昨日は夕方辺りから川崎入り。
久々のサイキック5ですか何故か5面が全く繋がらず、
オールゴールドどころかオール100%すら取れません。
あとアヴァロンですが読み込みが少し悪くなっているかも知れません。
まあこの辺りは筐体の引き次第ということで。
前置きはこれぐらいにして、
SDBレポートに入りましょう。
今回はこのプレイヤーに注目してみました。
----
予選1回戦第6試合(misono、V.A.、ピノン、リチア)
筐体撤去の関係でプレイヤー数も減少傾向のアヴァロン環境。
そんな中でもこのゲームに興味を持ち、
新たに魔導の世界に飛び込む魔導士達も存在する。
ここでは最近始めたばかりの初心者で、
大会参加もこれが初めてというプレイヤー、
ピノンに注目していきたい。
博物館(昼)で始まったこの試合、
ピノンは早速鍵を取りに行くがVAの方が1歩早く鍵取りを決めてしまい、
ピノンは飛ばされてしまう。
しかしリチアはいきなりサイロン+赤白で祠待ちという、
SDBのルールを知っているプレイヤーなら決して仕掛けてこない「暴挙」に出ていたのだった。
これに動揺したのか、
VAは裸で止まってしまうという致命的なミスを起こしてしまう。
これでチャンスを得たのが先ほどの鍵取りに敗れたピノン。
すかさず鍵を奪うもリチアはマグナードで道を塞ぎ、
更に手札を赤2白1として完全妨害体制に。
さすがにこれでは身動きが取れなかったか、
ピノンは少しだけ歩いてナイトキャットを配置して終了。
手札は青赤緑白。
これに対して待ってましたとばかりに攻め込むリチア。
侵略はガルダ+隼丸だったが、
ここはピノンの方が一枚上手だった――支援ハコリス。
その頃先ほど壮絶な自爆を遂げたVAは、あっさりライフアウトとなっていた。
何とか鍵を守り通したピノンだが、
祠には依然リチアのサイロンが手札青赤白で待ち構えている。
ここでもピノンは攻め込めず、
メガジョー配置+手札黄赤緑白で止まってしまう。
これに対して戦闘1番で攻め込んだのが、
先ほどライフアウトしたVA。
使ったのは何と攻撃値31グラディウス+隼丸。
実はVAは赤単のグラディウスデッキだったのだ。
しかしここはピノンの支援フェレットに撃退されてしまう。
続いてmisonoがボルカノで侵略を仕掛ける。
使う支援は、最早定番ともいえるカード――威圧のオーラだ。
ピノンは支援フィールドアーマで凌ごうとするも1歩及ばず。
その頃リチアは、
何と呪術師の祈りでサイロンを16/16に強化していたのだった。
最早完全に守りだけで勝負しようという構えだ。
ここで初めてホルダーになったmisonoが、
漸く祠に攻め込む。
侵略に使ったのはケルベス+支援アンデッドソード――どうやら先制デッキの様だ。
しかしここまで粘り続けていたリチアは渾身のフィールドアーマで返り討ちにし、
misonoをライフアウトさせる。
そしてこれがリチア最後の見せ場となったのだった。
防衛で勝利したリチアだったが、
祠にいなかった為に鍵落としが発生。
この鍵を拾ったのは、先ほどライフアウトしてしまったmisono。
そして空になった祠には、今度はVAのウォーナイトが手札赤白で居座りはじめたのだった。
このウォーナイトに対し、
misonoはMr.ジェントル+支援モグタンで攻め込むがジェントルのボーナスは+5。
そしてVAのウォーナイトの攻撃値が上がる。
しかしこれで終わりではなかった。
VAが隠し持っていた爆弾――支援悪魔の天秤が、攻撃値全てを耐久値に振り替えてしまったからだった。
こうして漸く祠を1つ手にしたVAだが、
赤単だけに手札は赤が3枚のみ。
これに対してピノンがリッチー+フェレットで攻め込む。
VAは支援なく敗れ、リチアはライフアウト。
しかし次の祠には、今度はmisonoのカク象が手札緑白で待ち構えていたのだった。
このカク象に対しピノンはアライクパ+フェレットで果敢に攻め込む。
misonoの支援が先制だったならこれで勝てたのだが…使われた支援は進化の時だった。
これで漸く祠1つを獲得したmisono。
カク象を19/23とした上に手札も6枚と磐石の構え。
しかしピノンは諦めず、
今度はナイトキャット+フェレットで侵略。
misonoの支援は進化の時でピノンが勝利し、
misonoはライフアウト。
これであと1ターンあれば逆転も可能だったのだが、
やはり先ほどの泥試合もあってここでゲーム終了。
