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『終戦協定』(2009年バンナム株主総会)

2009-06-23 13:29:00 | アーケードゲーム ガンダムカードビルダー
今日は悲しいお知らせをしなければなりません。

『バンダイナムコホールディングスの株主総会出席レポート(2009年6月編)』

について。


livedoorニュースより。


『・アーケードゲームのガンダム系のカードゲームの進捗は。
 →「カードビルダー」は残念な結果に終わりつつある。ただ、もう一種のものとあわせ、次世代に向けたゲームの展開を模索中である。』



ついに、終わりを迎えそうです。

『カードビルダー』もここまで。

ただメーカー側では開発打ち切りですが、正式決定と新作(次世代に向けたゲームの展開を模索中)営業と同時に現行筐体入替撤去の流れになるので、まだ遊んでいられそうです。



今回信憑性の意味からlivedoorニュースを貼りましたが、別サイトの記事によると『ビルダー』のコメントは総会7人目の質問としてあったもので、それによると、


『七人目の質問です。 アミューズメント事業の競合優位性とは何か。ガンダム30周年に絡み、ガンダムのカードビルダーや戦場の絆などの今後のスケジュールを教えてほしい。戦場の絆はやっている人が少なくなっている。』
『グループの持っているIPを店舗で活用するようにしている。「ガンダム カードビルダー」は当初の期待を下回っている。データカードダスも含め、次世代でカードを使ったものを企画中。「戦場の絆」は好調にインカムを上げている。バージョンアップもやっていく。』

といった具体的やりとりがあった模様。

つまり『ガンダムカードビルダー』は『データカードダス』とともに『残念な結果に結果に終わりつつあり』、『次世代に向けたゲーム』となる為に企画(模索)中・・・という事。

こうなった理由はリンクさせてもらっている『連邦0079』さんのサイトが的確に表現されていると思います。※



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※私なりに簡潔に説明すると・・・。

『ビルダー』は開発当時にバンダイと合併予定していたセガとの共同開発によるもの。
実際にバンダイはナムコと合併。共同開発した『ビルダー』はバンダイとセガで利益を二分する形になってしまう。※
(※カードビルダーは開発実務がセガの為、バージョンアップ等の作業がセガ主導。
『排出カード』『ICカード』のインカムもセガ。
プレイ代インカム収益の何割かもはセガ・・・のようです。)
企業として利益独占したいバンダイナムコは『ビルダー』を打ち切り、利益独占できる新ゲームを企画する。

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『インカムが稼げなかったのは運用側に非がある。』・・・というのが2○hでの批判の大方のもの。

しかしここで発言批判をしてもどうしようも無く、むしろこれからどうすべきかがユーザーとしての問題です。


私はこのゲームが大好きで、これまで楽しませてくれた事に感謝しています。

ゲームは人生に例えれば『不治の病』を宣告された状態ですが、ならば実際に死ぬまでが人生。
それまで精一杯遊びたいと思います。

ゲームがもう直ぐ目の前から消えるかも知れなくとも、そこにゲームがあるからプレイする。
『そこに山があるから』登山するのと心境は似ています。

プレイしているうちにクレサ等で何も知らない新規ユーザーが増え、無視できない程のムーブメントが成れば『不治の病』でさえ完治するかもしれませんし。
(うーん・・・。)


『組み合わせ自由』『実際に手で複数機体を同時操作する感覚』『隅々まで『愛情』の注がれた個性付』

・・・等、これ程魅力的なソースがふんだんに詰め込まれたゲームなのに、こんな理由(上述)で撤退とは無念です。