神戸三宮から仙台へ山岳コース
ときは今!
梅雨明け十日間は山の天気が最も安定している
「つゆ明け十日」は山の格言
夏のツーリング下界は酷暑
山岳コースを選択
距離約1,000km
ナビの所要時間18時間15分
以下は結果
日程
7.26(水)神戸三宮6:45出発 郡上八幡城 途中豪雨と落雷2時間半停滞 高山17:30着
7.27(木)高山6:50発 野麦峠 奈川渡ダム 松本 上田 途中夕立 草津温泉16:00着
7.28(金)草津温泉8:30発 草津白根山 志賀高原 野沢温泉 魚沼 越後須原16:00着
7.29(土)越後須原5:30発 田子倉ダム 只見 磐梯SA 吾妻小富士 仙台15:30着
三宮から郡上八幡までは酷暑
風の温度が35℃以上
時速100km
これに日射が加わる
7.26(水)郡上八幡城
郡上八幡城から郡上市内を望む
山内一豊の妻は郡上八幡の出身
郡上おどりは有名
郡上おどりを含む24都府県41件の民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」が2022年11月30日にユネスコ無形文化遺産に登録されたそうです。
郡上八幡から高山に抜けるルートに国道472号257号と飛騨せせらぎ街道県道73号を選択した。郡上八幡14:00発、梅雨明け直ぐでまだ安定していなかったのか積乱雲が崩れたのか雷雨と大雨に遭遇した。前が見えない雷雨、とても走行できず道の駅に避難した。滝のような豪雨は落雷を伴い2時間半の停滞。
高山駅
秋の高山祭りには10年ほど前に行った記憶がある。
7.27(木)高山方面から野麦峠への登り
登りの途中で黒い中型犬のような生き物がバイクの前を走っていた
こんな山奥で「この黒い犬は飼い主と離れてしまったのかな」と思った
20mほど併走して追い越した
振り返った顔を見ると・・・小熊だった
「あー、熊か」と思わず叫んだ
よくよく考えると小熊の近くには母熊がいるのが常識!
一難去りぬ!
野麦峠 到着
標高1,672m
野麦峠1,672mから乗鞍岳3,026mを望む
乗鞍岳頂上は雲に隠れている
20年前に乗鞍高原からスキーを担いで乗鞍岳頂上へ行った
愛犬ミント嬢も一緒だった
野麦峠の野麦街道
昔は街道も踏み跡程度の山路だった
野麦峠展望台の観音さま
梓川 奈川渡ダム
奈川渡ダムより野麦峠方面を望む
奈川渡ダムは上高地線への分岐点だ
松本から梓川沿いに上高地穂高へは数え切れないほど行った
ここ数年は上高地に毎年連続して入っているお気に入りだ
「上高地さん、今回は行かないからね!」とお別れのご挨拶
草津温泉湯畑
何十年も前に来たことがある
その時は近くの飲み屋に行ったが何処かわからない
7.28(金)草津白根山への登り
頂上付近は駐車場は封鎖
有毒ガス噴出のため立入禁止
立ち止まり禁止
止まらないで通過
山上は20℃以下
下界は35℃以上
志賀高原スキー場
会社の同僚が万座や白根山はいいところだと話していた
妹が若いころ志賀高原へ繰り返してスキーに行っていた
この付近には草津以外は来たことがなかった
日本アルプスの北アルプス、南アルプスなど限られた山しか行かなかった
万座、白根、志賀などなかなか良いではないですか
7.29(土)只見線 JR大白川駅
偶然、駅に停車していた
只見線はノミテツ(飲み鉄)に絶好のようだ
六十里越峠開道記念碑
田中角栄氏の銘があった
功罪はあるが高度成長期の開発に彼の功績は抜きにできない
凄い時代だった
田子倉ダム
水力発電用のダムは大きい、壮大!
田子倉ダム発電所 40万kW 阿賀野川水系
奥只見ダム発電所 56万kW 阿賀野川水系 田子倉ダムの上流にある
黒部第4ダム発電所 33万kW 黒部川水系
壮大な土木工事を行い、工事関係で多くの犠牲者を出しても原子力発電所の1基当たりの発電容量100万kWには及ばない。もちろん水力発電所の役割は大きい。それ以上に原子力発電所の役割は大きい。
田子倉ダム
吾妻小富士
磐梯吾妻スカイライン
吾妻連峰浄土平の駐車場
浄土平レストハウス 謎の人物
謎の人物は「エースのジョー」
宍戸錠ではないか
小林旭の映画「ギターを持った渡り鳥シリーズ」の憎めない悪役
ちなみに原作者は原健三郎氏
衆議院の副議長までなった
淡路島と阪神地区を合わせた兵庫2区の代議士
ボクが子供のころ、自宅の隣に富島映画館があった
大きな歌舞伎場と同じ造りで花道と周り舞台と客席があった
今考えると形式が整っていた
家にいると隣の映画館の客寄せスピーカーから流行歌がガンガン聞こえてくる
「わてほんまによういわんわ・・・」 笠置シヅ子「買物ブギ」
「リンゴの花びらが風に散ったよな・・・」 美空ひばり「りんご追分」
子供ながらそこで原健三郎氏の選挙演説を聴いた
地元出身の代議士だ
「夢の架け橋」を作りますと何十年も演説した
勿論みんな応援する
何十年も代議士を続けた
明石海峡大橋は開通した
富島映画館は今はない
阪神淡路大震災で崩壊した
(続く)
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