結局ライフアウト1回のVAが2回のmisonoを点数で上回り1位、
というSDBらしからぬ結果となった。
予選2回戦第4試合(ゼロ、セイ、ピノン、ニートン)
1回戦で祠を周れなかったピノンが決勝に進出するには、
入城が絶対条件。
しかし大会初出場の新人の前に立ちはだかるのは、
各地の大会で優勝を決めている強豪達。
彼らを相手に果たしてどんな戦いを見せるのか。
月光の庭園(朝)で始まったこの試合、
鍵を取ったのはゼロ。
SDBのルールを理解しているプレイヤー達が揃うだけに、
ここは全員祠を空けて待機。
勿論ゼロはこの祠に難なく到着。
サイロン配置+手札黄色でチェイサーを待ち構える。
これに対しピノンは果敢に攻め込むが、
SDB優勝経験を持つセイに戦闘1番を取られてしまう。
対するニートンは阿+黄赤緑で祠を固めるが、
セイが用意していたのは必殺の切り札――審判の石像だ。
これに威圧のオーラを付けて無支援のゼロを打ちのめし、
更に石像の効果で祠を近付けて試合の流れを掴みはじめる。
空になった祠にセイは手札無しながらも、
現世で強化されたガルダを配置してまずは1つ目。
チェイサーにプレッシャーを与える。
これに攻め込んだのは、
実は阿云3積みという漢らしさ溢れるデッキの使い手、ニートン。
侵略モンスターは勿論「阿」、しかし使った支援は――縛りの呪い。
「ガルダを縛る阿」…。
プレイヤーだけでなくギャラリー達をも悶絶させるニートンの手腕には驚嘆させられる。
石像タイム中ということでまたしても祠が空く中、
ニートンはケンタウルスヘル――実はリーンで奪ったものだが――を配置して祠1つ目。
しかし手札は無しという状況だ。
これに対してゼロが速攻で攻め込んだということで、
ピノンは侵略を諦めて先回り。
ゼロは彼のトレードマークというべきモンスター――ポイスパに弱体化の霧を付けて鍵とゴーストを手に入れる。
しかし次の祠には、セイがラフリア(冬)+青白で待ち構えていたのだった。
これに対してソリューションを見出せなかったゼロは、
とんでもない「暴挙」に走る――何とピノンの配置したチャロをストラグラーで狩りはじめたのだ。
ピノンも黒の称号で抵抗するも確率の神様はストラグラーに味方し、
無念のライフアウトを喫してしまったのだった。
このストラグラーに対し、
セイがピノンの仇、
といったかどうかはさておき戦闘1番。
ピノンも2番で戦闘を予約し、
ニートンは進路を現世で塞ぎつつ3番。
セイが使ったのはまたしても石像。
今度は支援心眼だが、ゼロの支援鷲掴みを貫通するには十分な数値だった。
移動経路をニートンに妨害されたセイだが、
何とか遠回りして祠に戻り2つ目獲得。
ピノ配置+手札緑でチェイサーを迎え撃つ。
これに対して漸く戦闘1番で侵略を挑めたピノン。
仙龍で攻め込むも支援は無し。
セイは当然の如く支援ハコリスを使うが…確率の神様は今度はピノンに味方した。
強豪3人を相手に遂にホルダーとなったピノン。
しかしここで痛恨のミスを犯してしまう。
石像の効果で祠が移動していたことに気付かず、
本来の祠の位置――そして今現在は祠ではない位置――にモンスターを置いてターンを返してしまったのだった。
幸いにも配置したモンスターがアライクパだったこともあって攻め込まれることは無かったが、
ゼロにフリィーキィー+青2赤1白1で祠待ちするチャンスを与えてしまう。
あそこで祠に入っておれば、と悔やまれる展開だ。
とはいうものの後悔しても過ぎてしまったものは仕方が無い。
ピノンは意を決してクララ+セイレーンで侵略を挑む。
対するゼロは支援を使わなければ勝ち…だったのだが、
支援トットーを使う道を選び、そして――神様は再びピノンを味方したのだった。
残り時間わずかという状況で、
ニートンが1番でピノンに攻め込み、
ほぼ勝利を決めたセイはアライクパを狩り、
そしてゼロが3番で戦闘を予約。
まずニートンが云+天秤で攻め込むが、
実はこれが裏目だった――ピノン支援フェレット。
次のセイはガルダ+支援無しでアライクパを撃破するもライフアウト。
そしてゼロはベビドーラで攻めるが支援無し、
しかしピノンの手には既にソリューションが握られていた――2枚目のフェレット。
結局ここで時間となり、
試合は唯一祠を2つ周ったセイが1位となった。
ピノンは2試合合わせて祠1つという結果に終わったが、
随所で光るプレイを見せ、
ゲームの盛り上げに貢献してくれた。
