東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

なかよし会

2018-01-30 | Weblog


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桐蔭学園の阿部祐大朗と国見高校の平山相太

2018-01-26 | 桐蔭学園
三ツ沢競技場での阿部祐大朗

今日のSNSで国見高校出身の平山相太がプロを引退したことを知った。FC東京からベガルタ仙台に移籍したのが昨年だったことも知らなかった。筑波大学に進学した後、13年間のプロ生活なので、高校卒業してからずいぶん経過したのだ。月並みな言葉だが、月日の経つのは早い。

一方、桐蔭学園高校の阿部祐大朗はセンターフォワードで天才と呼ばれていた。高校生ながら横浜マリノスにも参加し、ユースの日本代表にもなっていた。

高校サッカーの全国大会は東京周辺で実施されるが、1回戦から準々決勝までは三ツ沢や西が丘で行われ、準決勝からは国立競技場で開催される。高校生にとって国立競技場で試合ができることはベスト4に進出することと同意で夢の舞台なのだ。今年こそは桐蔭学園には阿部祐太郎がいるので優勝かもと気分も高まり、国立競技場へ応援に行った。

準決勝は国見高校との対戦だった。接戦だった。最後まで桐蔭がんばれと阿部祐大朗を目線で追いかけていたが、国見のコーナーキックだったと思うが、ゴール前にボールが上がり、ノーマークだったかと思うほど頭一つ抜け出した国見の選手が見事にヘディングシュートを決めた。万事休すだった。それが平山相太だった。国見2 - 1桐蔭学園  
後で聞いた話だが愚息も大学を抜け出し仲間と応援に来ていたそうだ。

その後、阿部祐大朗もプロになり、ボクが仙台に赴任したころ、阿部祐大朗はモンテディオ山形に移籍しており、山形の天童まで試合を見に行ったことがあるが怪我でもしていたのか試合には出ていなかった。その後のことは忘れていたが、平山相太がプロを引退したことを先程知った。FC東京からベガルタ仙台に移籍したというのも何かの縁だが、私は桐蔭学園の阿部祐大朗のことを思い出し、2003年正月の国立競技場の全国高校サッカーを思い出した。

その日の国立での次の試合、準決勝では滝川二高が市立船橋に2 - 0で敗れている。滝川二高に岡崎慎司がいたことを知ったのはつい最近のことだ。

第81回全国高等学校サッカー選手権大会 2002年12月30日から2003年1月13日まで
準決勝 2003年(平成15年)1月7日 国立競技場
国見2 - 1桐蔭学園
市立船橋2 - 0滝川二
・阿部祐大朗(1984年10月生)桐蔭学園高校3年 第81回全国高校サッカー選手権 ベスト4
・平山相太 (1985年6月生)長崎県立国見高校2年 第81回全国高校サッカー選手権 準優勝
・岡崎慎司 (1986年4月生)滝川第二高校1年 第81回全国高校サッカー選手権 ベスト4

・香川真司(1989年3月生)神戸を離れ仙台市立八乙女中学校2年
そのとき香川真司はサッカー留学で仙台に来ていた。
香川真司 神戸市垂水区出身
2001年 神戸を離れサッカー留学FCみやぎバルセロナに所属、仙台市立八乙女中学校に通学
2004年 宮城県黒川高等学校(土木科)に進学
2005年 高校2年からセレッソ大阪に所属
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氷の世界 井上陽水と北山修

2018-01-14 | Weblog



先日、井上陽水のアルバムを買った。人生長いが初めてのことだ。陽水は同世代の人なのだがブレイクしたのは1973年から74年にかけてなので、ボクの頭の中はもう別世界に行ってしまっていた。

学生時代のボクはザ・フォーク・クルセダーズをフォローしていて、多分他人は聞くに堪えないと思うが、ギターを買って北山の安アパートでボロロンとつま弾きながら歌っていた。随分昔のことで自分のことながら定かでないが、関西に戻ろう、京都の大学へ行こうと思ったのはフォーク・クルセダーズを生み出した風土に興味を持ったのも一つの動機だったかも知れない。
2,3年前のことだが、フォーク・クルセダーズの北山修氏が、井上陽水がデビューして、陽水の音楽に圧倒されて、これはあかん、陽水はプロだ、勝てないと思った、とインタビュー番組で話していたことを記憶している。その後、北山修氏はもともと遊びで始めたと本人は謙遜しているがグループを解散して医者の道に進み、九州大学で教鞭をとった。

井上陽水の氷の世界、心もよう、夢の中へなどは初めて聞いた時の記憶はあるし、今聞いても斬新で、なるほど北山修氏が学問の道に集中したのは、この陽水の歌だったのだと納得した。


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