「ガンダムエース6月号」が発売されました。
今回は『水星の魔女』がメインです。
私は同作は録画したまま放置。未視聴なのでその魅力もわかりかねますが、今のガンダムの本流なんでしょうね。
ガンプラ再販も、同作が中心で他作品出展の商品は再販スケジュールが後回しにされている印象を受けます。
当ブログでは現時点で同作はスルーですので、「宇宙世紀」かつU.C.100以前を中心とした視点で見ていきます。
まずは、連載2回目の「赤い三巨星」!
プレバンでガンプラ再販も決定し、いよいよ本格始動の印象。
【HG 1/144 赤い三巨星チームセット【2023年7月発送分】】
今回は連邦側の周辺紹介とキャラの掘り下げ、ジオン側の紹介。
ジオンより機体のパーソナルカスタム化に厳しそうな連邦で、何故「ド派手な改造機体」が導入出来たのか、説得力ある背景が紹介されます。
同時に設定に絡めた追加キャラの紹介と自然な流れ。
1話の時より落ち着いた展開で好感が持てます。
・・・しかし、雑誌全体として「水星の魔女」推しなのは理解できるんですが、新連載として1話も2話も巻頭を飾れないのは厳しい扱いと感じます。
雑誌読者とするペルソナは、「一年戦争を主に興味ある高めの年代層」では無く水星の魔女から新規でガンダム好きになりそうな若手読者」に着実に移行してるんでしょうね。
一年戦争好きには寒い時代に突入した感がありますが、こういった新連載には頑張って欲しいですね。
本誌でもっとも楽しみにしている連載のひとつ「ジョニ帰」は、なんと今回はお休み。
先月、新刊発売し盛り上がってただけに残念。
ただ、原作者のつぶやきに次回展開と思われる驚愕の原稿の見切れが掲載されてました。
見切れ部分を素直に解釈すると、ボカしてた設定を白黒明かしてしまう事になります。
ボカしの利点を放棄する代わりにクライマックスの熱い展開がありそう!
今後が楽しみです。
ただ、先生のつぶやきから察すると、あと単行本1~2冊で・・・。
だとしたら、英断ですが寂しいなあ。
【機動戦士ガンダムMSV‐Rジョニー・ライデンの帰還 25】
代わりに『機動戦士Zガンダム Define シャア・アズナブル 赤の分水嶺』は、新展開の上に付録で特集も組まれてました。
コチラは先月コミック新刊も発売され、キリマンジャロ編も一区切り。
いよいよ前作『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』から続くハマーンとの関係が描かれそうです。
【機動戦士Zガンダム Define シャア・アズナブル 赤の分水嶺 (19)】
『機動戦士ガンダム バトルオペレーション コード・フェアリー』は、ガンプラHGで奇跡の商品化として賑わしたMSのカスタム機と共に原作ゲームで終盤に活躍した新部隊が登場!
【HG 1/144 ジム・スパルタン【4次:2023年9月発送】】
そろそろ同作の第2弾「新作HG」発表とか期待したいです。
主役MS2種とか、ピクシーのカスタム機とか。
ファーストガンダムと言えば近藤先生の連載は直撃です。
劇場版でスルーされた第3話、第4話にスポットを当てるとか胸熱!
安彦先生のORIGINとは別アプローチですが、ファーストガンダム愛を感じます。
こうして見ると、宇宙世紀も置いてけぼり・・・って訳でもなさそいぇですねえ。
宇宙世紀好きの方も、大型連休の余暇にガンダムエースはいかがでしょうか?
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