青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

第5回全国大会(障害者就労支援ローカルネットワーク) 1日目報告-(1)

2012年12月03日 | 障害者福祉

回の大会テーマは「いきいきと働く姿を求めて」

このテーマに心を打たれ、大会に向けて、大会事務局であるnpo法人くぬぎ 大上さんとメールや電話でやりとりをさせていただきました。

 

大上さんの思いとして、 

「この大会を通じて自分たちの行いが本当にご本人にとって誠意あるサポートとなりえているのか、

対人援助という、人生に踏み込んだ責任のある仕事に携わりお金をもらうなかで、

就労や生活や、移行やB型や医療や・・・ 

そういったことではなくて、まずその人の「人生」をみて、

やれるだけのことをしてきたといえるかどうか・・・。

支援は終わっても、その人の人生は続いていく。

そう考えた時に大切なのは、「就職」ではなくて「いきいきと働く姿」なのではないか…」

これらのことが、メールながら「勢い」と「情熱」をもって伝わってきました。

 

なんだかもう、大会前からこういった仲間との出会いが楽しみになりました。

 

2012年11月24日(土)大会一日目

(1)行政報告 (厚労省社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 就労支援専門官 山科正寿さん)

(2)基調報告 (全国障害者就労支援ローカルネットワーク 一杉 光男会長※←下記、ご参照ください

たくさんの報告の中で、やはり注目すべきは「障害者就労件数の増加」でした。特に精神障がい者の就労件数の伸びが著しいのです。

紙風船通所のみなさんにも、全国の仲間の存在を伝えたいと思います。

 

一杉さんのお話で印象的だったのは、

「働くということは、特別なことではなく当たり前の権利。人として社会に参加し、生きて行く上での当たり前の権利。」という言葉でした。

そうだそうだと思いつつ、

自己点検してみると…

私が病院で出会っていた時、精神的なご病気や障害を持たれる方は、皆さん不調さがあって受診に来られていました。

そのため、どうしても「無理をしない方が良い」という視点を持つことが多く…。

 

そう、当たり前の権利。

生きる権利、

働く権利、

なによりそれらを選択する自由と権利があるということを忘れてはいけない。

選択する権利を保障するには、

選択するための判断できうる情報や状況をととのえることが大切です。

それこそが寄り添う私達がおこなうこと。

 

「何人就職させたか、ではなく、就職した人をどう支援していくか、何をしていくのか。」

 

ひとことひとことが突き刺さります。

この後のパネルディスカッションに向けて、気合が入りました!

いずみまさこ

一杉さんが沖縄で行っている就労サポートセンターミラソルは、紙風船を設立する上での全ての土台となった職業リハビリテーションの事業所です。スタッフは研修に行かせていただき、また現在でも、相談・助言いただいております。

詳しくは http://blogs.yahoo.co.jp/milasol1224 ←ミラソルのブログ「水と紙と粘土」をご覧ください。

 

 

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第5回全国大会 ~西宮神社「えべっさん」報告~

2012年12月03日 | その他

2012年11月24日~25日の出張報告です。

え~、まずはご覧ください↓

この画像は「西宮神社のえべっさん」です。

十日えびすの祭典で、福男を選ぶ、あの祭典です。確か2,000人が参加したとか…。

私、なんでこんなに楽しそうなのか…冷静に見るとこわいのですが、まあしょうがないです。

夜ではありますが、酔っているわけではありません。

冷静に、

こんな満面の笑顔で、

えべっさんの顔から自分の顔を出して、

…写真撮ってもらいました。

 

えべっさん左手の鯛の顔も試そうかと思ったんですけどね。

 

…………うん、やっておけば良かった。地に這いつくばる感じになるんだろうけれど。

 

いずみまさこ

 

PS:今日のこのブログをみて、「紙風船って、大丈夫?」とご心配になった方、いらっしゃいますか?

