good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「フリーダム・ライターズ」のエンディングの曲

2009-06-16 11:53:37 | 映画
「フリーダム・ライターズ」のエンディングの最初に流れる、キング牧師の演説を
サンプリングして歌をかぶせた曲がとても印象的だった。
コモンの「A Dream」という曲で、サントラにしか収録されていないみたい。
うーん。サントラを買うか。

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「フリーダム・ライターズ」

2009-06-16 01:50:07 | 映画
評価:★★★☆

ストーリー(wikipediaより)
1994年、カリフォルニア・ロサンゼルス郊外の公立高校に赴任した新人国語教師・エリン・
グルーウェルは、荒れ放題のクラスを受け持つことになる。
人種ごとにいがみ合い、授業を受ける気など更々ない生徒たちを相手に、エリンは授業の
進め方に苦心する。人種差別の愚かさを生徒たちに教えようと、エリンは『アンネの日記』を
読むことを勧め、毎日何でもいいから日記を書くように、と1冊ずつノートを配る。
最初は罵り言葉ばかりしか書いていなかった生徒たちは次第に本音を綴るようになる。
エリンは日記を通して、生徒たちと向き合うようになり、生徒たちも次第にエリンに心を
開いていき、悲観的だった将来を改めていく。

ヒラリー・スワンク主演

こういう映画を見ると、(銃を)撃て撃て~!とか書いてるのを反省する。
あと人種についての自分の鈍感さを実感する。

それはさておき。
佳作でした。爽やかな感動作。
人種差別問題や教育の大切さを考えさせられる。

生徒たちが素直でうまく行きすぎだろ、とか、上司?の教師があからさまに悪役すぎだろ、とか、
あるけどね。
あと、旦那の器が小さいな~。すごくリアルだけどさ~。

主人公の情熱と行動力は素晴らしい。
教師というのは、どこまでやるかが特に難しい職業だと思う。あんまり入れ込みすぎると、
主人公のように家庭が壊れてしまったりするだろうし。
問題のある子はいくらでもいるけど、対する教師は1人で、自分の人生もある。
この主人公が自分の友だちだったら、やりすぎだと止めたくなるだろうな~。
自分の子どもじゃないんだからって。
あと、どこまでも責任を持てるわけじゃないだろうって。
生徒たちはいずれ学校を卒業するんだから。
そういうふうに考えてしまう私は、明らかに教師には向かないのでしょう。
教師じゃないからいいけど。

「弁護士を志していた私も、テレビで暴動を見て、子供を法廷で弁護するときはもう手遅れ、
教室で救うべきだと思ったんです」という言葉はもっともだ。
教育は何よりも大切でしょう。

階級の固定化は教育が影響していると思うのです。日本の教育費の高さは問題だ。
映画の最後で、このクラスの生徒たちについて、身内で初めて大学に入ったという者が多かった、
というテロップが入ってて、そういうことを考えた。
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