続きましては、7月分の出来高と終値。
というか、売り煽りと買い煽りについて。
2chでもヤフーでよく目にしますが、ひどいのはヤフー。
とりあえず、下のデータ。
2008年7月31日 42,294,700 132
2008年7月30日 43,622,700 144
2008年7月29日 56,541,700 146
2008年7月28日 64,688,900 147
2008年7月25日 63,068,400 139
2008年7月24日 73,073,300 157
2008年7月23日 104,550,200 161
2008年7月22日 98,107,600 140
2008年7月18日 64,992,000 168
2008年7月17日 43,710,700 189
2008年7月16日 50,567,400 184
2008年7月15日 52,914,900 187
2008年7月14日 88,539,700 200
2008年7月11日 154,459,100 214
2008年7月10日 162,529,900 248
2008年7月9日 68,753,200 207
2008年7月8日 109,814,200 189
2008年7月7日 154,311,200 217
2008年7月4日 91,655,700 189
2008年7月3日 33,441,400 263
2008年7月2日 31,557,300 268
2008年7月1日 30,380,400 277
まあ、このあたりはずっと書いて来たので「今更」ですが、この狂った出来高は伝説になるでしょうね。
出来高1位を獲得したのは、もちろんしゃちょーさんの株が売られた7月4日からだお。
そして超夏祭り状態。
もうひとつのデータ。
順に「日付」 「売残」 「買残」 「信用倍率」。
8月1日 30,669,900 37,836,300 1.23
7月25日 23,952,100 39,042,600 1.63
7月18日 18,732,000 39,976,400 2.13
7月11日 20,843,900 39,227,900 1.88
7月4日 13,078,500 25,996,500 1.99
6月27日 8,923,100 20,392,300 2.29
6月20日 7,312,500 18,591,400 2.54
6月13日 7,989,700 17,009,200 2.13
6月6日 7,593,100 15,550,700 2.05
5月30日 7,515,900 14,087,000 1.87
5月23日 6,771,500 13,569,600 2.00
5月16日 7,174,700 13,485,600 1.88
5月9日 6,701,000 14,059,300 2.10
週の終わりの数字。信用取引で決済していない(持ち越し)分。
基本的にずっと買い残が多い流れで、7月11日にともにぐっと増えた。
割合としては、売り残がふえているが、売り残はその前から徐々に増えている。
ここでどかっと増えたのは買い残。その後、買い残は頭打ち。
だんだん売り残の比率が高くなってきた。
どうも、掲示板では、売り煽りを嫌う人たちがいるのです。
なんだか、売り煽りのせいで、株価が下がったみたいなことを言っている買い方さんがいたりしますが、残念ながらそれはありえませんね。
ヤフーの掲示板がそんなに大きな影響を与えるとでも思っているのだろうか。
というか、7月の投稿については、買い煽りのほうが多かったわけですし。
んで、ヤフーで買い煽りが多いと下げる、というのが法則だったのだ。
売り煽りが多数派になったのは8月。
上のデータを見ると納得。
売り残の比率がぐっと上がってきている。
煽りは各ポジの状況をあらわしていると見ていいでしょう。
みんな必死なのね。。。


トラコミュ 株ってどうなの!?
| Trackback ( 0 )
|
アーバンコーポレイションについて、ちょっとデータを見てみませう。
まず株価。
ぼくがまだ、まったく知らなかった6月の各取引日の出来高と終値。
2008年6月30日 38,986,800 311
2008年6月27日 59,290,600 298
2008年6月26日 29,268,100 344
2008年6月25日 40,123,800 358
2008年6月24日 10,531,900 419
2008年6月23日 9,730,700 414
2008年6月20日 13,921,000 431
2008年6月19日 14,607,100 437
2008年6月18日 21,059,700 462
2008年6月17日 22,402,600 441
2008年6月16日 28,316,900 447
2008年6月13日 22,173,400 422
2008年6月12日 16,329,000 424
2008年6月11日 26,195,200 440
2008年6月10日 19,936,500 429
2008年6月9日 30,626,200 467
2008年6月6日 30,051,800 453
2008年6月5日 27,861,500 486
2008年6月4日 12,736,100 549
2008年6月3日 12,179,100 549
2008年6月2日 10,775,700 587
順番が逆になっていて見づらいかも知れませんが、突然出来高が増えた日と大きく下げた日を見てみます。(同じ日だけど)
まず6月5日。
63円下げて、出来高もそれまでの2倍以上になってますが、これは前日の引け後に、格付けが下げられたというニュースが入ったからです。
当然ですね。
面白いのは、ヤフーの掲示板を見ると、この日、買いたいという人のほうが多かった点です。
ありえないと思うんだけど。
まあ安くなったら買うというのはわからないでもないけど、格付けはすぐには上がらんよ。。。
ていうか、最初から買いたいという人が多かったんですよね。
結構、嘘つきが多いのかな?
続いて、27日。26日にCB(300億円)の発行のニュースがあったので、当然下げ。出来高も(この時点では)記録的。
不思議なのは、25日。前から気になっていたんだけど、なんでこんなに下げて、こんなに出来高増えたの?
と思ったらスルガショック(※)だった。不思議じゃなかった。。
しかし、この日、一瞬S安まで行っていたのね。そこまで下がるかなあ。
まあ、そうするとだ、CB発行の発表って渋いタイミングではあるのだ。
がっつりと下げた直後。
ようするに、300億というのは最初からきまっているけど、株に転換するときの行使価格は、発表時の株価なわけです、普通。それ以外の基準を出すのはいろいろと難しいからね。
んで、行使価格は、お金を出すほうからすると安いほうがいい。600円なら5000万株、300円なら1億株なんだから。
既存の株主からするともちろん高いほうがいいんだけど。
そういうタイミングで、発表ってことよね。
この辺は、CBを買ってもらう側も気を使うわけです。行使価格があんまり高いと「やだ」とか言われるから。
だから出来るだけ安いところで発表ということになる。
まあ、CBやるぞって発表したら、さらに下がるんだけど。(それはしょうがない)
しかし、単にタイミングを計っただけなのか、なにか行動したのか。。。
にやにや
気の毒なのは2月にCB買ったドイツ銀行。最初は1100円以上。パリバのCBがあったことで、少しさがったけど、1000円以上。
だから、塩漬け状態。まあ、社債として持ってるわけだけど。
ちなみにヤフーでは、この時もかなり「買い」を推している人がいました。
推すのは買い煽りだよね。
(注)
「スルガショック」→スルガコーポレーションが6月24日に民事再生法適用を申請。
地上げ屋を使ったことで(その地上げ屋はタイーホ)、どこの銀行もお金を貸してくれなくなったために資金ショート。黒字倒産。
それと、その土地をスルガが売った先がアーバンのSPC(特別目的会社)だという噂が、あの山○とかいう人のサイトで出ていたらしいが、真偽は不明。
ちなみにアーバンのSPCは95個あるです。これは有価証券報告書(だったかな)にでてまうす。
(まあ、今はもっとあるかも)


トラコミュ 株ってどうなの!?
| Trackback ( 0 )
|
 |
|
|
|
|