いつもの安藤証券の投資家主体別動向表
投資家主体別売買動向表
別にどこのでもいいんですがたまたま見つけた安藤証券のをずっと見てます。
最初のコメントが渋い。
株価変動要因のなかで大きなウエイト占めるのは、なんといっても「需給」です。美人投票でも、「誰に投票する」よりも「誰が投票する」かを考えてみるのも投資の一つの考え方です。
需給自体は「日本国」が破壊してしまっているので、その辺りは何ともですが。
今年に入って外国人が3兆円余りの売り越し。
その分を買い支えているのは自己勘定と個人と日銀ですか。
日銀がずっと買い続けているというのは、非常に大きいですね。
ついに20兆円を超えたのです。
累計で20兆円突破
いつまで続けるんですかね。
企業をすべて国営化するまでやるのでしょうか。
とにかくずっと続けることはできないことははっきりしているわけですから、いつかはやめなければならないです。
その時株価はどうするのでしょうか。
だいたい「株価が下落することによる不安心理の増加を抑えるため」というのがまさに「アベノミクス」ですよね。
なんとなく気分だけ好景気なの。
外交の「やってる感」と同じです。
そのうち日経平均も大本営発表になるんじゃないだろうか。
「新聞で信頼できるものが三つある。死亡記事に株の値段、それにテレビの案内欄だ。この三つにウソはない」(田中角栄)
これも近いうちに崩れるかも。
お倒産情報。
「日本海洋掘削」が会社更生法申請
東証一部ですね。負債総額904億円。
156億の債務超過。
「一部じゃなくて全部だったらよかったのにね」という古いギャグが久しぶりに使えます。
まあでも「東一」の割には負債総額は大きくはない感じですか。
純利益は29年3月期が-230.5億、
30年3月期が、-454.6億。
ここに来てどんどん落ち込んで来ていますね。
結局、日本の領海や排他的経済水域の資源をアメリカとの約束によって掘り起こせないならアベ君は存在価値がないということですね。
「やってる感」しかないので、日本にとって具体的に何か有用なことは一切他国と交渉していないわけです。
この「海洋掘削」的な分野はよくわからないんですけど、国として何か用意があったんですかね。
「メタンハイドレートやるよ~」とかそういうニンジンがあったのでしょうか。
2013年は株価がかなり上がって、利益も出たと。
2014年度(15年3月期)は薄利。2015年度から赤字で、その後2年で一気に赤字が増えてついに債務超過、そのままお父さん。
4月の消費支出。
4月の家計支出1.3%減
-1.3%(前年同月比)。
グラフ見ると強烈ですね。
去年も同じぐらい落ちています。
驚異的。
GDPと同じで普通は下がらないんですよ。
世界的にはずっと上昇してますから。
さて、未来への展望ですが、
自殺、15~34歳で死因の1位
無いようです。
そもそも企業が内部留保をためまくっているのも、未来への展望がないからですよね。
溜め込むだけで「投資」しないのは、日本では「何に投資していいかわからない」か「期待できない」からで、
「何に投資していいかわからない」のはそれはもう経営者として残念なわけだし、
「期待できない」とすれば、そういう社会の古くて悪いものにしがみついているアレ政権と無縁ではないですね。
大企業の経営者として、そのような社会に対して「イノベーション」(笑)をもたらすような行動はとらないと。
つまり「進取の気性」がないのでしょう。
そしてそういう企業の経営者から現政権に対しての批判も聞こえてきません。
単に今儲かればそれでいいという人たちなのですね。
アレ政権を支えているのはこういう人達です。
今日は音楽ネタが見当たらないので、今年上半期に(わたくしが)よく再生したゆーちゅーぶの動画で。
あくまでも自分の話です。
毎度のリシッツァさんですが、
Mozart - Piano Concerto No.20
これは一番最後の左手のどこどこどこどこがお気に入り。
Wolf Alice
Wolf Alice - Bros
これは出て来る場所を必死に特定したぐらいですから相当聴いてます(笑)
Wolf Alice - Beautifully Unconventional
あとこれと、
Wolf Alice - Don't Delete the Kisses
これ。"Irish goodbye"という言葉はこれで覚えました。
この最近の2曲はライブでの再現性がちょっと低いのがつらいところ。
St. Vincent
St. Vincent - Album De La Semaine
これを集中的に聴いて、あとはバラバラなのでこれ1個。
バッハのオーボエ協奏曲2曲。
Bach - Oboe Concerto BWV1053
Bach - Oboe Concerto BWV1055
同じ動画ですが、1曲目が単独でクリアな演奏がないので(ライブでちょっと音が悪いのが多くて)。
バッハなのにとにかく爽やか。
| Trackback ( 0 )
|
|
|
|
|
|