今後の成長に期待したい。
久々のサイキック5ですか何故か5面が全く繋がらず、
オールゴールドどころかオール100%すら取れません。
あとアヴァロンですが読み込みが少し悪くなっているかも知れません。
まあこの辺りは筐体の引き次第ということで。
前置きはこれぐらいにして、
SDBレポートに入りましょう。
今回はこのプレイヤーに注目してみました。
----
予選1回戦第6試合(misono、V.A.、ピノン、リチア)
筐体撤去の関係でプレイヤー数も減少傾向のアヴァロン環境。
そんな中でもこのゲームに興味を持ち、
新たに魔導の世界に飛び込む魔導士達も存在する。
ここでは最近始めたばかりの初心者で、
大会参加もこれが初めてというプレイヤー、
ピノンに注目していきたい。
博物館(昼)で始まったこの試合、
ピノンは早速鍵を取りに行くがVAの方が1歩早く鍵取りを決めてしまい、
ピノンは飛ばされてしまう。
しかしリチアはいきなりサイロン+赤白で祠待ちという、
SDBのルールを知っているプレイヤーなら決して仕掛けてこない「暴挙」に出ていたのだった。
これに動揺したのか、
VAは裸で止まってしまうという致命的なミスを起こしてしまう。
これでチャンスを得たのが先ほどの鍵取りに敗れたピノン。
すかさず鍵を奪うもリチアはマグナードで道を塞ぎ、
更に手札を赤2白1として完全妨害体制に。
さすがにこれでは身動きが取れなかったか、
ピノンは少しだけ歩いてナイトキャットを配置して終了。
手札は青赤緑白。
これに対して待ってましたとばかりに攻め込むリチア。
侵略はガルダ+隼丸だったが、
ここはピノンの方が一枚上手だった――支援ハコリス。
その頃先ほど壮絶な自爆を遂げたVAは、あっさりライフアウトとなっていた。
何とか鍵を守り通したピノンだが、
祠には依然リチアのサイロンが手札青赤白で待ち構えている。
ここでもピノンは攻め込めず、
メガジョー配置+手札黄赤緑白で止まってしまう。
これに対して戦闘1番で攻め込んだのが、
先ほどライフアウトしたVA。
使ったのは何と攻撃値31グラディウス+隼丸。
実はVAは赤単のグラディウスデッキだったのだ。
しかしここはピノンの支援フェレットに撃退されてしまう。
続いてmisonoがボルカノで侵略を仕掛ける。
使う支援は、最早定番ともいえるカード――威圧のオーラだ。
ピノンは支援フィールドアーマで凌ごうとするも1歩及ばず。
その頃リチアは、
何と呪術師の祈りでサイロンを16/16に強化していたのだった。
最早完全に守りだけで勝負しようという構えだ。
ここで初めてホルダーになったmisonoが、
漸く祠に攻め込む。
侵略に使ったのはケルベス+支援アンデッドソード――どうやら先制デッキの様だ。
しかしここまで粘り続けていたリチアは渾身のフィールドアーマで返り討ちにし、
misonoをライフアウトさせる。
そしてこれがリチア最後の見せ場となったのだった。
防衛で勝利したリチアだったが、
祠にいなかった為に鍵落としが発生。
この鍵を拾ったのは、先ほどライフアウトしてしまったmisono。
そして空になった祠には、今度はVAのウォーナイトが手札赤白で居座りはじめたのだった。
このウォーナイトに対し、
misonoはMr.ジェントル+支援モグタンで攻め込むがジェントルのボーナスは+5。
そしてVAのウォーナイトの攻撃値が上がる。
しかしこれで終わりではなかった。
VAが隠し持っていた爆弾――支援悪魔の天秤が、攻撃値全てを耐久値に振り替えてしまったからだった。
こうして漸く祠を1つ手にしたVAだが、
赤単だけに手札は赤が3枚のみ。
これに対してピノンがリッチー+フェレットで攻め込む。
VAは支援なく敗れ、リチアはライフアウト。
しかし次の祠には、今度はmisonoのカク象が手札緑白で待ち構えていたのだった。
このカク象に対しピノンはアライクパ+フェレットで果敢に攻め込む。
misonoの支援が先制だったならこれで勝てたのだが…使われた支援は進化の時だった。
これで漸く祠1つを獲得したmisono。
カク象を19/23とした上に手札も6枚と磐石の構え。
しかしピノンは諦めず、
今度はナイトキャット+フェレットで侵略。
misonoの支援は進化の時でピノンが勝利し、
misonoはライフアウト。
これであと1ターンあれば逆転も可能だったのだが、
やはり先ほどの泥試合もあってここでゲーム終了。
