日本エスコンが最近流行りつつある事業再生ＡＤＲの手続き。
金曜日の騒ぎはこれのことだったのでしょうか。
しかし、事業再生ＡＤＲとはまた中途半端な・・・。いやいや
これ、先のことはわからないんですよね。
まだなにも確定したわけではないと。
おそらく２６日の社債の償還ができないのではないかと。
また、平成21 年12 月期第1 四半期末（平成21 年3 月末時点）における当社の有利子負債残高は、72,401 百万円であり、そのうち1 年以内に期限が到来する借入金残高は53,417 百万円となっております。さらに、平成21 年6 月26 日には無担保社債5,000 百万円、平成21 年7 月30 日には転換社債型新株予約権付社債3,325 百万円の償還を控えており、これらの返済を行うための資金調達が現時点で困難な状況にあります。
このように書いておりますね。
なお、この度の事業再生ＡＤＲ手続では社債権者は対象とされておりませんが、必要に応じ事業再生ＡＤＲ手続外で個別に対応させていただく予定です。
とも書いてますが。
５月１４日の決算は、
日本エスコンの決算（＆新日本建物の下方修正）
に書いてますけど、現金が２３億では足りなかったということですね。
このときに棚卸資産を大幅に固定資産に移してるんですが、これはどうなるのかな。
資産については、悪いところは出さないとね。
債権者にとって未知のリスクがあってはたまりませんから。
で、最初のコスモスイニシアもまだ具体的に何も進んでいないので、結局どうなるかわからんのだよね。
イニシアが「減資」するのは間違いないと思うけど。
ええとｐｔｓはなんか上げてるようですね。ははは
一方、日本エスコンのＩＲを受けて、ＪＣＲでは格付けの変更を発表。
ＪＣＲ 格付け情報 日本エスコン
日本エスコンのモニター(ネガティブ)を解除し、#BB-=>C/ネガティブ,#B+=>Cに格下げ 2009年06月22日
【事 由】
（1）09年6月22日、当社は産業活力再生特別措置法所定の特定認証紛争解決手続（事業再生ADR手続き）を利用することを公表した。当社は、事業再生実務家協会（JATP）に対して、事業再生ADR手続きの利用についての申請を行い、同日受理され、同日付で、JATPとの連名で、全取引金融機関に対して「一時停止の通知書（借入金元本返済の一時停止等）」を送付した。
（2）この度の事業再生ADR手続きでは、社債権者は対象とされていないものの、社債が債務不履行に陥る可能性は極めて高いと考えられる。このため、JCRは当社の格付けを「C」とした。
「社債が債務不履行に陥る可能性は極めて高いと考えられる」のだそうです。
そういうわけでいつものその１
ダヴィ、１８４１０円、１７１０円高
ケネ、５００００円、４０００円高（Ｓ高）
リサ、８９０００円、１００００円高（Ｓ高）
レーサム、２４７００円、３０００円高（Ｓ高）
１２６６０円、１２６０円高
レーサムまでＳ高ですね。ケネとかがやくざな値動きなのはわかりますが。
ケネもダヴィも一時はＳ安つけて、その後はＳ高まで上げました。ダヴィは最後垂れたけど。
他ですけど、Ｓ高で引けたの不動産はプロパスト、ウィル、インテリックス、日本エスコン（笑）、アパマン、アイディーユー、グローバル住販、ファースト住建、日本レップ、ランドビジネス、飯田産業。
総和地所やアルデプロも上がってるし、東栄住宅も爆上げ。新興不動産は相変わらず派手ですね。
フージャースがＳ安。セイクレストが一時Ｓ安。
ジョイントはとうとう１円に。
ゼクスは佐藤工業が新株を売りまくってるよというＩＲを出しました。毎度です。
いつものその２
東邦グロ、１２円、変わらず
テークス、４７円、１円安
サニーサイド、売買なし
グリー、７１７０円、５１０円高
おお、グリーが壊れてますね。なんだこれ。権利日が近いの？
東邦グロは、株主総会のなんたらかんたらの訂正を出したんですが、なぜかＩＲじゃなくて普通のお知らせ。
tdnetにはでてきません。
あと、中外鉱業が「株式会社日本政策金融公庫からの借入れについてのお知らせ」とか出してますけど、日本政策金融公庫ってどんな企業でも貸すの？
トラコミュ 株ってどうなの！？
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