一応、3度目です。今回は「もしも~」。
CBについて開示したIRが、実態とかけ離れていた事に関して、いろいろと取りざたされています。
当然です。
それでは、このIRの開示内容がほぼ実態に則したものだったとしたら、ということで考えてみませう。
まあ、すべてを開示する必要はなかったでしょう。
下限価格については、その都度変更があるし、それを記載する必要まであったかどうかは疑問です。
しかし、300億が7月11日に入金されるという話は、どうでも良くなりますね。
おおよその入金見通しを発表する、ということになるでしょう。
おそらく、その予想は、実態よりも楽観的なものになっていたはずです。
一ヶ月ほどで300億をゲットできるみたいな予定で発表したでしょう。
さて、それでどうなるのか。
パリバは、6月27日にそれまで持っていた600万株余りを売りに出しています。
これは同じでしょうね。わら
アーバンが7月11日まで持ちこたえたか、これが疑問ですね。
そして、社長の株を担保に持っていた銀行などは、より急いで売ったでしょう。
その結果、アーバンはやはりろくにお金が入ってこないことになったはずですね。
一方、買い方の人々。
実際に7月10日以降に買った人は、ちゃんと開示されていれば買わなくて済んだでしょう。
おそらく、6月26日~7月9日に買った人たちも、大半が買わなくて済んだでしょう。
では、ホルダーさんはどうか。
かなりの人が見切りをつけたとは思います。
しかし、パリバが筆頭株主になったと勘違いして、それはちがうんだよといくら説明をうけてもきかなかった人たちはどうでしょうか。
やっぱり売らなかったんじゃない?
パリバが筆頭株主になって経営権を握るという一縷の望みをかけて。
あるいは、株価があがれば、300億入るとか。
パリバとしては、344円を大きく上回ったほうがいいから、という理屈もやはり出てくるのではないでしょうか。
どう思う?
それでですね、こういう株、ネットなどもやっていない人は悲惨でしょうね。
全然わかんないですよね。
スワップ契約なんて、開示されてもそのことすら知らないでいるかもしれない。
まあ、わからないものには手を出さないというのが原則だと思うけれども。
たとえば、そういうネットもやっていないようなお年寄りがこつこつ貯めてきたお金を、アーバンの株につぎ込んじゃった、などということがあったら、こちらまで暗い気持ちになってしまいます。
8月27日の、取引きは、寄りと引け前以外ほとんどなしで、1700万株。
3~4円のバーコード。というか3円が中心かな。引けも3円。お疲れ様。
おまけ。
昨日、創建ホームズという会社が破綻。(東証一部)
ここも、ひどい。
連日のS高で、がんがんあがったところで破綻。
赤字決算出してるのに、なんでS高連続やねん。
当然、今日はS安(14100円)で、最後にわずかに比例配分で98株約定しましたが、明日から値幅制限が解除。
20000~1円になります。
ところが、今日は、ヤフーで異常な買い煽り。
高いとこで掴んじゃったんでしょう。
即ハンぞろぞろで必死の煽り。ちょっと見苦しすぎます。
一時期、売りが多くなりすぎて逆日歩がかなり出たんですね。
それで、買いが入った。で連続爆上げ。
完全にマネーゲームです。
そこにどーーーーん、と破綻のお知らせ。
あなた、それは自己責任ですよ。
他人を巻き添えにしないように。
トラコミュ 株ってどうなの!?
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