結局ライフアウト1回のVAが2回のmisonoを点数で上回り1位、
というSDBらしからぬ結果となった。
予選2回戦第4試合(ゼロ、セイ、ピノン、ニートン)
1回戦で祠を周れなかったピノンが決勝に進出するには、
入城が絶対条件。
しかし大会初出場の新人の前に立ちはだかるのは、
各地の大会で優勝を決めている強豪達。
彼らを相手に果たしてどんな戦いを見せるのか。
月光の庭園(朝)で始まったこの試合、
鍵を取ったのはゼロ。
SDBのルールを理解しているプレイヤー達が揃うだけに、
ここは全員祠を空けて待機。
勿論ゼロはこの祠に難なく到着。
サイロン配置+手札黄色でチェイサーを待ち構える。
これに対しピノンは果敢に攻め込むが、
SDB優勝経験を持つセイに戦闘1番を取られてしまう。
対するニートンは阿+黄赤緑で祠を固めるが、
セイが用意していたのは必殺の切り札――審判の石像だ。
これに威圧のオーラを付けて無支援のゼロを打ちのめし、
更に石像の効果で祠を近付けて試合の流れを掴みはじめる。
空になった祠にセイは手札無しながらも、
現世で強化されたガルダを配置してまずは1つ目。
チェイサーにプレッシャーを与える。
これに攻め込んだのは、
実は阿云3積みという漢らしさ溢れるデッキの使い手、ニートン。
侵略モンスターは勿論「阿」、しかし使った支援は――縛りの呪い。
「ガルダを縛る阿」…。
プレイヤーだけでなくギャラリー達をも悶絶させるニートンの手腕には驚嘆させられる。
石像タイム中ということでまたしても祠が空く中、
ニートンはケンタウルスヘル――実はリーンで奪ったものだが――を配置して祠1つ目。
しかし手札は無しという状況だ。
これに対してゼロが速攻で攻め込んだということで、
ピノンは侵略を諦めて先回り。
ゼロは彼のトレードマークというべきモンスター――ポイスパに弱体化の霧を付けて鍵とゴーストを手に入れる。
しかし次の祠には、セイがラフリア(冬)+青白で待ち構えていたのだった。
これに対してソリューションを見出せなかったゼロは、
とんでもない「暴挙」に走る――何とピノンの配置したチャロをストラグラーで狩りはじめたのだ。
ピノンも黒の称号で抵抗するも確率の神様はストラグラーに味方し、
無念のライフアウトを喫してしまったのだった。
このストラグラーに対し、
セイがピノンの仇、
といったかどうかはさておき戦闘1番。
ピノンも2番で戦闘を予約し、
ニートンは進路を現世で塞ぎつつ3番。
セイが使ったのはまたしても石像。
今度は支援心眼だが、ゼロの支援鷲掴みを貫通するには十分な数値だった。
移動経路をニートンに妨害されたセイだが、
何とか遠回りして祠に戻り2つ目獲得。
ピノ配置+手札緑でチェイサーを迎え撃つ。
これに対して漸く戦闘1番で侵略を挑めたピノン。
仙龍で攻め込むも支援は無し。
セイは当然の如く支援ハコリスを使うが…確率の神様は今度はピノンに味方した。
強豪3人を相手に遂にホルダーとなったピノン。
しかしここで痛恨のミスを犯してしまう。
石像の効果で祠が移動していたことに気付かず、
本来の祠の位置――そして今現在は祠ではない位置――にモンスターを置いてターンを返してしまったのだった。
幸いにも配置したモンスターがアライクパだったこともあって攻め込まれることは無かったが、
ゼロにフリィーキィー+青2赤1白1で祠待ちするチャンスを与えてしまう。
あそこで祠に入っておれば、と悔やまれる展開だ。
とはいうものの後悔しても過ぎてしまったものは仕方が無い。
ピノンは意を決してクララ+セイレーンで侵略を挑む。
対するゼロは支援を使わなければ勝ち…だったのだが、
支援トットーを使う道を選び、そして――神様は再びピノンを味方したのだった。
残り時間わずかという状況で、
ニートンが1番でピノンに攻め込み、
ほぼ勝利を決めたセイはアライクパを狩り、
そしてゼロが3番で戦闘を予約。
まずニートンが云+天秤で攻め込むが、
実はこれが裏目だった――ピノン支援フェレット。
次のセイはガルダ+支援無しでアライクパを撃破するもライフアウト。
そしてゼロはベビドーラで攻めるが支援無し、
しかしピノンの手には既にソリューションが握られていた――2枚目のフェレット。
結局ここで時間となり、
試合は唯一祠を2つ周ったセイが1位となった。
ピノンは2試合合わせて祠1つという結果に終わったが、
随所で光るプレイを見せ、
ゲームの盛り上げに貢献してくれた。
今後の成長に期待したい。