……わたくし、「センター長」という任務を仰せつかっております。

時折このような記事や写真を載せてしまいますが、気持ちはいたってまじめです。

私たち紙風船スタッフは、メンバー皆さんの人生に寄り添い、夢に向かって、または夢を叶えるべく一歩を、共に歩んでいきたいと考えております。

私の思いは、ブログにちょこちょこ書かせていただいております。(ブログ2012年8月1日、8月7日、8月20日、8月23日等をぜひお読みください。)

小心者ですので、「えべっさん報告」しつつ、皆さんの反応を心配しております。

どうぞよろしくお願いもうしあげます。

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2012年12月のスケジュール

2012年12月01日 | 就労訓練

とうとう12月。

きっとあわただしく過ぎてゆくのだろうなー…。

 

下のイラスト要チェックです。

なんとかわいらしい…。

しかも、私達スタッフの特徴をとらえています。(ちょっと可愛すぎるけど。)

 

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第5回全国大会参加(11月24日)への道中 (1)

2012年12月01日 | その他

先日ハタケヤマさんがJALの窓からのステキな写真を掲載してくれました。

今回、神戸で開催された全国障害者就労支援ローカルネットワークの大会に3人で参加し、初日には紙風船の実践報告もおこないました。参加者218名のみなさまに、紙風船の存在をアピールして参りました。

 

で、本日はその道中。飛行場にて。

私は今回、ハタケヤマさんやMWMさんに余計なご迷惑をかけないように、せめて手荷物検査はひっかからないようにと細心の注意をはらいました。

1)毎回没収されるハサミを置いていくこと(^O^)/

…当たり前なんですけどね。前なんて、行きに「持ち込みできません」と没収され、そのことをすっかり忘れて旅先で「かわいい」と思ったハサミを買って、帰りの空港で泣く泣く没収されたことがあります。1泊2日だったのに、帰りにはもうすっかり忘れてたんです。(※)

 

2)金具の無い靴を履くこと(*^^*)

…これまで何度もひっかかり、靴を脱ぎ、挙句の果てに靴下まで脱いで念入りボディチェックを受けたこと数回。たぶんブーツの金具だと認識中。

 

3)なるべくポケットの少ない服にすること(*'-')b

…「ポケットに何か入っていませんか?」と聞かれ「何も入れていません」と3回くらい繰り返し言って、それでもキンコン♪とボディチェック。すると、私としては謎の(?!)物体が入っていて…。悪気は無いのです。忘れちゃうのです。意識が向かないのです。手でポケットの中に触れているのに、「ある」ことに気がつかないのです。まいった…。

 

4)ベルトのないズボンにすること(・o・ヽ)

靴同様。ベルトで毎回ひっかかり、ベルトを取って再度ゲートを通過して…の繰り返し。

 

うふふ。何年ぶりかでキンコン鳴らずにゲート通過 ヘ(^▽゜)ノ

嬉しく笑顔で振り向いた私の目の前の光景です。 

光の加減で、幻想的とも言えるステキな写真になっていますけどね、皆さん、よく見てください。

手荷物検査場で左右ふたり、ベルトいじり中。(MWMさんとハタケヤマさん)

左の後ろ向き男性にかぶるように写っている影が、カメラで撮影中の私。

 

カメラ操作に不慣れでアップにできないので、自ら近づいてもう一枚撮っちゃいました。

←ペットボトルは持っていませんと伝えたけれど…チェックさせられたんだそうです。

 

人前で、いそいそベルトをとったりつけたりするなんて、手荷物検査場くらいなんじゃないでしょうか?

貴重な二人。

 

空港にたどり着く前に、私が鍵(家&車)を落としたことなんて、これで帳消しd(゜∀゜)b

幸いにも空港内で女性の方がダッシュでおっかけてきてくれました。ラーメンマン・バッファローマン・がちゃぴん&ムックがついた、鍵。

 

~~~~~~~~~

さて、大会について、てんこ盛りすぎる内容だったためどうも報告の文章が書けず日が経ってしまっています。

これはいけないこと。

自分に期限を決めることにしました。

それにはこうやって皆さんに公言するのが一番。

 

「初日の発表については、12月3日までに書くぞ~。」

…………言ってしまった(;-_-) =3

「バックスペース」と「ディレート」キーを封印中

←鍵につけているラーメンマンとバッファローマン。

ぜひお楽しみに。

いずみまさこ

※補足説明を。「没収」とは、機内持ち込みはダメ、ということです。手続きとればもちろん持って行くことはできるのですが…。

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