東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

宮古島地下ダム

2024-04-18 | 旅・趣味・自転車ほか

宮古島 福里地下ダム



ダムカード
宮古島 福里地下ダム



ダムカード
宮古島 福里地下ダム
地下に深さ27m 幅1,790mのダムが設置されている
貯水量1,050万m3 20万トンタンカー52隻分の水を貯める

地下ダムは水を通さない島尻泥炭層の上に隙間の多い琉球石灰岩層があり、そこに地下水を貯めるためのコンクリートの堰をつくる

宮古島の特殊な地下構造がこのダムを生み出した

ダムの造り方は3本のオーガ(穴掘りドリル)で掘削しながらコンクリートを流し込んで連続して固めるという芸術的な手法に感銘を受けた



地下ダム資料館



地下ダムの一部分を展示



FP(ファームポンド)という貯水槽
高台に設置されている
島内に何カ所かある
地下ダムから汲み上げた水をタンクに貯蔵する
サイフォン方式でスプリンクラーで農地に散水する



ファームポンドから見た農地
農地の下が貯水ダム


宮古・地下ダムの先駆者たち ~地下ダムが完成するまで~


宮古島・地下ダムの先駆者たち ~宮古に地下ダムができるまで~ | 一般社団法人九州地方計画協会 (k-keikaku.or.jp)


宮古島の地下ダムの仕組み  




宮古第二発電所 55MW
ガスタービン重油LNG併用


宮古発電所 15MW
重油ガスタービン


宮古島市浄化センター

人が生活するには何と言っても、給水、電気、下水処理のインフラが基本




部屋を短期レンタル


窓の外にはMSCのクルーズ船が停泊していた
那覇を起点に沖縄諸島から台湾まで短期クルーズするようだ



東平安名崎(ひがしへんなざき) の灯台
原付バイクをレンタルして島内逍遥
一周約100km




コメント (2)
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日本発見 神武天皇の東征ルート

2024-04-11 | バイク・山歩き

JAXA(宇宙航空研究開発機構)
内之浦宇宙空間観測所 M(ミュー)センター 鹿児島県
イプシロンロケット打上げ場

まずは鹿児島県志布志港に上陸し、内之浦、鹿屋市を目指し、霧島神宮に向かった




鹿屋(かのや)航空基地資料館
海上自衛隊航空基地

旧・鹿屋海軍航空基地からは908人の特攻隊員が出撃
遺影が祀られている
国と家族のことを思ってこんなにも多くの若者が飛び立ったのか
思わずぐっとこみ上げるものがある

以前にYさんから見学を薦められていた
特攻機は鹿屋のほか知覧などの航空基地から飛び立った
やっと来ることができた




高千穂河原
霧島神宮 古宮址天孫降臨神籬斎場 

高千穂峰(霧島山)登山口




高千穂峰(霧島山)頂上にて
標高1,574 m
宮崎県と鹿児島県の県境に位置する火山
逆鉾 天孫降臨伝説の山




高千穂峡





神武天皇の東征ルート
日本書紀をもとに描かれた https://nihonshinwa.com/archives/542
橿原神宮 奈良県  https://kashiharajingu.or.jp/





高千穂神社 宮崎県



高千穂神社
宮崎県

神武天皇の一行は高千穂峡、高千穂神社が含まれるこの地域から東征を開始した




やまなみハイウェイ展望台から阿蘇を望む



長者原から久住山を望む




狭霧台から由布院盆地を望む



別府港発→大阪南港行
さんふらわーむらさき



さらば別府の町



別府から瀬戸内海経由大阪行

淡路島も通過



早朝に大阪南港到着



南紀白浜温泉 和歌山県

この地で小学中学の同窓同期会が開催され参加した
九州から来たと言うと皆さんから喜んで頂いた
みんな子供の頃の面影があり60年間をタイムスリップ



南紀白浜にある
当日は残念ながら休館日



橋杭岩 和歌山県串本




熊野速玉大社
和歌山県新宮市



熊野荒坂津
三重県熊野市


熊野荒坂津




熊野荒坂津



熊野荒坂津 三重県
神武天皇最終上陸地

神武天皇一行は大阪方面から大和を攻めるが敗退し、紀伊半島を東に回り、熊野荒坂津に上陸し、熊野路を北上し奈良大和に攻め入り、王権を獲得した。


追伸
 尊敬する読者からご指摘頂き、カンタータ「海道東征」があることを初めて知りました。教えて頂き有難うございます。1941年録音で詩の原作者は北原白秋、亡くなる直前に詩が作られた。北原白秋が渾身を込めて創った詩です。大東亜戦争直前とはいえ素晴らしいカンタータです。


作詞は北原白秋、作曲は信時潔 交声曲「海道東征」(詞字幕有) , Nobutoki: Cantata "Kaido Tose" (1941)  


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龍馬おりょうの新婚旅行

2024-04-10 | バイク・山歩き
霧島神宮(鹿児島県)
3月末の時点で桜は満開だった

坂本龍馬とおりょうさんが新婚旅行で霧島神宮に参拝したという
近代日本の新婚旅行の先駆といわれる


霧島神宮の桜


霧島神宮


霧島神宮


霧島神宮


霧島神宮

御由緒 – 霧島神宮 (kirishimajingu.or.jp)
https://kirishimajingu.or.jp/history/ より
「霧島神宮は天照大神の御神勅を戴いて、三種の神器と稲穂を捧持して 高千穂峰に天降りまして天壌無窮の皇基を建てられた主祭神 日本の肇国の祖神 瓊瓊杵尊(ににぎみのみこと)、相殿神に六柱の皇霊を配祀 」

巖上松
あらし吹く 世にも動くな 人ごころいはほに根ざす 松のごとくに
明治天皇御製(明治37年)




帰りは三重県桑名市にある桑名城趾のお堀の桜
この桜は先週末

関ヶ原合戦後、徳川家康は慶長6年(1601年)徳川四天王の本多忠勝を桑名10万石に封じた。子孫は短期間で播磨の姫路城に移ったとある。江戸時代になると各地で移封、転封など国替えや断絶などが多く行われている。薩摩、長州、伊達など一か所に家系が連続しているのは珍しいようだ。


桑名城趾(三重県桑名市)


桑名城趾


桑名城趾


桑名の堤防

揖斐川の下流で長良川が合流している
海は近い

桑名といえばハマグリ


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