能性もあるので、もう一度整理が必要ですね。すべてに共通することですが名前や命名は重要です。
 
 みずうみといえば、現在は滋賀県知事で当時は京都精華大学で教鞭をとっておられた嘉田由紀子さんを我々の研究会の講師に招いて、琵琶湖博物館にて数年前に講義を受けた。琵琶湖とその周辺の水の問題をわかりやすく解説されたのを思い出した。その講義では、琵琶湖北部で湖岸から少し離れると、みずうみの水はそのまま直接飲めるほどきれいですよ、と仰っていた。一瞬、月山湖の真ん中でカヌーを止め、パドルを休めて湖面の水に指で触れ、手のひらですくい上げながらボクは嘉田さんと琵琶湖の水のことを思い出した。

昼食は西川町の町営仁田山放牧場でバーベキュー。景色も良く、黒毛和牛の霜降り肉は柔らかくて美味だった。
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月山 夏スキー 洞爺湖サミット 

2008-07-07 | Weblog
月山は山形県にあり夏スキーのメッカと言われていた。学生時代には行けなかった。

5月の連休では雪が月山の全体を覆い、姥沢駐車場から姥ヶ岳の頂上まで同行者と一緒にスキーを担ぎ上げ、途中で立ち止まりながらも一気に姥沢駐車場まで滑り降りた。登りは同伴者にリードされスキーも引かれた。下りではこちらが先行した。最初の経験だったので、離されないように必死に追いかけてきたが、足腰もまだ強くないのでずいぶん戸惑っていたようだ。

7月になって再び月山へ行った。前日の予報では何とか天気は持ちそうだった。リフトの下駅では雪がなく、仕方ないので同行者に待機を願い、一人でリフトに乗った。さすがに雪は少なくなったが、それでも姥ヶ岳の頂上から1km程度は残っていた。
頂上付近ではスキーの好きな人が多くいた。滑る準備のためスキーを立てていたところ「すみませんが、少し譲って頂けませんか」と丁寧な言葉があった。見上げるとそこには精悍で絞り込まれた若い男性がいた。俗にいえばカッコいいオトコだ。そこは回転コースのスタート地点付近だった。彼は一気に下った。回転はスムーズで豪快、そして速い。もちろん小生とは全く違う。近くにいた年配の方がそっと教えてくれた。「彼はワールドカップスキーの日本代表ですよ」。
このところ偶然に一流の人に会う。みんな寡黙で謙虚、パワーを秘め目が光っていてやさしい。
 
さて、洞爺湖サミットが今日から始まる。世界の首脳が集まる。政府と官僚が準備したシナリオがある。まずは粛々と進むだろう。しかし、会議は踊る。どう進展するか注目!
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