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もう今日の話ではないんですが、財務省の改竄等の件で佐川など38人を不起訴と大阪地検特捜部は判断したようです。
異例の「会見」があったんですが、ろくに答えない上に、記者も40人ほどしか集まらなかったということで残念な国・日本の姿が浮き彫りに。
わかってはいてもこれはきついですね。
もういろんな意味で先進国ではないし、近代国家とは言えない状況になって来ています。

改竄内容が公文書の本質ではないということのようです。意味がわかりません。
近畿財務局は土地の値引きの理由を地検に提出していたそうですが、この理由は一定の妥当性があるという判断だそうです。
アホですか。
あの値引きが妥当なら、案でもありでしょう。
出鱈目な土地鑑定がやりたい放題になりますよ。いや土地に限らないか。
あの土地はそもそも12~13億なんですからね。9.5億でもおかしいのに、1.3億で妥当だったら理由を適当に作ればいくらでも値引きができるということですよね。
「いやあ、この下になんとなくごみがある感じがするでしょ。ぼくは霊感が働くんですよ」とまで言わなくてもセーフかもしれない。
いや、土地鑑定の意味があるのかね。いや、鑑定の意味があるのかね。
「なんでも鑑定団」終わりやん。

だいたいあの改竄がセーフなら、いくらでも改竄できるし国会でいくらでも嘘をつけますね。
アベ一味はこれからやりたい放題でしょう。

そして何と言っても、地検特捜部。
特に大阪地検特捜部。
森友の件より前にやったことというと、村木さんの冤罪事件でしたね。
それ以来何もせず、去年ようやく動いたのが籠池夫妻の拘留。
ただの民間人で証拠隠滅の危険もなくおカネは返したので詐欺にすらならない件で長期拘留。
釈放したと思ったら、佐川を不起訴。
もちろんアベ一味にはノータッチでしょう。
大阪地検特捜部のトップは女性で、少し気合いが入っているという全くの未確認情報が時々流れまいましたが、これは全くあり得ないですよね。
籠池夫妻の長期拘留や時々どこかのメディアから流れるリーク。
どう見ても頑張っていなかったですね。政権に忖度していた。

面白いのは、神戸製鋼には強制捜査が入ったんですね。こちらは東京地検の特捜部なのかな。
捜査の理由はデータ改竄ですよ。民間の改竄には強制捜査があるんですね。
財務省には任意で提出されたアホな資料で満足してオッケー出しているわけですからね。
何の役にも立たない。
いうまでもなく。特捜部は権力側からの圧力屈しないためにそんざいしているのに、屈しているどころか忖度している。
佐川の証人喚問の前後の動きは完全に佐川をアシストしていましたね。
喚問の寸前には佐川に対して訴追の可能性があるというリークが出て、喚問が終わるとやっぱり訴追はしないというリークが出る。
リークのもとは特捜のトップとは限らないけど、その人自身、何もしていないですからね。
意味ないです。
検察官と言うのはただ司法試験に合格することしか能がない人達なんですかね。
司法試験が人生のゴールと。
かっこいー
どう見ても地検特捜部は要らんでしょ。
あ、もしかして窓際部署なのかな。
要らんカネ使わないようにお願いします。

ついでにひどいのがやっぱりメディア。
明らかに政権のために動いてましたね。
政権に都合のいいリークで協力。
地検の会見でもまったくやる気なし。
たぶんホッとしてると思いますよ。
財務省やアベ一味が無傷で。
甘利のときがそうだったんですよね。
地検が甘利を任意で事情聴取。
そして不起訴にするという発表をした時に安どの空気が流れたそうです。
ここはそういう国です。
正しさの意味がないんですよ。
そして、こういうどうしようもない状況を、相対主義者が後押ししています。
「何が正しいかなんてわかんないじゃん」

今日は作品61特集。
ベートーベン。
Beethoven - Violin Concerto

メンデルスゾーン
Mendelssohn - A Midsummer night's dream

ショパン
Chopin - Polonaise Fantaisie

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