レブンウスユキソウ
礼文薄雪草
礼文島
レブンウスユキソウの群生地
礼文島の山間部
副題
「レブンウスユキソウからSupercalifragilisticexpialidocious (スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)までの思い出」
礼文島固有種のレブンウスユキソウを一度は見たいと思っていた
以前に礼文島に行った時は見る機会がなかった
ヨーロッパのエーデルワイスは日本のウスユキソウ(薄雪草)と同じ仲間だ
エーデルワイスと言えば映画「サウンドオブミュージック」1965年 で一躍有名になった。ジュリーアンドリュースの主演で良質のミュージカル映画があった。「ドレミの歌」や「すべての山にのぼれ」などもよく知られている。
映画の中でトラップ大佐(トランプ元大統領ではない。名前からすると同じドイツオーストリア系だと思う)が「エーデルワイス」を歌い、最後のクライマックスでは家族一緒で聴衆と一緒になって歌うシーンを思い出した。
【英語】ドレミの歌 (Do-Re-Mi) - サウンド・オブ・ミュージック (日本語字幕)
トラップ大佐のエーデルワイス (Edelweiss) - サウンド・オブ・ミュージック (日本語字幕)
Edelweiss (Reprise) / The Sound of Music (Movie Clip) エーデルワイス / サウンド・オブ・ミュージック(映画)
ジュリーアンドリュースといえば、ボクが高校生のころだったと思うが、映画「メリーポピンズ」1964年 の中で、テンポ良く楽しく歌っているが、訳の分からぬ単語が出てきていたので、なけなしの小遣いをはたいてLPレコードを買った。これが自分が買った初めてのLPレコード(判るかな?)だったと思う。
レブンウスユキソウを見て、山の中を歩いているとエーデルワイスの歌やサウンドオブミュージック、ジュリーアンドリュース、メリーポピンズなどと薄くなった記憶がよみがえる。
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス
Supercalifragilisticexpialidocious (from Mary Poppins)
そういえば、エーデルワイスとハヤチネウスユキソウが一番よく似ているというので、ドレミの歌とは雰囲気は全然違うが、大学の教員だった義弟といっしょに、親戚の元気な男の子たちを連れて、早池峰山に登ったことがある。あれはもう30年以上前のことだ。
ウスユキソウ
以下は参考まで
|植物図鑑|みんなの趣味の園芸(NHK出版) (shuminoengei.jp)
・ハヤチネウスユキソウ
Leontopodium hayachinense
岩手県早池峰山の蛇紋岩地帯に生える珍しい塩基性植物。花がとても美し く、日本のエーデルワイスと呼ばれる。
Leontopodium hayachinense
岩手県早池峰山の蛇紋岩地帯に生える珍しい塩基性植物。花がとても美し く、日本のエーデルワイスと呼ばれる。
・ヒナウスユキソウ
Leontopodium fauriei
東北地方の高山に多く見られる小型のウスユキソウ。芽出しと同時に花芽を伸ばす。高山植物らしい姿で人気がある。
Leontopodium fauriei
東北地方の高山に多く見られる小型のウスユキソウ。芽出しと同時に花芽を伸ばす。高山植物らしい姿で人気がある。
・ホソバヒナウスユキソウ
Leontopodium fauriei var. angustifolium
ヒナウスユキソウの変種で、上越国境の蛇紋岩地帯に生える塩基性植物。葉が細く、全体的にスリムで締まりがよい。
・チシマウスユキソウ
Leontopodium kurilense
南千島産といわれる小型のウスユキソウ。花は大輪で全体に白毛で覆われる。丈夫で美しく人気が高い。現在流通している花が基本種かどうかは定かではない。
・エーデルワイス
Leontopodium alpinum
ヨーロッパアルプスに生えるウスユキソウの仲間。タネから育てた丈夫な苗が流通する。栽培下では大型になりやすい。
・ミネウスユキソウ
Leontopodium japonicum var. shiroumense
高山に見られるウスユキソウの変種。少し小型で締まりがよく、頭花は少なめだが、山野草的な雰囲気が強い。
礼文島
トレッキングコース
1~2時間から8時間コースまで幾つかのトレッキングコースがあり、標高は低いが高原の雰囲気が素晴らしい。
礼文岳に登る
礼文岳頂上
礼文島から利尻島を望む
利尻岳の上部は雲に被われて見えない
利尻島
これは以前6月に行ったときの遠景
同じ6月
利尻岳の遠景は素晴らしい